本日はいよいよOVCメンバーさんと一緒に冬の剪定から一年間作業をしてきたHIYAKE VINEYARDでカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を行います。
・・・・そのはずだったのに、2日前くらいから急にお天気が崩れ始め、天気予報には一日傘マークが。。。
お天気が心配でなかなか深い眠りに付けずにいると夜中には激しく雨が降り出してしまいました。
そんな雨の中、ワイナリーには朝8時40名を超えるOVCメンバーの皆さんが集まってくれていました。
ここ2年ほどはカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫会は一日が富士通さん、もう一日はOVCメンバーの皆さんだけで行っています。
2010年の様なつらい収穫も体験しているメンバーさんも沢山いらっしゃるので今年の葡萄の出来を是非是非見てもらって、楽しくスムーズな収穫をしていただくことを心から楽しみにしていたのにあいにくのお天気のため、作業は中止。。。。
本当に残念でした。
それでも、OVCのメンバーは1人1人に葡萄の木が1本ずつ割り当てられており、一年間いつもご自分の木から作業を始め、可愛がって来ていただいたので、せめてご自分の木だけは収穫をしていただくことになりました。
かなり激しい雨だったため、せっかくたくさんのメンバーさんに集まっていただきましたが、ほとんどの時間はテントの中で過ごすことになりました。
今年のヴィンテージの特徴や葡萄の様子、栽培の総括を含めた座講と、セラーの中で樽発酵中のシャルドネの説明をしたりしました。
活発に発酵しているシャルドネのポコポコというかわいらしい産声を聞いたり、香りをかいでみたり。。。。この時期にしか出来ないことなので、皆さんとても楽しんでくれていました。
そして、ランチタイムには10月1日リリース予定の2012奥野田ドルチェ〜このゆびとまれとL'esprit de venus 2010M&CSを飲みました。
今年8月下旬に収穫したデラウェアから造った出来立てほやほやのドルチェ、葡萄の出来がとても良かったことも反映していつもよりも香、味わい共に厚みがあるデザートワインに仕上がっています。
またレスプリドヴィーナスは、オフヴィンテージのワインなので果実の力強さ控えめですが、その分どこか人懐こい奥行きのある味わいに仕上がっています。
2012デラウェア、2010カベルネどちらも収穫して下さっているメンバーがたくさんいるだけに楽しいワイン談義に花が咲いたランチタイムでした。
この日は残念ながら、ランチの後解散。。。。。
雨の中集まってくれたメンバーの皆さんに心より感謝します。
私たちもどうしたら良いのかわからず途方に暮れてしまいましたが(笑)、メンバーさんから「こんな天気でも来てよかった」と声をかけていただけたりと残念な半面心温まる一日でした。
最も驚いたのは、収穫会にエントリーしてくれていたメンバーさんが雨だとわかっているのに誰一人かけることなく駆けつけてくれたことです。
こんなにたくさんのみんなが栽培に関わってくれて、葡萄を愛おしく思ってくれていることを改めて実感し、とても幸せな気持ちになりました
その後・・・・畑に残した葡萄は、9月28日(金)平日にも関わらず集まってくれた6名のOVCメンバーさんと奥野田スタッフで早朝より収穫を行い、1320kgのカベルネ・ソーヴィニヨンが収穫できました。(なんでも会社を休んで駆けつけてくれたメンバーさんもいらっしゃいました。。。すみません。。。)
結構ハードな作業でしたが、葡萄は健全なまま推移し素晴らしい収穫ができました。
集まってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
仕込みに関しては、22日に富士通さんが収穫してくれた葡萄と23日にOVCのメンバーさんがご自分の木を収穫した葡萄を第一回の仕込みとして9月24日に行い、後日9月28日に収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンは翌日9月29日に仕込みました。
とても素晴らしいヴィンテージの素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨン、1粒残さず仕込みましたのでご安心ください。
一年間大切に育てていただきました葡萄は、大切に仕込みをしてワインへと姿を変えます。
皆さんの愛情をたっぷり受けておいしいワインになってくれる日が待ち遠しいです。
2012年09月23日
2012年07月21日
2012年7月OVC作業日~傘紙掛け~
前日から降る雨に不安を抱きながら、OVC(奥野田ヴィンヤードクラブ)傘紙掛け作業日の朝を迎えました。
明け方に雨はやんだのですが、相当にあやしい空模様。。。
毎年暑さとの闘いとなる傘紙掛け作業ですが、本日は雨に悩まされる作業日となってしまいました。
それでも朝9時には40名近いOVCメンバーの方々がログハウスに集まってくれました。
早速セラー前に移動して、雨がやんで間もない畑が少しでも乾くのを待ちつつ、傘紙掛けの作業目的、注意点、作業方法のレクチャーを行いました。
傘紙掛けは、雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄を守ってあげるために行う作業です。
1房1房傘紙をホッチキスで留めつけて葡萄を雨から守ってあげる、ちょっと気の遠くなるような作業ですが
防除の効果を損なわないように、また葡萄同士が重ならないように等色々と配慮もしながら作業を進めていきます。
40分ほどのレクチャーの後、HIYAKE VINEYARDで実際作業を行います。
まず手始めに1月から面倒を見ていただいているご自分のネームプレートの付いた葡萄の木に傘紙をかけて、そのあと列ごとに攻めていき畑全体の葡萄の傘紙をかけてもらいます。
1月から生育ステージに合わせて、座講、作業を行い、葡萄の生理を系統立てて学んできたOVCのメンバーの皆さんは、ご自身で思っている以上に栽培に対する知識や理解が深まっているのではないでしょうか?
本日の作業も狙った以上のスピードでこなしてくれました。
午前中の約2時間半、OVCエリアの葡萄の木を中心に約5000枚の傘紙が葡萄にかかりました。
お昼休憩を取ろうとしたとき、朝から心配していていた雨がまた降り出してしまいました。
雨にぬれてしまうと効果的な傘紙かけが困難になってしまうので、本日の作業は泣く泣く終了。。。。
短時間でしたが、予想以上に午前中の作業ははかどり、不安定なお天気の中作業に集まってくれたメンバーの皆さんには本当に感謝、感謝です。
ありがとうございました
今年のOVC、残す課題は天候問題のみ★
何せ今年は6回の作業日のうち半分は雨に見舞われてしまいました。
生育ステージに添った作業は今回が最後で、次回からはいよいよ収穫作業になります。
8月25日、26日のデラウェアの収穫から始まり、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を行う予定です。
これまで、作業日のお天気に大きな不安を抱えながら今日に至る2012年OVCですが、収穫は是非とも晴天に恵まれたいものです。
皆さん、テルテル坊主の作成にご協力をお願い致します(笑)
補足:その後2日後の7月23日にHIYAKE VINEYARDのカベルネ・ソーヴィニヨン約15000房の葡萄に
全て傘紙がかかり、これからの雨をしのぐ身支度を整えることができました。
作業にご協力いただきました皆さん、ありがとうございました★
明け方に雨はやんだのですが、相当にあやしい空模様。。。
毎年暑さとの闘いとなる傘紙掛け作業ですが、本日は雨に悩まされる作業日となってしまいました。
それでも朝9時には40名近いOVCメンバーの方々がログハウスに集まってくれました。
早速セラー前に移動して、雨がやんで間もない畑が少しでも乾くのを待ちつつ、傘紙掛けの作業目的、注意点、作業方法のレクチャーを行いました。
傘紙掛けは、雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄を守ってあげるために行う作業です。
1房1房傘紙をホッチキスで留めつけて葡萄を雨から守ってあげる、ちょっと気の遠くなるような作業ですが
防除の効果を損なわないように、また葡萄同士が重ならないように等色々と配慮もしながら作業を進めていきます。
40分ほどのレクチャーの後、HIYAKE VINEYARDで実際作業を行います。
まず手始めに1月から面倒を見ていただいているご自分のネームプレートの付いた葡萄の木に傘紙をかけて、そのあと列ごとに攻めていき畑全体の葡萄の傘紙をかけてもらいます。
1月から生育ステージに合わせて、座講、作業を行い、葡萄の生理を系統立てて学んできたOVCのメンバーの皆さんは、ご自身で思っている以上に栽培に対する知識や理解が深まっているのではないでしょうか?
