長いようでアッという間!!
9/28(月/祭)に私たちの最も広い自社農園神田圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫会を開催しました。
8月下旬からスタートした自社農園の収穫会、これまでシャルドネ、メルロ、と収穫をしてきていよいよ最後の品種カベルネソーヴィニヨンの収穫を迎え、この神田圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を持って自社の葡萄はすべてワインへの歩みを進めることとなります。
畑の中では例年よりもやや房は小さめ、でもしっかりと熟したカベルネソーヴィニヨンがお越しいただく皆様を待っているかのようです。私たちも何か特別で神聖で安堵と幸福感と感謝にあふれた気持ちでこの日を迎えます。
初めましてで収穫に来てくださる方もいれば、今年もありがとう!!なメンバーさんもたくさん。
はさみの説明を聞いた後は畑に入ってスタッフの小川から収穫の手順や注意点を確認していざ収穫へ!!
この日は美しい女性がたくさん来てくださって自然と畑が華やかになりました♪
今年はどの畑もそうですが病果が本当になく、とても葡萄はいい感じ。
手入れをする必要がほとんどないため、収穫速度もおのずと上がっていきます。
しっかりと熟してくれたカベルネ・ソーヴィニヨン、出来上がるワインも今から楽しみです。
厳しい年の収穫では一列が長くて永遠に収穫しても終わらない気分ですが、今年はどんどん作業も進みとても楽しい収穫でした。
途中おやつタイムは近隣農家さんの葡萄の食べ比べやお菓子、そしてみんなのためにと勢い余って作りすぎてしまったフレンチトーストを(笑)
例年は肌寒いくらいの収穫最終日ですが、この日は天候にも恵まれ夏のような日差しが照り付ける一日でした。ただ時折吹き抜ける風がとても気持ちく癒されます。
収穫最終日、神田カベルネ収穫会にお越しくださった仲間と一緒に。。。たくさんの方々の思いが詰まったおいしいワインを絶対に造らねば!!
作業の後はワイナリーガーデンテラスに移動。ここでもお車でいらっしゃった方のご協力をいただきながら50名近いみんなで移動をしました。
ウェルカムワインはハナミズキ・ブラン。アカシアの蜂蜜を思わせる香りとジューシーな果実味がおいしい甲州種のオレンジワインです。
本日収穫をしてくれた有志の皆さんと一緒に乾杯!!楽しいランチタイムのスタートです。
思い思いにお好みのワインをグラスで楽しんだり、テーブルの仲間と一緒にボトルをシェアしたり、マダムピクルスや何時もお出ししているコンフィチュールをつまみにしてワインを飲んだり、楽しく会話で盛り上がったり。。。そしてこの収穫シーズンをずっと支え続けてくれた私たちのかけがえのない仲間を紹介してみんなでその頑張りに感謝したり。。。控えめに言って最高の一日でした。
今シーズン、少ないスタッフの中で私たちのワイナリーにかかわって支えてくださるたくさんの皆さんのおかげでこの忙しく目が回りそうな収穫仕込み期をどうにか切り抜けることができました。疲れもマックスだったけどこの最終日は本当に感謝でいっぱいで何とも言えない空気感でここまで私たちを支えてくれたみんなへの思いが溢れハイな気分になるほど素敵な時間でした。まだまだワイナリーではたくさんのワインが歩みを進めて気が抜ける状態ではありませんが、ここに集ってくれた皆さんと一緒に2023ヴィンテージを振り返りながら楽しくワイングラスを傾ける日を夢見て。。。一つ一つ丁寧にお世話を重ねていきたいと思います。
2023年の奥野田ワイナリーの収穫にお越しいただきましたすべての皆様、本当にありがとうございました。
2023年09月18日
2020年05月09日
カベルネ・ソーヴィニヨン@HIYAKE VINEYARD
ワインセラーの向かいにあるカベルネ・ソーヴィニヨンの垣根畑HIYAKE VINEYARD(ヒヤケ・ヴィンヤード)。
日灼という字名の通りとても日当たりが良いこの畑に降り注ぐやわらかな日差しがこの時期はとっても心地よいです。
ここ数日で次々と小さな葉っぱが顔をだしグングン成長を始めています。葡萄の花芽もとっても可愛らしいです。今はちょうど芽かき作業のシーズンです。
セラー前の花壇もかわいい花が咲いています。
今年はこんな状況で今まで手が付かなかったセラー前の花壇を少しずつ手入れをしたりして今までよりもちょっとだけ綺麗に!!美しい畑も季節によって咲いていく花々も今年リノベーションしたセラーも、お越し頂く皆さんをご案内してみていただける日が待ち遠しいです。
日灼という字名の通りとても日当たりが良いこの畑に降り注ぐやわらかな日差しがこの時期はとっても心地よいです。
ここ数日で次々と小さな葉っぱが顔をだしグングン成長を始めています。葡萄の花芽もとっても可愛らしいです。今はちょうど芽かき作業のシーズンです。
セラー前の花壇もかわいい花が咲いています。
今年はこんな状況で今まで手が付かなかったセラー前の花壇を少しずつ手入れをしたりして今までよりもちょっとだけ綺麗に!!美しい畑も季節によって咲いていく花々も今年リノベーションしたセラーも、お越し頂く皆さんをご案内してみていただける日が待ち遠しいです。
2020年04月14日
シャルドネ萌芽
春風がとても心地よく気持ち良い季節。。。
シャルドネ畑ではぷっくりと芽が膨らみ始めて、葡萄の赤ちゃんが目覚めたかのようなかわいさです。
萌芽を見ると大地と畑の力強い息吹を感じて、今年も葡萄畑が動き出したんだなぁって実感します。
ワイナリーの東側に位置する急斜面の長門原圃場にて。
シャルドネ畑ではぷっくりと芽が膨らみ始めて、葡萄の赤ちゃんが目覚めたかのようなかわいさです。
萌芽を見ると大地と畑の力強い息吹を感じて、今年も葡萄畑が動き出したんだなぁって実感します。
ワイナリーの東側に位置する急斜面の長門原圃場にて。
2019年05月06日
メルロ、シャルドネの補植作業
奥野田ヴィンヤードクラブの精鋭の皆さんにお手伝いをいただき、神田圃場、長門原圃場で植樹作業を行いました。畑の中に見られる葡萄の木の欠損部分に新たな葡萄樹を植えてあげる作業。。。。
GWの最終日、集まってくれたメンバーと一緒に畑を移動しながら作業を行いました。
植樹の注意点などを説明して、葡萄を植える場所を決める係と実際に穴を掘る係、そして木を植える係に分かれて注意点に留意しながら植樹を進めます。
さすが!!ベテランメンバー揃いなので思った以上にスピーティーに正確な植樹が出来ました。
今年は葡萄の苗が思い通りに入手できず、わずかメルロ80本、シャルドネ20本の補植分のみ。。。
午前中で作業が終了したのでお弁当をみんなで食べて午後は別のミッションをお願いしました(笑)
お越しいただきました皆さん、本当にありがとうございました!!
植えていただいた小さな葡萄樹が先輩たちに囲まれながら早く立派に育ってくれますように。。。
GWの最終日、集まってくれたメンバーと一緒に畑を移動しながら作業を行いました。
植樹の注意点などを説明して、葡萄を植える場所を決める係と実際に穴を掘る係、そして木を植える係に分かれて注意点に留意しながら植樹を進めます。
さすが!!ベテランメンバー揃いなので思った以上にスピーティーに正確な植樹が出来ました。
今年は葡萄の苗