本日の作業も狙った以上のスピードでこなしてくれました。
午前中の約2時間半、OVCエリアの葡萄の木を中心に約5000枚の傘紙が葡萄にかかりました。
お昼休憩を取ろうとしたとき、朝から心配していていた雨がまた降り出してしまいました。
雨にぬれてしまうと効果的な傘紙かけが困難になってしまうので、本日の作業は泣く泣く終了。。。。
短時間でしたが、予想以上に午前中の作業ははかどり、不安定なお天気の中作業に集まってくれたメンバーの皆さんには本当に感謝、感謝です。
ありがとうございました
今年のOVC、残す課題は天候問題のみ★
何せ今年は6回の作業日のうち半分は雨に見舞われてしまいました。
生育ステージに添った作業は今回が最後で、次回からはいよいよ収穫作業になります。
8月25日、26日のデラウェアの収穫から始まり、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を行う予定です。
これまで、作業日のお天気に大きな不安を抱えながら今日に至る2012年OVCですが、収穫は是非とも晴天に恵まれたいものです。
皆さん、テルテル坊主の作成にご協力をお願い致します(笑)
補足:その後2日後の7月23日にHIYAKE VINEYARDのカベルネ・ソーヴィニヨン約15000房の葡萄に
全て傘紙がかかり、これからの雨をしのぐ身支度を整えることができました。
作業にご協力いただきました皆さん、ありがとうございました★
2012年06月09日
2012年6月作業日~シャルドネ花カス取り作業~
本年度4回目の作業日、本日は普段作業をしている日灼圃場ではなく、
ワイナリーから徒歩15分ほどの斜面に位置する長門原圃場での花カス取り作業を行う予定です。
今年は、作業日の半分が雨に降られてしまうというなかなかお天気に恵まれない
サイクルとなってしまっているOVCの活動ですが、本日もやはり雨。。
この6月の作業からは、座講の時間がぐっと減って、作業中心になっていくはずが、、、思い通りにいかないものです
こんなあいにくなお天気でしたが、本日もOVCメンバーの有志の皆さんが集まってくれました。
朝一番で作業に取り掛かっていただく予定が、せっかく徒歩15分かけて長門原圃場に到着した瞬間、
雨が降りだしてしまい、やむなくセラー前に戻って座講を行いました。
雨で房が濡れている状態だと花カス取り作業は出来ませんし、葡萄が最もデリケートな時期なので
房に触れることもできません。
毎年シャルドネの畑で行っている花カス取り作業について、セラー前で作業の目的等
いつも通り長~い座講で学びながら雨がやむのを待ちました。
この花カス取りの作業、ここ数日間ワイナリーでも毎朝5時から暗くなるまで行っているシャルドネの栽培過程で最もつらい作業です。
花カスが葡萄に付着したままになっていると雨などの水分を含み、スポンジのようになってカビなど病気の原因になります。
もちろん化学農薬を散布して病気を防ぐことは簡単にできますが、私たちはこのひと手間をかけることによりできる限り農薬に頼らない栽培を心がけています。
葡萄の花の満開期から、花が散って葡萄の粒が形成され大きくなっていくまでの
ほんのわずかな期間の間に有効な作業です。
今年は昨年の反省も踏まえ、綿密に作業日を決定しましたのでシャルドネの花の満開時に作業日を当てることには大成功したのですが、肝心のお天気に恵まれず、本日の作業は葡萄の木の皮むきに切り替わってしまいました。
毎年暑い日になることが多い花カス取り作業、今年もそんな日になることを連想しながら作った本日のマダムランチをいつもよりも少し早めの時間にお楽しみいただき、食後にはスパークリングワインのルミアージュ体験等もしながら、雨が上がるのを待ちました。
午後1時半過ぎ、ようやく晴れ間が見え始めやっと雨が上がりました。
再び、急な坂道を登り続け、長門原圃場へ。。
作業ももちろんですが、年に一度プログラムに組み込むこの畑の作業は急斜面からの美しい景色をみんなに見てほしいという意味合いもあります。
葡萄の皮むき作業は、葡萄の木の皮の中にいるコナカイガラムシを撃退する為に行います。
簡単な作業に思えて、とても重要な作業です。
みんなで木の皮を取り除き、ピカピカの状態に。。。
コナカイガラムシの被害からも解放へと向かいます。
簡単なことのように思えるこんな作業の積み重ねが健全な葡萄の収穫へとつながります★
作業に参加してくれたメンバーの皆さん、お疲れさまでした。
雨に翻弄されてしまった一日でしたが、次回はお天気に恵まれることをみんなで祈りましょう♪
ワイナリーから徒歩15分ほどの斜面に位置する長門原圃場での花カス取り作業を行う予定です。
今年は、作業日の半分が雨に降られてしまうというなかなかお天気に恵まれない
サイクルとなってしまっているOVCの活動ですが、本日もやはり雨。。
この6月の作業からは、座講の時間がぐっと減って、作業中心になっていくはずが、、、思い通りにいかないものです
こんなあいにくなお天気でしたが、本日もOVCメンバーの有志の皆さんが集まってくれました。
朝一番で作業に取り掛かっていただく予定が、せっかく徒歩15分かけて長門原圃場に到着した瞬間、
雨が降りだしてしまい、やむなくセラー前に戻って座講を行いました。
雨で房が濡れている状態だと花カス取り作業は出来ませんし、葡萄が最もデリケートな時期なので
房に触れることもできません。
毎年シャルドネの畑で行っている花カス取り作業について、セラー前で作業の目的等
いつも通り長~い座講で学びながら雨がやむのを待ちました。
この花カス取りの作業、ここ数日間ワイナリーでも毎朝5時から暗くなるまで行っているシャルドネの栽培過程で最もつらい作業です。
花カスが葡萄に付着したままになっていると雨などの水分を含み、スポンジのようになってカビなど病気の原因になります。
もちろん化学農薬を散布して病気を防ぐことは簡単にできますが、私たちはこのひと手間をかけることによりできる限り農薬に頼らない栽培を心がけています。
葡萄の花の満開期から、花が散って葡萄の粒が形成され大きくなっていくまでの
ほんのわずかな期間の間に有効な作業です。
今年は昨年の反省も踏まえ、綿密に作業日を決定しましたのでシャルドネの花の満開時に作業日を当てることには大成功したのですが、肝心のお天気に恵まれず、本日の作業は葡萄の木の皮むきに切り替わってしまいました。
毎年暑い日になることが多い花カス取り作業、今年もそんな日になることを連想しながら作った本日のマダムランチをいつもよりも少し早めの時間にお楽しみいただき、食後にはスパークリングワインのルミアージュ体験等もしながら、雨が上がるのを待ちました。
午後1時半過ぎ、ようやく晴れ間が見え始めやっと雨が上がりました。
再び、急な坂道を登り続け、長門原圃場へ。。
作業ももちろんですが、年に一度プログラムに組み込むこの畑の作業は急斜面からの美しい景色をみんなに見てほしいという意味合いもあります。
葡萄の皮むき作業は、葡萄の木の皮の中にいるコナカイガラムシを撃退する為に行います。
簡単な作業に思えて、とても重要な作業です。
みんなで木の皮を取り除き、ピカピカの状態に。。。
コナカイガラムシの被害からも解放へと向かいます。
簡単なことのように思えるこんな作業の積み重ねが健全な葡萄の収穫へとつながります★
作業に参加してくれたメンバーの皆さん、お疲れさまでした。
雨に翻弄されてしまった一日でしたが、次回はお天気に恵まれることをみんなで祈りましょう♪
2012年05月12日
2012年5月OVC作業日~新梢管理作業~
1月から始まった今年のOVC(奥野田ヴィンヤードクラブ)の活動、3月以来2カ月ぶりの作業日です。
本日も50名を超えるメンバーの皆さんがワイナリーに集まってくれました。
2カ月の間に周りの山々も畑の雑草も、もちろん葡萄の木も一斉に活発な成長を始めて、
新緑の気持ちいいい季節になったことを改めて実感できるようなすがすがしいお天気です。
こんな気持ちの良い日は一年間にも数えるほどしかないので、私はこの時期が一番好きです。
本日の作業は、新梢作業【芽かき】です。
新梢管理(芽かき)作業とは、剪定時に整えた芽数を木の状態を見ながら調整をする作業です。
今年の樹形を決定づける最も重要且つ難しい作業です。
この作業は、今年の収穫、来年以降の樹形にも大きく影響するので
いつも通りセラー前での座講をみっちり行った後、マンツーマン指導をしながら丁寧に作業していきます。
もちろん本日かいた芽は、ランチタイムにはこの時期だけしか味わえない葡萄の芽のテンプラのへと早変わりします♪
ここまで、剪定、誘引、芽かきと作業をしてきましたが、どの作業も
健全な熟度の高い葡萄を収穫することにおいてはもちろん、
樹形を整えるという面でも大きな意味を持っていて、同じように作業していても
ほんのわずかな知識や技術の差で葡萄の収穫と来年以降の樹形を大きく左右してしまいます。
本日は1月に皆さんに決めていただいたそれぞれの木にネームプレートを付けておいたので
芽かきの後は、主幹から出ている不要な新梢を取り除いたり、木の皮をむいてあげたり、
はたまた話しかけたりと、ご自分の木に愛情を注ぎながらコミニュケーションを取ってもらいました(笑)
作業に参加して下さったメンバーの皆さん、お疲れさまでした。
ゆっくりとした木の成長を追いながら、みっちり座講を行って、栽培知識を深めてきましたが
この時期からワイナリーも目まぐるしく成長をしていく葡萄樹に翻弄される毎日が始まります。
次回からは、OVCの活動も作業中心のアクティブなものになりますのでどうぞ楽しみにしていてくださいね。
本日も50名を超えるメンバーの皆さんがワイナリーに集まってくれました。
2カ月の間に周りの山々も畑の雑草も、もちろん葡萄の木も一斉に活発な成長を始めて、
新緑の気持ちいいい季節になったことを改めて実感できるようなすがすがしいお天気です。
こんな気持ちの良い日は一年間にも数えるほどしかないので、私はこの時期が一番好きです。
本日の作業は、新梢作業【芽かき】です。
新梢管理(芽かき)作業とは、剪定時に整えた芽数を木の状態を見ながら調整をする作業です。
今年の樹形を決定づける最も重要且つ難しい作業です。
この作業は、今年の収穫、来年以降の樹形にも大きく影響するので
いつも通りセラー前での座講をみっちり行った後、マンツーマン指導をしながら丁寧に作業していきます。
もちろん本日かいた芽は、ランチタイムにはこの時期だけしか味わえない葡萄の芽のテンプラのへと早変わりします♪
ここまで、剪定、誘引、芽かきと作業をしてきましたが、どの作業も
健全な熟度の高い葡萄を収穫することにおいてはもちろん、
樹形を整えるという面でも大きな意味を持っていて、同じように作業していても
ほんのわずかな知識や技術の差で葡萄の収穫と来年以降の樹形を大きく左右してしまいます。
本日は1月に皆さんに決めていただいたそれぞれの木にネームプレートを付けておいたので
芽かきの後は、主幹から出ている不要な新梢を取り除いたり、木の皮をむいてあげたり、
はたまた話しかけたりと、ご自分の木に愛情を注ぎながらコミニュケーションを取ってもらいました(笑)
作業に参加して下さったメンバーの皆さん、お疲れさまでした。
ゆっくりとした木の成長を追いながら、みっちり座講を行って、栽培知識を深めてきましたが
この時期からワイナリーも目まぐるしく成長をしていく葡萄樹に翻弄される毎日が始まります。
次回からは、OVCの活動も作業中心のアクティブなものになりますのでどうぞ楽しみにしていてくださいね。
2012年03月10日
2012年3月OVC作業日〜誘引作業〜
これまで相当にお天気に恵まれ続けていたOVC(奥野田ヴィンヤード倶楽部)作業日、でも今回ばかりは雨に降られてしまいました。
しかも予報では午前中には止むだろうとのことだったのに、それにも裏切られ一日雨模様
そんなお天気の中でしたが、50名のメンバーさんが誘引作業に集まってくれました
まずは、いつも通り圃場の理念や作業内容、作業目的を座講で学びます。
冬の間に眠っている葡萄の木がゆっくりと目覚め始めるこの時期には座講を中心に、
基本的な知識を身に付けていただきます。
今日は屋外のテントの中で、葡萄の収穫カゴを椅子にして座講を行いました。
ちなみにこの美しいワイン色のテントは、鈴鹿にある来夢さんがご協賛下さった奥野田ワイナリーオリジナルテントです
ワイナリーのロゴと大きなチョウチョのマークが入ったとってもかわいいテント、これから暖かくなってくると更に活躍の場が増えてくるのでまた改めて全貌をご紹介しますね。
お天気のせいで作業が厳しい為、その分座講はたっぷりです。
本日行う誘引作業とは1月の剪定作業で選んだ結果母子を支線にくくりつける作業です。
一株当たり複数個ある芽の成長を均一にして圃場全体の葡萄が同一時期に熟期を迎えるようにするために行います。
収穫に向けて、圃場内の全ての葡萄が同じ高さになるように上に伸びた結果母子を水平に誘引していきます。
この作業は、水を上げ始めて枝がしなやかになった今の時期に行います。
みっちり座講を行った後にランチを挟んで、実際に畑で誘引作業を行いました。
枝をミシミシさせながら横に倒していくなんてなんだかかわいそうな気がしますが、この作業を行うことによって全ての芽に養分が分散され、先芽が走ってしまうことを防いでくれます。
あいにくのお天気の中でしたが、もう駄目だろう。。。というところまで作業を続けてくれました。
どうにか皆さんご自分の木の誘引は出来たようでホッとしました。
次回は、5月の芽かき作業です。やっと緑の葉っぱが出て、これまでさみしげだった畑が生き生きと色づいてきますので、お天気を願って楽しみにしていてくださいね。
雨の中での作業、お疲れさまでした
しかも予報では午前中には止むだろうとのことだったのに、それにも裏切られ一日雨模様
そんなお天気の中でしたが、50名のメンバーさんが誘引作業に集まってくれました
まずは、いつも通り圃場の理念や作業内容、作業目的を座講で学びます。
冬の間に眠っている葡萄の木がゆっくりと目覚め始めるこの時期には座講を中心に、
基本的な知識を身に付けていただきます。
今日は屋外のテントの中で、葡萄の収穫カゴを椅子にして座講を行いました。
ちなみにこの美しいワイン色のテントは、鈴鹿にある来夢さんがご協賛下さった奥野田ワイナリーオリジナルテントです
ワイナリーのロゴと大きなチョウチョのマークが入ったとってもかわいいテント、これから暖かくなってくると更に活躍の場が増えてくるのでまた改めて全貌をご紹介しますね。
お天気のせいで作業が厳しい為、その分座講はたっぷりです。
本日行う誘引作業とは1月の剪定作業で選んだ結果母子を支線にくくりつける作業です。
一株当たり複数個ある芽の成長を均一にして圃場全体の葡萄が同一時期に熟期を迎えるようにするために行います。
収穫に向けて、圃場内の全ての葡萄が同じ高さになるように上に伸びた結果母子を水平に誘引していきます。
この作業は、水を上げ始めて枝がしなやかになった今の時期に行います。
みっちり座講を行った後にランチを挟んで、実際に畑で誘引作業を行いました。
枝をミシミシさせながら横に倒していくなんてなんだかかわいそうな気がしますが、この作業を行うことによって全ての芽に養分が分散され、先芽が走ってしまうことを防いでくれます。
あいにくのお天気の中でしたが、もう駄目だろう。。。というところまで作業を続けてくれました。
どうにか皆さんご自分の木の誘引は出来たようでホッとしました。
次回は、5月の芽かき作業です。やっと緑の葉っぱが出て、これまでさみしげだった畑が生き生きと色づいてきますので、お天気を願って楽しみにしていてくださいね。
雨の中での作業、お疲れさまでした
2012年01月28日
2012年度奥野田ヴィンヤード倶楽部活動開始!!
今年で4年目を迎える倶楽部活動、昨年以前から継続いただいている方々に加え
新たなメンバー様も仲間入りし、なんと2012年度は80名以上のメンバー様でスタートを切りました
思えば4年前は現在OVCリーダーとして会を引っ張ってくれているK藤ご夫妻と細々とそれでも楽しく始まった
活動でしたが、あの時からは想像できない程の大所帯になりました。(過去のOVC活動はこちら)
OVCは一年間栽培作業を学ぶだけでなく、畑の中で季節を感じ、ワインを一緒に楽しみ、
畑やワイナリーでたくさんのことを共有して下さる私たちが最も大切にしているお客様たちが
集う倶楽部です。
本日行う真冬の剪定作業から収穫まで、作業を通じて、ワインを通じて皆さんと楽しい一年にしたいと思っています。
集合時間の午前9時、ワイナリーには本日参加予定の60名を超えるメンバーさん達が集まりました。
小さなログハウスはもちろん入りきらず、外のデッキまで満員御礼です。
早速ワインセラーに向かい、まずは本日の作業「剪定」について座講を行います。
本日は、出席率も高くたくさんのメンバー様が来てくれたため、、、、セラーにも入りきれず、
少しはみ出した状態でしたが、2台の大型ジェットヒーターを従え、寒さを凌ぎながら座講を行いました。
OVCの皆さんが一年間主に作業を行う「HIYAKE VINEYARD」は、カベルネソーヴィニヨンを栽培する
ワイナリーに最も近い場所にある自社農園です。
この畑は、皆さんと一緒に作業を行ったり、楽しんだりする畑であるのと同時に、ワイナリーにとっても
最高品質の葡萄の栽培を目指す大変大切な畑です。
毎年のことですが、作業前に行う座講は作業の説明や手順を理解していただく目的と共に、
私たちの栽培に対する思いと畑づくりの信念を共有していただくためにもとても大切です。
1時間半ほどの座講の後、畑へ。。。。
座講で学んだ剪定の基礎知識を踏まえ、実際に畑で剪定作業を行っていただきます。
まずは、旦那さんが何本かお手本を。。。
葡萄の木にとって秋の収穫だけでなく、今後の畑全体にも大きくかかわってくる大変重要かつ難しい作業なので、皆さんも作業の様子を真剣に見ています。
葡萄の木の訴えを聞きつつ、収穫に向けた理想的な枝選びを行い、将来の樹形を想像しつつ剪定を行っていきます。
剪定には、長梢剪定(ギョヨー)と短梢剪定(コルドン)がありますが、私たちの畑では
風土や土地柄、葡萄の完熟度の優位さを考慮した上で主にギョヨー剪定を選択しています。
本日は3年目以上のベテランOVCメンバーさんをリーダーに据え、5班に分けて作業を進めてもらいました。
グループで考えて、協力して慎重に作業を行っていきます。
途中、グループごと時間差でランチをを取り、剪定は3時くらいまで続行しました。
皆さん今年一年間お世話をしていただく木を決めて、その木を手始めにOVCエリアの剪定を行いましたが、
全ての剪定が終了し、さらにさらに枝の片付け、支線に絡みついた巻きヅルのお掃除まで完了することが出来ました。
本日を手始めに、これから収穫まで畑の様子は目まぐるしく変化を遂げ、皆さんの作業が葡萄の木に反映されていきます。
本日のさみしげな畑をご覧になって、驚かれたメンバー様もいらっしゃったのではないでしょうか??
でも、この冬の畑の光景を覚えていていただけると、小さな葉っぱが出た時、葡萄の実が見えた時、
収穫する時には私たちと一緒に愛おしさを感じていただけるのではないかと思います。
本日は寒い中での作業、お疲れさまでした
次回は3月、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています
新たなメンバー様も仲間入りし、なんと2012年度は80名以上のメンバー様でスタートを切りました
思えば4年前は現在OVCリーダーとして会を引っ張ってくれているK藤ご夫妻と細々とそれでも楽しく始まった
活動でしたが、あの時からは想像できない程の大所帯になりました。(過去のOVC活動はこちら)
OVCは一年間栽培作業を学ぶだけでなく、畑の中で季節を感じ、ワインを一緒に楽しみ、
畑やワイナリーでたくさんのことを共有して下さる私たちが最も大切にしているお客様たちが
集う倶楽部です。
本日行う真冬の剪定作業から収穫まで、作業を通じて、ワインを通じて皆さんと楽しい一年にしたいと思っています。
集合時間の午前9時、ワイナリーには本日参加予定の60名を超えるメンバーさん達が集まりました。
小さなログハウスはもちろん入りきらず、外のデッキまで満員御礼です。
早速ワインセラーに向かい、まずは本日の作業「剪定」について座講を行います。
本日は、出席率も高くたくさんのメンバー様が来てくれたため、、、、セラーにも入りきれず、
少しはみ出した状態でしたが、2台の大型ジェットヒーターを従え、寒さを凌ぎながら座講を行いました。
OVCの皆さんが一年間主に作業を行う「HIYAKE VINEYARD」は、カベルネソーヴィニヨンを栽培する
ワイナリーに最も近い場所にある自社農園です。
この畑は、皆さんと一緒に作業を行ったり、楽しんだりする畑であるのと同時に、ワイナリーにとっても
最高品質の葡萄の栽培を目指す大変大切な畑です。
毎年のことですが、作業前に行う座講は作業の説明や手順を理解していただく目的と共に、
私たちの栽培に対する思いと畑づくりの信念を共有していただくためにもとても大切です。
1時間半ほどの座講の後、畑へ。。。。
座講で学んだ剪定の基礎知識を踏まえ、実際に畑で剪定作業を行っていただきます。
まずは、旦那さんが何本かお手本を。。。
葡萄の木にとって秋の収穫だけでなく、今後の畑全体にも大きくかかわってくる大変重要かつ難しい作業なので、皆さんも作業の様子を真剣に見ています。
葡萄の木の訴えを聞きつつ、収穫に向けた理想的な枝選びを行い、将来の樹形を想像しつつ剪定を行っていきます。
剪定には、長梢剪定(ギョヨー)と短梢剪定(コルドン)がありますが、私たちの畑では
風土や土地柄、葡萄の完熟度の優位さを考慮した上で主にギョヨー剪定を選択しています。
本日は3年目以上のベテランOVCメンバーさんをリーダーに据え、5班に分けて作業を進めてもらいました。
グループで考えて、協力して慎重に作業を行っていきます。
途中、グループごと時間差でランチをを取り、剪定は3時くらいまで続行しました。
皆さん今年一年間お世話をしていただく木を決めて、その木を手始めにOVCエリアの剪定を行いましたが、
全ての剪定が終了し、さらにさらに枝の片付け、支線に絡みついた巻きヅルのお掃除まで完了することが出来ました。
本日を手始めに、これから収穫まで畑の様子は目まぐるしく変化を遂げ、皆さんの作業が葡萄の木に反映されていきます。
本日のさみしげな畑をご覧になって、驚かれたメンバー様もいらっしゃったのではないでしょうか??
でも、この冬の畑の光景を覚えていていただけると、小さな葉っぱが出た時、葡萄の実が見えた時、
収穫する時には私たちと一緒に愛おしさを感じていただけるのではないかと思います。
本日は寒い中での作業、お疲れさまでした
次回は3月、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています
(写真提供:うさうさガレージ様)
2011年11月23日
2011年最後の作業日&お疲れ様会
本日は、2011年度奥野田ヴィンヤード倶楽部(OVC)最後の作業日です。
カベルネソーヴィニヨン収穫から約2カ月、年間を通して作業プログラムに参加して下さったOVCメンバーの皆さん達は同志の様なもの、久しぶりに皆さんの顔が見れることに朝から心もウキウキしてしまいます。
本日は、一年の作業のまとめと収穫した葡萄がワインになる工程の説明、お疲れ様会というメニューで進行します。
本当だったら予備剪定も少し加える予定でしたが、健全に葉っぱがしっかりと残っているためこちらの作業は取りやめとなりました。
葉っぱがこの時期にちゃんと残っていて、紅葉している光景を見られるのは
良いヴィンテージだけです。
葡萄栽培において葉っぱはとても重要で、この時期の葉っぱを見ると収穫した葡萄のポテンシャルが
わかります。
栽培がうまくいかなかった年や完成されていない畑では、この時期葉っぱは紅葉を見ず
全て散ってしまいますので、、、、
いつもよりちょっと遅めの集合、今年の総括やヴィンテージ特性を座講で学んだ後、畑や土壌の説明、
ワインセラーでは今年収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンの樽熟成を見学しながらワイン造りの工程、
またもうすぐリリース予定のスパークリングワインの説明などをしました。
冬の剪定から葡萄の生育ステージに合わせて畑で作業をして下さったOVCメンバーの皆さんには
作業面のみならず、畑の状態や葡萄の様子、ヴィンテージの特性をいつも気に掛け
見ていてくれていることにより私たちのとても大きな支えとなりました。
一年間、私たちと一緒に畑や葡萄を見つめ作業を共にして来て下さったことを心より
感謝いたします。
午前中のプログラムを終え、お昼を過ぎたところでお疲れ様会がスタート!!
プログラム中は作業があるため、ゆっくりと食事をしたり、ワインを(たくさん)飲んだりができませんが
本日は一年間の作業を労い、みんなで飲んで、食べて、語り合う楽しいランチを計画しました。
【本日のメニュー】
ラタテュイユ
秋茄子の揚げ浸し
ガーデン天麩羅(レンコン、ヤマトイモ、サツマイモ、シイタケ)
ガーデンバーベキュー(ホタテ、ニジマスのホイル焼き、ワインたっぷりのタレ漬けこんだワイン豚)
虹鱒は、みんなで包んでたっぷりの奥野田スペシャルでワイン蒸しに。。。。
本日は、思い思いにワインを楽しんでいただくために、お好みで12月リリース予定のカベルネ・ロゼスパークリング等数点をグラスワインとしてご用意しました
メンバーの皆さんへの感謝の気持ちも込めて、今回のお疲れ様会をご用意しましたが
楽しんでいただけましたでしょうか??
また、会の最後にはお1人お1人の名前入り記念ワインのプレゼント!!
今回の記念ワインは、OVCメンバー様だけのスペシャルワイン、2010HIYAKE VINEYARD(OVCだけの特別ワインの為、販売予定はございません。。。)をお渡ししました。
是非畑の光景や作業を思い起こしながら飲んでいただけるとうれしいです。
一年間、お疲れさまでした&ありがとうございました
カベルネソーヴィニヨン収穫から約2カ月、年間を通して作業プログラムに参加して下さったOVCメンバーの皆さん達は同志の様なもの、久しぶりに皆さんの顔が見れることに朝から心もウキウキしてしまいます。
本日は、一年の作業のまとめと収穫した葡萄がワインになる工程の説明、お疲れ様会というメニューで進行します。
本当だったら予備剪定も少し加える予定でしたが、健全に葉っぱがしっかりと残っているためこちらの作業は取りやめとなりました。
葉っぱがこの時期にちゃんと残っていて、紅葉している光景を見られるのは
良いヴィンテージだけです。
葡萄栽培において葉っぱはとても重要で、この時期の葉っぱを見ると収穫した葡萄のポテンシャルが
わかります。
栽培がうまくいかなかった年や完成されていない畑では、この時期葉っぱは紅葉を見ず
全て散ってしまいますので、、、、
いつもよりちょっと遅めの集合、今年の総括やヴィンテージ特性を座講で学んだ後、畑や土壌の説明、
ワインセラーでは今年収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンの樽熟成を見学しながらワイン造りの工程、
またもうすぐリリース予定のスパークリングワインの説明などをしました。
冬の剪定から葡萄の生育ステージに合わせて畑で作業をして下さったOVCメンバーの皆さんには
作業面のみならず、畑の状態や葡萄の様子、ヴィンテージの特性をいつも気に掛け
見ていてくれていることにより私たちのとても大きな支えとなりました。
一年間、私たちと一緒に畑や葡萄を見つめ作業を共にして来て下さったことを心より
感謝いたします。
午前中のプログラムを終え、お昼を過ぎたところでお疲れ様会がスタート!!
プログラム中は作業があるため、ゆっくりと食事をしたり、ワインを(たくさん)飲んだりができませんが
本日は一年間の作業を労い、みんなで飲んで、食べて、語り合う楽しいランチを計画しました。
【本日のメニュー】
★ウェルカムワイン・・・2011奥野田フリザンテ(デラウェア100%のにごりスパークリング、近日発売予定)
マダム特製ガーデンサラダ
パン(特製ディップ3種で、、、左からブルーチーズディップ、レバーディップ、アンチョビディップ)
ラタテュイユ
秋茄子の揚げ浸し
ガーデン天麩羅(レンコン、ヤマトイモ、サツマイモ、シイタケ)
ガーデンバーベキュー(ホタテ、ニジマスのホイル焼き、ワインたっぷりのタレ漬けこんだワイン豚)
虹鱒は、みんなで包んでたっぷりの奥野田スペシャルでワイン蒸しに。。。。
本日は、思い思いにワインを楽しんでいただくために、お好みで12月リリース予定のカベルネ・ロゼスパークリング等数点をグラスワインとしてご用意しました
メンバーの皆さんへの感謝の気持ちも込めて、今回のお疲れ様会をご用意しましたが
楽しんでいただけましたでしょうか??
また、会の最後にはお1人お1人の名前入り記念ワインのプレゼント!!
今回の記念ワインは、OVCメンバー様だけのスペシャルワイン、2010HIYAKE VINEYARD(OVCだけの特別ワインの為、販売予定はございません。。。)をお渡ししました。
是非畑の光景や作業を思い起こしながら飲んでいただけるとうれしいです。
一年間、お疲れさまでした&ありがとうございました
2011年09月25日
カベルネ・ソーヴィニヨン収穫会~奥野田ヴィンヤード倶楽部~
待ちに待った2011年度OVC(奥野田ヴィンヤード倶楽部)収穫会の日がやってきました。
昨日に引き続き、HIYAKE VINEYARDでカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を行います。
本日は、OVCの皆さんだけの収穫となりました。
1月の剪定から一緒に作業を共にして来てくれたメンバーの皆さん、
皆さんの愛情とご協力のおかげで無事本日を迎えることができたと思っております。
冬から座講と作業を繰り返し、一緒にワインを飲み、畑での時間を共有していただいた皆さんは
今や奥野田ワイナリーの良き隣人となっています。
本日は、収穫メニューは比較的軽めなため、午前中には収穫を終わらせ
午後は仕込みの体験と見学を予定しています。
まずは、収穫の手順を一通り説明して、早速畑へ。。。
昨年に引き続き収穫に来てくれているメンバーさんがとても多い為、昨年の厳しいヴィンテージから考えると
今年の収穫はとっても楽しく、楽に感じていただけたようです。
病気や劣化はほとんどなかったため、葡萄は摘み取ってほぼそのままカゴに入れることができる
状態でした。
でも、こうやって私たちの畑のヴィンテージの違いをしっかりと感じてくれる方々の存在が
とても大きな支えになると同時に、これからの活力にもなります。
手際良く午前中のうちに940kgの収穫を終わらせ、お昼ごはんとランチワインを楽しんだ後、
午後からは昨日の富士通さんの収穫量と合わせて、1760kgのカベルネ・ソーヴィニヨンの
仕込み作業に移ります。
まずは、収穫した葡萄を除梗機に入れて、梗の部分を取り除きます。
今年は特に大きくて立派な房型の葡萄が多かっただけに、あっという間にクラッシュされてしまう
この工程は例年以上に物悲しい感じに思えてしまったのは、私だけでしょうか??
除梗機に葡萄を一カゴずつ投げ入れる作業は、参加者の方々も一緒に行いました。
そして、こちらがクラッシュされて出てきたカベルネ・ソーヴィニヨンの果実です。
この後クラッシュされたカベルネ・ソーヴィニヨンは、醗酵の工程へと移っていきます。
収穫にご参加いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。
皆様のおかげでとても正確な収穫作業を終え、無事仕込み作業に移ることができました。
圃場の特性とヴィンテージを最大限表現したおいしいワインを皆様にお届けできる日をお楽しみに☆
昨日に引き続き、HIYAKE VINEYARDでカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を行います。
本日は、OVCの皆さんだけの収穫となりました。
1月の剪定から一緒に作業を共にして来てくれたメンバーの皆さん、
皆さんの愛情とご協力のおかげで無事本日を迎えることができたと思っております。
冬から座講と作業を繰り返し、一緒にワインを飲み、畑での時間を共有していただいた皆さんは
今や奥野田ワイナリーの良き隣人となっています。
本日は、収穫メニューは比較的軽めなため、午前中には収穫を終わらせ
午後は仕込みの体験と見学を予定しています。
まずは、収穫の手順を一通り説明して、早速畑へ。。。
昨年に引き続き収穫に来てくれているメンバーさんがとても多い為、昨年の厳しいヴィンテージから考えると
今年の収穫はとっても楽しく、楽に感じていただけたようです。
病気や劣化はほとんどなかったため、葡萄は摘み取ってほぼそのままカゴに入れることができる
状態でした。
でも、こうやって私たちの畑のヴィンテージの違いをしっかりと感じてくれる方々の存在が
とても大きな支えになると同時に、これからの活力にもなります。
手際良く午前中のうちに940kgの収穫を終わらせ、お昼ごはんとランチワインを楽しんだ後、
午後からは昨日の富士通さんの収穫量と合わせて、1760kgのカベルネ・ソーヴィニヨンの
仕込み作業に移ります。
まずは、収穫した葡萄を除梗機に入れて、梗の部分を取り除きます。
今年は特に大きくて立派な房型の葡萄が多かっただけに、あっという間にクラッシュされてしまう
この工程は例年以上に物悲しい感じに思えてしまったのは、私だけでしょうか??
除梗機に葡萄を一カゴずつ投げ入れる作業は、参加者の方々も一緒に行いました。
そして、こちらがクラッシュされて出てきたカベルネ・ソーヴィニヨンの果実です。
この後クラッシュされたカベルネ・ソーヴィニヨンは、醗酵の工程へと移っていきます。
収穫にご参加いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。
皆様のおかげでとても正確な収穫作業を終え、無事仕込み作業に移ることができました。
圃場の特性とヴィンテージを最大限表現したおいしいワインを皆様にお届けできる日をお楽しみに☆
2011年07月17日
7月OVC作業日~傘紙掛け~
朝から暑さで目が覚めるほどの猛暑日、曇りを願っていましたが、願いとは裏腹に太陽が照りつける良いお天気になってしまいました
本日のOVC作業は傘紙掛け、垣根畑は棚の畑と違って日差しをよける場所がない上、日灼圃場はその名の通りとても日当たりがよく、地温が上がりやすい土地なので作業は日差しと暑さとの闘いです。
本日もいつも通り午前9時集合、前回までは午前中に座講を行っていましたが、今回は作業が中心。
とにかく、気温がピークに達する前に作業を進めるべく、傘紙掛けに取り掛かりました。
傘紙掛けは、雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄を守ってあげるために行う作業です。
1房1房傘紙をホッチキスで留めつけて傘にしてあげる、ちょっと気の遠くなるような作業ですが
防除の効果を損なわないように、また葡萄同士が重ならないように等色々と配慮もしながら作業を進めていきます。
途中ランチタイムを挟み、作業は午後も続きます。
メンバーさんの中には、今年3年目になるリーダーや昨年から引き続き一緒に作業をしてくれているメンバーさんもいますので、年ごとに違う葡萄の様子をしっかりと認識してくれており、葡萄の成長をたくさんの皆さんが見守って応援してくれていると思うと本当にうれしい限りです。
むせ返るような暑さの中でしたが、皆さん一生懸命傘をかけてくれて、本日は5000枚以上の傘紙かけを終了することができました。
暑い中での作業、本当にお疲れさまでした。
1月の剪定から作業を一緒にしてくれたOVCメンバーの皆さん、次回はいよいよ収穫作業です。
8月下旬、デラウェアの収穫から始まりますのでどうぞ楽しみにしていてくださいね。
本日のOVC作業は傘紙掛け、垣根畑は棚の畑と違って日差しをよける場所がない上、日灼圃場はその名の通りとても日当たりがよく、地温が上がりやすい土地なので作業は日差しと暑さとの闘いです。
本日もいつも通り午前9時集合、前回までは午前中に座講を行っていましたが、今回は作業が中心。
とにかく、気温がピークに達する前に作業を進めるべく、傘紙掛けに取り掛かりました。
傘紙掛けは、雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄を守ってあげるために行う作業です。
1房1房傘紙をホッチキスで留めつけて傘にしてあげる、ちょっと気の遠くなるような作業ですが
防除の効果を損なわないように、また葡萄同士が重ならないように等色々と配慮もしながら作業を進めていきます。
途中ランチタイムを挟み、作業は午後も続きます。
メンバーさんの中には、今年3年目になるリーダーや昨年から引き続き一緒に作業をしてくれているメンバーさんもいますので、年ごとに違う葡萄の様子をしっかりと認識してくれており、葡萄の成長をたくさんの皆さんが見守って応援してくれていると思うと本当にうれしい限りです。
むせ返るような暑さの中でしたが、皆さん一生懸命傘をかけてくれて、本日は5000枚以上の傘紙かけを終了することができました。
暑い中での作業、本当にお疲れさまでした。
1月の剪定から作業を一緒にしてくれたOVCメンバーの皆さん、次回はいよいよ収穫作業です。
8月下旬、デラウェアの収穫から始まりますのでどうぞ楽しみにしていてくださいね。
2011年06月04日
OVC作業日~シャルドネ花カス取り~
本日のOVC(奥野田ヴィンヤードクラブ)作業日は、日灼圃場の誘引、圃場管理に加えて、シャルドネを栽培している長門原圃場での花カス取り作業です。
年間プログラムで作業を行うOVCは、今回辺りからぐっと座講の時間が減り、作業メインになっていきます。
午前中は、目を疑うほどのスピードで伸びている新梢の誘引作業と木の皮をむいてあげたり、巻きヅルをとっていく作業を行いました
巻きヅルを取ってあげる作業は、簡単なように思えてとても大切な作業です。
成長期の木は巻きヅルを伸ばしてどこかにつかまろうと必死です。
ほっておくと新梢は絡み合ってしまうため、こまめに巻きヅルを処理して樹形をしっかり整えてあげることが良い葡萄を収穫するためにも、圃場内の作業のしやすさの面でもとても大切です。
ランチタイムを挟んで午後からは長門原圃場へ。。。
長門原圃場はワイナリーの西側の急斜面に位置するシャルドネの畑です。
いつも作業している日灼圃場のカベルネ・ソーヴォニヨンよりも生育が約2週間ほど早い為一日の中で2圃場の作業をすると葡萄の成長の様子がとってもわかりやすいです。
長門原圃場は、ワイナリーから徒歩10分ほど。
この時期のプチ遠足にはちょうど良い距離ですが、急斜面にあるため行きはかなりの上り坂です。
そしてなぜか長門原圃場での作業がある日はいつもとても日差しが強いような。。。
昨年の葡萄の生育を見ながら年間スケジュールを立てて作業日を決定しているのですが
ここ3日程降り続いた雨のおかげで予想していたよりも少し葡萄の花の開花が遅れてしまったようです。
葡萄の花は、3分咲き程でしょうか??
残念ながらまだ少し花カスを取るには早かった様です。。。。。
花カス取りは、1房1房花カスを落としていただくというかなり忍耐を要する作業ですが、葡萄の病気を防ぐためには大変重要な作業です。
花カスが葡萄に付着したままになっていると雨などの水分を含み、スポンジのようになってカビなど病気の原因になります。
もちろん化学農薬を散布して病気を防ぐことは簡単にできますが、私たちはこのひと手間をかけることによりできる限り農薬に頼らない栽培を心がけています。
残念ながら花カス取りにはまだ少し早かったのですがこちらの圃場でも花カス取り作業と同時に午前中同様、巻きヅルを取ったり、気の皮をむいたりと圃場管理作業も行いました。
また、斜面から見渡せる眼下の光景とぶどうの花の香りも楽しんでいただけたようです。
本日作業をした長門原圃場のシャルドネの収穫は9月初旬~中旬くらいです。
昨年の厳しいヴィンテージを踏まえて今年は色々な状況を想定して懸命に作業を進めています。
県内では早くもベト病注意報も発令されており、今年も決して容易なヴィンテージではないと思いますが
収穫まであと3カ月、おいしい葡萄が収穫できる様大切に育んでいきます。
本日の作業&プチ遠足、お疲れさまでした
真冬から作業を始めて、ようやく畑もぶどう畑らしく見えてきたころではないでしょうか??
畑での作業もいよいよ佳境に入ってきています。
みんなで力を合わせて頑張りましょう♪
年間プログラムで作業を行うOVCは、今回辺りからぐっと座講の時間が減り、作業メインになっていきます。
午前中は、目を疑うほどのスピードで伸びている新梢の誘引作業と木の皮をむいてあげたり、巻きヅルをとっていく作業を行いました
巻きヅルを取ってあげる作業は、簡単なように思えてとても大切な作業です。
成長期の木は巻きヅルを伸ばしてどこかにつかまろうと必死です。
ほっておくと新梢は絡み合ってしまうため、こまめに巻きヅルを処理して樹形をしっかり整えてあげることが良い葡萄を収穫するためにも、圃場内の作業のしやすさの面でもとても大切です。
ランチタイムを挟んで午後からは長門原圃場へ。。。
長門原圃場はワイナリーの西側の急斜面に位置するシャルドネの畑です。
いつも作業している日灼圃場のカベルネ・ソーヴォニヨンよりも生育が約2週間ほど早い為一日の中で2圃場の作業をすると葡萄の成長の様子がとってもわかりやすいです。
長門原圃場は、ワイナリーから徒歩10分ほど。
この時期のプチ遠足にはちょうど良い距離ですが、急斜面にあるため行きはかなりの上り坂です。
そしてなぜか長門原圃場での作業がある日はいつもとても日差しが強いような。。。
昨年の葡萄の生育を見ながら年間スケジュールを立てて作業日を決定しているのですが
ここ3日程降り続いた雨のおかげで予想していたよりも少し葡萄の花の開花が遅れてしまったようです。
葡萄の花は、3分咲き程でしょうか??
残念ながらまだ少し花カスを取るには早かった様です。。。。。
花カス取りは、1房1房花カスを落としていただくというかなり忍耐を要する作業ですが、葡萄の病気を防ぐためには大変重要な作業です。
花カスが葡萄に付着したままになっていると雨などの水分を含み、スポンジのようになってカビなど病気の原因になります。
もちろん化学農薬を散布して病気を防ぐことは簡単にできますが、私たちはこのひと手間をかけることによりできる限り農薬に頼らない栽培を心がけています。
残念ながら花カス取りにはまだ少し早かったのですがこちらの圃場でも花カス取り作業と同時に午前中同様、巻きヅルを取ったり、気の皮をむいたりと圃場管理作業も行いました。
また、斜面から見渡せる眼下の光景とぶどうの花の香りも楽しんでいただけたようです。
本日作業をした長門原圃場のシャルドネの収穫は9月初旬~中旬くらいです。
昨年の厳しいヴィンテージを踏まえて今年は色々な状況を想定して懸命に作業を進めています。
県内では早くもベト病注意報も発令されており、今年も決して容易なヴィンテージではないと思いますが
収穫まであと3カ月、おいしい葡萄が収穫できる様大切に育んでいきます。
本日の作業&プチ遠足、お疲れさまでした
真冬から作業を始めて、ようやく畑もぶどう畑らしく見えてきたころではないでしょうか??
畑での作業もいよいよ佳境に入ってきています。
みんなで力を合わせて頑張りましょう♪
2011年05月14日
OVC作業日〜新梢管理(芽かき)〜
5月に入り、久しぶりにOVC(奥野田ヴィンヤードクラブ)の作業日です。
3月以来の作業ですが、皆さん畑の様子の変化に驚かれたのではないでしょうか??
冬のさみしい光景から一変、地面には雑草やクローバー、葡萄の木からもかわいらしい葉っぱが出ています。
本日の座講はセラー前のテントで、新梢管理(芽かき)作業について作業目的と作業方法を学びます。
新梢管理(芽かき)作業とは、剪定時に整えた芽数を木の状態を見ながら調整をする作業です。
今年の樹形を決定づける最も重要且つ難しい作業です。
この作業は、今年の収穫、来年以降の樹形にも大きく影響するので
座講、マンツーマン指導をしながら丁寧に作業します。
ここまで、剪定、誘引、芽かきと作業をしてきましたが、どの作業も収穫に向けても樹形を整えるという面でも大きな意味を持っていて、同じように作業していてもほんのわずかな知識や技術の差で
葡萄の収穫と来年以降の畑の状態を大きく左右してしまうことを実感します。
相当に難しくデリケートな作業である上、1本1本木の状態を見ながら剪定時から作っているストーリーがあるため一斉に作業に取り掛かるということはできませんが、本日は基本の作業方法を座講で学んだ後
主幹から出た芽をかく作業を行いました。
本日かいた芽は、お昼には天麩羅になって皆さんのお腹を満たしてくれる食材になります。
(ランチタイムの様子はこちら)
これから収穫までの間、畑は目まぐるしく変化をしていきます。
OVCメンバーの皆さんの作業も今回までは、畑の理念や技術面での座講中心、次回からは畑での作業中心となります。
3月以来の作業ですが、皆さん畑の様子の変化に驚かれたのではないでしょうか??
冬のさみしい光景から一変、地面には雑草やクローバー、葡萄の木からもかわいらしい葉っぱが出ています。
本日の座講はセラー前のテントで、新梢管理(芽かき)作業について作業目的と作業方法を学びます。
新梢管理(芽かき)作業とは、剪定時に整えた芽数を木の状態を見ながら調整をする作業です。
今年の樹形を決定づける最も重要且つ難しい作業です。
この作業は、今年の収穫、来年以降の樹形にも大きく影響するので
座講、マンツーマン指導をしながら丁寧に作業します。
ここまで、剪定、誘引、芽かきと作業をしてきましたが、どの作業も収穫に向けても樹形を整えるという面でも大きな意味を持っていて、同じように作業していてもほんのわずかな知識や技術の差で
葡萄の収穫と来年以降の畑の状態を大きく左右してしまうことを実感します。
相当に難しくデリケートな作業である上、1本1本木の状態を見ながら剪定時から作っているストーリーがあるため一斉に作業に取り掛かるということはできませんが、本日は基本の作業方法を座講で学んだ後
主幹から出た芽をかく作業を行いました。
本日かいた芽は、お昼には天麩羅になって皆さんのお腹を満たしてくれる食材になります。
(ランチタイムの様子はこちら)
これから収穫までの間、畑は目まぐるしく変化をしていきます。
OVCメンバーの皆さんの作業も今回までは、畑の理念や技術面での座講中心、次回からは畑での作業中心となります。
2011年03月05日
OVC作業日〜誘引作業〜
本日は今年二回目となるOVCの作業日、作業内容は誘引作業です。
誘引作業とは剪定作業で選んだ結果母子を支線にくくりつける作業です。
一株当たり複数個ある芽の成長をそろえて圃場全体の葡萄が同一時期に熟期を迎えるために行います。
収穫に向けて、圃場内の全ての葡萄が同じ高さになるように上に伸びた結果母子を水平に誘引していきます。
この作業は、水を上げ始めて枝がしなやかになった今の時期に行います。
午前中は、いつも通り圃場の理念や作業内容、作業目的を座講で学んでいただきました。
通常座講はセラー前で行うのですが、9時集合の作業日、朝方はまだまだ寒くて屋外での座講はあまりに厳しいので、本日は無理無理小さなログハウスの中での座講となりました。
さすがにこの部屋に30人も入るとちょっと空気が薄い感じがします(笑)
午前中の寒さの厳しい時間帯が嘘のように、お昼近くからは暖かな日差しのポカポカ陽気となりました3月の晴れた日の畑作業は、本当に気持ちがよいです
ランチタイムを挟み、午前中の座講を踏まえて、1月に選んだそれぞれのプレートを付けた木の誘引をしていきます。
この作業も、とても緊張感のある、葡萄の成長に大きな影響を及ぼす大切な作業ですので、マンツーマン指導で作業を進めていきます。
誘引作業の合間は、圃場全体の管理をしました。
まず、圃場内の支線についた昨年の巻きヅルの残骸の除去、これはこれから成長していく葡萄の清潔性を高めて病気や菌の繁殖を防ぐために行います。
次に葡萄の木の皮むき、これは木の皮の中の昆虫の卵などを除去する目的です。
メンバーの皆さんが、皮むきをしている様子です。
1つ1つでは大きな結果を生みださないように思える作業も、全ては健全な葡萄を収穫する大切なプロセスです。
誘引作業とは剪定作業で選んだ結果母子を支線にくくりつける作業です。
一株当たり複数個ある芽の成長をそろえて圃場全体の葡萄が同一時期に熟期を迎えるために行います。
収穫に向けて、圃場内の全ての葡萄が同じ高さになるように上に伸びた結果母子を水平に誘引していきます。
この作業は、水を上げ始めて枝がしなやかになった今の時期に行います。
午前中は、いつも通り圃場の理念や作業内容、作業目的を座講で学んでいただきました。
通常座講はセラー前で行うのですが、9時集合の作業日、朝方はまだまだ寒くて屋外での座講はあまりに厳しいので、本日は無理無理小さなログハウスの中での座講となりました。
さすがにこの部屋に30人も入るとちょっと空気が薄い感じがします(笑)
午前中の寒さの厳しい時間帯が嘘のように、お昼近くからは暖かな日差しのポカポカ陽気となりました3月の晴れた日の畑作業は、本当に気持ちがよいです
ランチタイムを挟み、午前中の座講を踏まえて、1月に選んだそれぞれのプレートを付けた木の誘引をしていきます。
この作業も、とても緊張感のある、葡萄の成長に大きな影響を及ぼす大切な作業ですので、マンツーマン指導で作業を進めていきます。
誘引作業の合間は、圃場全体の管理をしました。
まず、圃場内の支線についた昨年の巻きヅルの残骸の除去、これはこれから成長していく葡萄の清潔性を高めて病気や菌の繁殖を防ぐために行います。
次に葡萄の木の皮むき、これは木の皮の中の昆虫の卵などを除去する目的です。
メンバーの皆さんが、皮むきをしている様子です。
1つ1つでは大きな結果を生みださないように思える作業も、全ては健全な葡萄を収穫する大切なプロセスです。
2011年01月29日
2011年OVC活動開始
本日は2011年度奥野田ヴィンヤード倶楽部(OVC)の初回作業日です。
今年で3年目になるこの倶楽部は、今年新たに改名(葡萄の木のオーナー制度→奥野田ヴィンヤード倶楽部)を果たし、54名のメンバー様とともに本日から活動を開始しました
OVCは葡萄の生育ステージに合わせた畑での作業を座講と実践で学びながら、同時にワインのテイスティングやマリアージュも楽しみながら学んでいこうというクラブ活動です。
真冬の剪定作業から、誘引、芽かき、真夏の圃場管理、収穫まで季節の移り変わりと葡萄の成長とともに畑での作業をともにするOVCの活動は必ずしっかりとした座講を行い、圃場と作業の知識を身につけて、一緒に最高品質の葡萄の収穫を目指していきます。
主な活動圃場はカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培する日灼圃場になりますが、長門原圃場での作業もプログラムに組み込んでおります。
毎年初回の活動は、極寒の1月の剪定作業となります。
本日もやはり例外なく、とっても寒い中での屋外の作業となりましたが30名を超えるメンバーの皆さんが作業に参加してくれました。
午前中は2班に分かれ、それぞれ座講と葡萄の木に掛けるプレート作りを行いました
それぞれメンバー様の名前を描いたプレートは一年間畑に彩りを添えてくれます
今年も本当に力作ぞろい、素敵な作品が出来上がりました★
ランチを挟んで午後からは午前中座講で学んだ剪定知識を踏まえて、実際に畑での剪定作業を行います。
剪定作業は、秋に良い葡萄を収穫するため、また来年以降の樹形を整えてあげるために良い結果母子を選択してあげる重要かつとても難しい作業となります。
1本1本違う葡萄樹の特性を見ながら、ふさわしい枝と剪定方法を選択してあげなくてはなりません。
この作業は、圃場の将来にも大きく影響するため1人1人マンツーマンでの作業となります。
この作業をすることで果房の位置と数を決定し、圃場の中のすべての株の生育ステージが同調し、同じ時期に熟期を迎え健全な葡萄が収穫ができます。メンバーの皆さんはプレートをかけるご自分の木を選び、剪定を進めていきます。
本日行った剪定作業から木もリセットされ、今年の収穫に向けて成長を続けていきます。
今はさみしげに見える葡萄の木は、ここから春、夏を超え、収穫まで目まぐるしく成長をしていきますので
一年間みんなで大切に育てていきましょう♪
ご参加いただきましたメンバーの皆様、お疲れさまでした
今年で3年目になるこの倶楽部は、今年新たに改名(葡萄の木のオーナー制度→奥野田ヴィンヤード倶楽部)を果たし、54名のメンバー様とともに本日から活動を開始しました
OVCは葡萄の生育ステージに合わせた畑での作業を座講と実践で学びながら、同時にワインのテイスティングやマリアージュも楽しみながら学んでいこうというクラブ活動です。
真冬の剪定作業から、誘引、芽かき、真夏の圃場管理、収穫まで季節の移り変わりと葡萄の成長とともに畑での作業をともにするOVCの活動は必ずしっかりとした座講を行い、圃場と作業の知識を身につけて、一緒に最高品質の葡萄の収穫を目指していきます。
主な活動圃場はカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培する日灼圃場になりますが、長門原圃場での作業もプログラムに組み込んでおります。
毎年初回の活動は、極寒の1月の剪定作業となります。
本日もやはり例外なく、とっても寒い中での屋外の作業となりましたが30名を超えるメンバーの皆さんが作業に参加してくれました。
午前中は2班に分かれ、それぞれ座講と葡萄の木に掛けるプレート作りを行いました
それぞれメンバー様の名前を描いたプレートは一年間畑に彩りを添えてくれます
今年も本当に力作ぞろい、素敵な作品が出来上がりました★
ランチを挟んで午後からは午前中座講で学んだ剪定知識を踏まえて、実際に畑での剪定作業を行います。
剪定作業は、秋に良い葡萄を収穫するため、また来年以降の樹形を整えてあげるために良い結果母子を選択してあげる重要かつとても難しい作業となります。
1本1本違う葡萄樹の特性を見ながら、ふさわしい枝と剪定方法を選択してあげなくてはなりません。
この作業は、圃場の将来にも大きく影響するため1人1人マンツーマンでの作業となります。
この作業をすることで果房の位置と数を決定し、圃場の中のすべての株の生育ステージが同調し、同じ時期に熟期を迎え健全な葡萄が収穫ができます。メンバーの皆さんはプレートをかけるご自分の木を選び、剪定を進めていきます。
本日行った剪定作業から木もリセットされ、今年の収穫に向けて成長を続けていきます。
今はさみしげに見える葡萄の木は、ここから春、夏を超え、収穫まで目まぐるしく成長をしていきますので
一年間みんなで大切に育てていきましょう♪
ご参加いただきましたメンバーの皆様、お疲れさまでした
2010年12月05日
葡萄の木のオーナー忘年会
本日は、今年一年間私たちと一緒に圃場で作業をしてきた葡萄の木のオーナーさん達との忘年会です
場所は中目黒の「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」、ジビエ料理がとてもおいしい斬新なお店です
日曜日の夜ということもありお越しになれないオーナーさんも沢山いらっしゃいましたが、本日は作業がないため皆さん普段の作業着とはちょっと違った装いで集まってくれました
本日オーナーさん達と飲んだワインは、ワイナリーから持ち込んだ4点、12月6日リリースの「ヴィンテージ・ブリュット2000 Lot.03」、今まさに飲みごろを迎えている「2009桜沢シャルドネ」、お魚料理とのマリアージュも楽しめるナチュラルワイン「夢郷奥野田EV」、そして同じく12月6日リリースの「2009ヒヤケ・ヴィンヤード・グランダネ」です。
次々と運ばれるお料理とともに順番にワインを合わせて豪快に食べ進んで行きました★
そして、お楽しみの記念ワインのプレゼント
オーナー記念ワインは、お1人お1人のお名前入りです。
今年の葡萄栽培を振り返ってみると病気の被害や着色不良などにも見舞われ、収穫に至るまで本当に苦労の絶えない年でした。
それでも1月の剪定作業から一緒に作業してくれたオーナーさん達の存在が支えになってくれたからこそ無事収穫、仕込みを完了できたと感じています。
本当に一年間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
来年度は、1月から奥野田ヴィンヤード倶楽部(O.V.C)と名前をカッコ良く(??)変えてスタートします。
来年も、栽培知識を高め、畑で作業をし、ワインを飲みつつ楽しい倶楽部活動にしていきたいと思っています。
只今2011年度倶楽部会員様募集中です★
O.V.C会員入会お申し込み→http://www.okunota.com/hatake001.html
楽しい仲間のご参加をお待ちしております
場所は中目黒の「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」、ジビエ料理がとてもおいしい斬新なお店です
日曜日の夜ということもありお越しになれないオーナーさんも沢山いらっしゃいましたが、本日は作業がないため皆さん普段の作業着とはちょっと違った装いで集まってくれました
本日オーナーさん達と飲んだワインは、ワイナリーから持ち込んだ4点、12月6日リリースの「ヴィンテージ・ブリュット2000 Lot.03」、今まさに飲みごろを迎えている「2009桜沢シャルドネ」、お魚料理とのマリアージュも楽しめるナチュラルワイン「夢郷奥野田EV」、そして同じく12月6日リリースの「2009ヒヤケ・ヴィンヤード・グランダネ」です。
次々と運ばれるお料理とともに順番にワインを合わせて豪快に食べ進んで行きました★
そして、お楽しみの記念ワインのプレゼント
オーナー記念ワインは、お1人お1人のお名前入りです。
今年の葡萄栽培を振り返ってみると病気の被害や着色不良などにも見舞われ、収穫に至るまで本当に苦労の絶えない年でした。
それでも1月の剪定作業から一緒に作業してくれたオーナーさん達の存在が支えになってくれたからこそ無事収穫、仕込みを完了できたと感じています。
本当に一年間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
来年度は、1月から奥野田ヴィンヤード倶楽部(O.V.C)と名前をカッコ良く(??)変えてスタートします。
来年も、栽培知識を高め、畑で作業をし、ワインを飲みつつ楽しい倶楽部活動にしていきたいと思っています。
只今2011年度倶楽部会員様募集中です★
O.V.C会員入会お申し込み→http://www.okunota.com/hatake001.html
楽しい仲間のご参加をお待ちしております
2010年09月19日
HIYAKE VINEYARD収穫会
昨日の富士通ワインファーム収穫会に引き続き、本日はいよいよ日灼圃場の収穫会を行いました
本日は、1月から作業を一緒にしてきた葡萄の木のオーナーさんたちを始め、普段から奥野田を支えてくださっているお客様達、総勢40名の有志が収穫作業に集まってくれました
今年の収穫の厳しさはシャルドネ収穫会でも痛感している為、やはり集合時間は朝6時、早朝からワイナリー前は収穫会に参加してくださる皆さんでいっぱいになりました。
昨日の富士通さんとの作業後、着色不良のぶどうを本日は畑に残し、10月に再度収穫、仕込みを試みる決意を固めた私達は、本日の収穫ではより厳しく収穫する房を選び、より厳しく手入れをする方針を固めていた為、参加していただいた皆様にも大変厳しい作業をお願いすることとなりました。
本日収穫する房の選び方、収穫した房の手入れの仕方、収穫カゴへの入れ方などなど、注意点は本当に多くて、昨年も日灼圃場の収穫会に参加してくださったいる多くのお客様がびっくりするほどでした
一通りの説明をして、収穫作業に取り掛かってからも着色不良の判断には皆さん基準に迷い、それでも一つ一つ確認を取りながら丁寧に作業を進めてくれました。
午前9時、作業を始めて3時間ほどでおにぎり休憩+自己紹介タイムを設けました
こうして、参加者一人一人のお名前やお住まいを改めてうかがってみると本当に皆さん遠方から収穫作業に駆けつけてくれていることがわかり、感謝の気持ちがこみ上げてきます。
本日の収穫は、グループを作り、葡萄の木のオーナーさんをはじめとする栽培スキルや収穫経験のある方をグループ長に任命して、収穫作業を進めていただきました収穫を見送る房を残しながらの高度な収穫作業になるため、垣根の列ごとにしっかりと仕事を完結させ、完結した列と完結していない列をスタッフが把握しておくことが作業を円滑に進める上で、とても重要になってきます。
普段なら、収穫した列にはぶどうがないので収穫が完了している場所は一目瞭然でわかるのですが、ぶどうの房を残しながらですと判断に時間が掛かってしまいます。
そんな過酷ともいえる作業の中でも、皆さん楽しく夢中になって収穫をこなしてくれました。
お昼をはさんで、徐々に日差しが強くなり始め午後からの収穫作業は一層厳しさを増しました。
早朝からの長い長い作業は、一見エンドレスに思えるほどでしたが、午後5時半過ぎ、どうにか本日収穫できる全ての房の手入れを終え、終焉を迎えることが出来ました。。。。。。
本日収穫に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
また一年間作業をともにしてくださった葡萄の木のオーナー様、本当にお疲れ様でした。オーナーの皆様においては、もともとかなりの栽培スキルをお持ちの方もいらっしゃいましたが、皆さん一人一人が春からの作業の中で私達にとって本当に頼もしい存在となってくださっていることを実感させられました。
こんな厳しい収穫、こんな厳しいヴィンテージでしたが、本日参加してくださった皆様の力をお借りして収穫をすることが出来ましたことを心より感謝します。
多分、2010年は私達夫婦にとっても、今年から栽培スタッフとして加わった細川にとっても、この先忘れがたいヴィンテージとなることでしょう。
皆様に丁寧に収穫していただいた葡萄をおいしいワインに仕上げて皆様にお届けできる日まで、毎日葡萄と主人にエールを送り続けるつもりです(笑)
本日は、1月から作業を一緒にしてきた葡萄の木のオーナーさんたちを始め、普段から奥野田を支えてくださっているお客様達、総勢40名の有志が収穫作業に集まってくれました
今年の収穫の厳しさはシャルドネ収穫会でも痛感している為、やはり集合時間は朝6時、早朝からワイナリー前は収穫会に参加してくださる皆さんでいっぱいになりました。
昨日の富士通さんとの作業後、着色不良のぶどうを本日は畑に残し、10月に再度収穫、仕込みを試みる決意を固めた私達は、本日の収穫ではより厳しく収穫する房を選び、より厳しく手入れをする方針を固めていた為、参加していただいた皆様にも大変厳しい作業をお願いすることとなりました。
本日収穫する房の選び方、収穫した房の手入れの仕方、収穫カゴへの入れ方などなど、注意点は本当に多くて、昨年も日灼圃場の収穫会に参加してくださったいる多くのお客様がびっくりするほどでした
一通りの説明をして、収穫作業に取り掛かってからも着色不良の判断には皆さん基準に迷い、それでも一つ一つ確認を取りながら丁寧に作業を進めてくれました。
午前9時、作業を始めて3時間ほどでおにぎり休憩+自己紹介タイムを設けました
こうして、参加者一人一人のお名前やお住まいを改めてうかがってみると本当に皆さん遠方から収穫作業に駆けつけてくれていることがわかり、感謝の気持ちがこみ上げてきます。
本日の収穫は、グループを作り、葡萄の木のオーナーさんをはじめとする栽培スキルや収穫経験のある方をグループ長に任命して、収穫作業を進めていただきました収穫を見送る房を残しながらの高度な収穫作業になるため、垣根の列ごとにしっかりと仕事を完結させ、完結した列と完結していない列をスタッフが把握しておくことが作業を円滑に進める上で、とても重要になってきます。
普段なら、収穫した列にはぶどうがないので収穫が完了している場所は一目瞭然でわかるのですが、ぶどうの房を残しながらですと判断に時間が掛かってしまいます。
そんな過酷ともいえる作業の中でも、皆さん楽しく夢中になって収穫をこなしてくれました。
お昼をはさんで、徐々に日差しが強くなり始め午後からの収穫作業は一層厳しさを増しました。
早朝からの長い長い作業は、一見エンドレスに思えるほどでしたが、午後5時半過ぎ、どうにか本日収穫できる全ての房の手入れを終え、終焉を迎えることが出来ました。。。。。。
本日収穫に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
また一年間作業をともにしてくださった葡萄の木のオーナー様、本当にお疲れ様でした。オーナーの皆様においては、もともとかなりの栽培スキルをお持ちの方もいらっしゃいましたが、皆さん一人一人が春からの作業の中で私達にとって本当に頼もしい存在となってくださっていることを実感させられました。
こんな厳しい収穫、こんな厳しいヴィンテージでしたが、本日参加してくださった皆様の力をお借りして収穫をすることが出来ましたことを心より感謝します。
多分、2010年は私達夫婦にとっても、今年から栽培スタッフとして加わった細川にとっても、この先忘れがたいヴィンテージとなることでしょう。
皆様に丁寧に収穫していただいた葡萄をおいしいワインに仕上げて皆様にお届けできる日まで、毎日葡萄と主人にエールを送り続けるつもりです(笑)
2010年07月18日
葡萄の木のオーナー作業日〜夏季剪定作業〜
本日は、昨日に引き続きカンカン照りの夏日
今年早6日目の葡萄の木のオーナーさんの作業日です。
冬から座講と作業を繰り返し、すっかり私たちの圃場の頼れる存在になってくれているオーナーさん達が本日も朝からワイナリーに集まり、作業を開始してくれました
本日の作業は、夏季剪定と麻紐を使って樹形を整える誘引作業です。
気温はどんどん上がり、相当な暑さだったため、作業が思うより進まないのでは??と思いきや、猛スピードで作業が進み、紐の供給が間に合わないほどでした
ランチをはさんで、午後からも作業は続きます
予想外の作業スピードで紐が足りなくなってしまい、その調達に行っている間にも、オーナーさん達はうまく掛かっていない傘紙を直してくれたり、傘紙の中の花カスをきれいにしてくれたりと細かな作業をどんどんとこなしてくれて、本当に助かっちゃいました
ここまで、私達も葡萄の木の成長と追いかけっこのように作業をしてきましたが、気づけば収穫まで後2ヶ月ちょっと!!
オーナーさんたちの愛情をたっぷり受けた葡萄は、きっとおいしい実を実らせてくれることでしょう
がんばれ!!!葡萄ちゃんたち★
今年早6日目の葡萄の木のオーナーさんの作業日です。
冬から座講と作業を繰り返し、すっかり私たちの圃場の頼れる存在になってくれているオーナーさん達が本日も朝からワイナリーに集まり、作業を開始してくれました
本日の作業は、夏季剪定と麻紐を使って樹形を整える誘引作業です。
気温はどんどん上がり、相当な暑さだったため、作業が思うより進まないのでは??と思いきや、猛スピードで作業が進み、紐の供給が間に合わないほどでした
ランチをはさんで、午後からも作業は続きます
予想外の作業スピードで紐が足りなくなってしまい、その調達に行っている間にも、オーナーさん達はうまく掛かっていない傘紙を直してくれたり、傘紙の中の花カスをきれいにしてくれたりと細かな作業をどんどんとこなしてくれて、本当に助かっちゃいました
ここまで、私達も葡萄の木の成長と追いかけっこのように作業をしてきましたが、気づけば収穫まで後2ヶ月ちょっと!!
オーナーさんたちの愛情をたっぷり受けた葡萄は、きっとおいしい実を実らせてくれることでしょう
がんばれ!!!葡萄ちゃんたち★
2010年06月12日
一株オーナー作業日〜傘紙かけ+α〜
本日はオーナーさんたちの作業日です
お天気には恵まれたものの、気温は30度越え!!
日中の作業はかなり厳しいものとなりました。
本日は午前中は日灼圃場で傘紙かけ、午後からは私たちの誇る一級畑(笑)長門原圃場でシャルドネの花カス取りと超過密スケジュールです。
この時期は一年で一番畑が忙しい農繁期のため、葡萄の成長と作業が追いかけっこのように進んでいきます。
また、日灼圃場は名前の通りとても地温が上がりやすい畑なので午前中の作業はかなり難攻しました
お昼御飯で一息つくはずが、ランチタイムも暑さとの闘い!!
(本日のランチメニューはこちら)
たまにセラーに逃げ込んで体のほてりを癒しながらのランチタイムでした
オーナーの皆様、ランチタイムまでお日様と闘わせてしまい、大変申し訳ありませんでした次回はどうにか日よけできるものを支度しますね★
午後からは特別プログラムの花カス取りです。
普段はなかなかご案内できないシャルドネの畑「長門原圃場」は、私たちの運営する畑の中で最も最後に造った畑ですが、それまでに培った全てのノウハウを取り入れて完成したもっとも自慢の畑です。
転げ落ちてしまいそうな程急な斜面に1200本のシャルドネの木が植えられており、今年で樹齢9年となるこの畑から収穫できるシャルドネは素晴らしいポテンシャルを発揮しています。
花カス取りは、1房1房花カスを落としていただくというかなり忍耐を要する作業ですが、葡萄の病気を防ぐためには大変重要な作業です。
もちろん化学農薬を散布して病気を防ぐことは簡単にできますが、私たちはこのひと手間をかけることによりできる限り農薬に頼らない栽培を心がけています。
オーナーの皆さんも作業終了時は、シャルドネの花の花粉で手が黄色くなってしまいました
日差しの厳しい中、本当にお疲れさまでした
本日特別プログラムで作業した長門原圃場のシャルドネの収穫まで残り3カ月余りですが、皆さんの愛情をたっぷり受けておいしい葡萄を実らせてくれることと思います。
お天気には恵まれたものの、気温は30度越え!!
日中の作業はかなり厳しいものとなりました。
本日は午前中は日灼圃場で傘紙かけ、午後からは私たちの誇る一級畑(笑)長門原圃場でシャルドネの花カス取りと超過密スケジュールです。
この時期は一年で一番畑が忙しい農繁期のため、葡萄の成長と作業が追いかけっこのように進んでいきます。
また、日灼圃場は名前の通りとても地温が上がりやすい畑なので午前中の作業はかなり難攻しました
お昼御飯で一息つくはずが、ランチタイムも暑さとの闘い!!
(本日のランチメニューはこちら)
たまにセラーに逃げ込んで体のほてりを癒しながらのランチタイムでした
オーナーの皆様、ランチタイムまでお日様と闘わせてしまい、大変申し訳ありませんでした次回はどうにか日よけできるものを支度しますね★
午後からは特別プログラムの花カス取りです。
普段はなかなかご案内できないシャルドネの畑「長門原圃場」は、私たちの運営する畑の中で最も最後に造った畑ですが、それまでに培った全てのノウハウを取り入れて完成したもっとも自慢の畑です。
転げ落ちてしまいそうな程急な斜面に1200本のシャルドネの木が植えられており、今年で樹齢9年となるこの畑から収穫できるシャルドネは素晴らしいポテンシャルを発揮しています。
花カス取りは、1房1房花カスを落としていただくというかなり忍耐を要する作業ですが、葡萄の病気を防ぐためには大変重要な作業です。
もちろん化学農薬を散布して病気を防ぐことは簡単にできますが、私たちはこのひと手間をかけることによりできる限り農薬に頼らない栽培を心がけています。
オーナーの皆さんも作業終了時は、シャルドネの花の花粉で手が黄色くなってしまいました
日差しの厳しい中、本当にお疲れさまでした
本日特別プログラムで作業した長門原圃場のシャルドネの収穫まで残り3カ月余りですが、皆さんの愛情をたっぷり受けておいしい葡萄を実らせてくれることと思います。
2010年05月29日
葡萄の木のオーナー作業日〜新梢誘引〜
本日は新梢の誘引作業です
前回の作業日で芽かきをしてから3週間ですが、すごい速さで新梢が伸びていることにオーナーさんたちもびっくりしていました
新梢誘引作業とは、今年結果母子についた芽から伸びた新梢を樹形を整えながら、光合成効率を高めてあげる為に上へとの伸びていくよう支線にくくりつけて誘導してあげる作業です。
この作業をすることにより、草刈り効率もぐっと上がり、葉の重なりも最小限に抑えられ、病気の予防にもなります。
オーナーさんたちは1月から行ってきた作業で畑に対する理解を深めて、かなりスキルアップしている為、今回は1時間ほどの座講の後、畑での説明を加えて早速作業に取り掛かりました
新梢をくじいてしまわないように、1本1本丁寧に誘引していきます。
沈黙の中、皆さんもくもくと作業をして、本日かなりの速度で作業が進みました。
参加してくださったオーナーの皆様、お疲れ様です。
次回はいよいよ傘紙かけの作業になります
前回の作業日で芽かきをしてから3週間ですが、すごい速さで新梢が伸びていることにオーナーさんたちもびっくりしていました
新梢誘引作業とは、今年結果母子についた芽から伸びた新梢を樹形を整えながら、光合成効率を高めてあげる為に上へとの伸びていくよう支線にくくりつけて誘導してあげる作業です。
この作業をすることにより、草刈り効率もぐっと上がり、葉の重なりも最小限に抑えられ、病気の予防にもなります。
オーナーさんたちは1月から行ってきた作業で畑に対する理解を深めて、かなりスキルアップしている為、今回は1時間ほどの座講の後、畑での説明を加えて早速作業に取り掛かりました
新梢をくじいてしまわないように、1本1本丁寧に誘引していきます。
沈黙の中、皆さんもくもくと作業をして、本日かなりの速度で作業が進みました。
参加してくださったオーナーの皆様、お疲れ様です。
次回はいよいよ傘紙かけの作業になります
2010年05月08日
葡萄の木のオーナー作業日〜新梢管理〜
本日は葡萄の木のオーナーさんたちの作業日、メニューは新梢管理です。
前回の作業は3月だったため、畑の光景はちょっぴりさみしいのもでしたが、今回は剪定した枝から展葉して、下草もふかふかしてきて畑全体が青々した光景になってきました
芽かきとは剪定時に整えた芽数を房の状態を見ながら芽の数の調整をする作業です。
芽かきは収穫量に大きな影響を与える慎重な作業ですので、午前中はいつも通り、セラー前でみっちり座講を行い、午後から実際の作業に取り掛かります
とっても難しい作業だけに、皆さんいつも以上に真剣に座講、作業に取り組んでいました作業の様子をお伝えしたいのですが、写真を撮り忘れてしまい。。。。オーナー様のどなたか、作業の写真がありましたら是非送ってください。
★オーナーのNさんにこんな芽かき作業の風景の写真を頂きました
ありがとうございました★
前回の作業は3月だったため、畑の光景はちょっぴりさみしいのもでしたが、今回は剪定した枝から展葉して、下草もふかふかしてきて畑全体が青々した光景になってきました
芽かきとは剪定時に整えた芽数を房の状態を見ながら芽の数の調整をする作業です。
芽かきは収穫量に大きな影響を与える慎重な作業ですので、午前中はいつも通り、セラー前でみっちり座講を行い、午後から実際の作業に取り掛かります
とっても難しい作業だけに、皆さんいつも以上に真剣に座講、作業に取り組んでいました作業の様子をお伝えしたいのですが、写真を撮り忘れてしまい。。。。オーナー様のどなたか、作業の写真がありましたら是非送ってください。
★オーナーのNさんにこんな芽かき作業の風景の写真を頂きました
ありがとうございました★
2010年03月07日
葡萄の木のオーナー作業日〜誘引〜
数日前から天気予報とにらめっこしつつ、お天気を心配しておりましたがやっぱり予報通り、一日雨となってしまいました
本日はオーナーさんの作業日で「誘引作業」のプログラムをこなす予定です
本日参加してくださったオーナーさんは21名、普段だったらセラーの前で座講、ランチの予定でしたが、今日は雨なのでセラーの中で行います。
本日もいつも通り約2時間半、私たちの圃場に対する考え方や先日の剪定の復習、誘引の作業についてしっかりと座講を受けていただきました
オーナーの皆さんはとっても熱心で、ほとんどの方がメモを取って真剣に聞いてくれます★
誘引作業とは剪定作業で選んだ結果母子を支線にくくりつける作業です一株当たり複数個ある芽の成長をそろえて圃場全体の葡萄が同一時期に熟期を迎えるために行います。
収穫に向けて、圃場内の全ての葡萄が同じ高さになるように上に伸びた結果母子を水平に誘引していきます。
この作業は、水を上げ始めて枝がしなやかになった今の時期に行います。
今日は雨の為、畑での作業はほとんど出来ませんでしたが、座講の内容と実際の葡萄の木の様子を照らし合わせるかの様に、皆さん雨の中畑に出て確認していました
こんなお天気の中、たくさんのオーナーさんが集まってくださり、残念ながら作業は出来ませんでしたが楽しい勉強会と交流が出来ました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました★
本日はオーナーさんの作業日で「誘引作業」のプログラムをこなす予定です
本日参加してくださったオーナーさんは21名、普段だったらセラーの前で座講、ランチの予定でしたが、今日は雨なのでセラーの中で行います。
本日もいつも通り約2時間半、私たちの圃場に対する考え方や先日の剪定の復習、誘引の作業についてしっかりと座講を受けていただきました
オーナーの皆さんはとっても熱心で、ほとんどの方がメモを取って真剣に聞いてくれます★
誘引作業とは剪定作業で選んだ結果母子を支線にくくりつける作業です一株当たり複数個ある芽の成長をそろえて圃場全体の葡萄が同一時期に熟期を迎えるために行います。
収穫に向けて、圃場内の全ての葡萄が同じ高さになるように上に伸びた結果母子を水平に誘引していきます。
この作業は、水を上げ始めて枝がしなやかになった今の時期に行います。
今日は雨の為、畑での作業はほとんど出来ませんでしたが、座講の内容と実際の葡萄の木の様子を照らし合わせるかの様に、皆さん雨の中畑に出て確認していました
こんなお天気の中、たくさんのオーナーさんが集まってくださり、残念ながら作業は出来ませんでしたが楽しい勉強会と交流が出来ました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました★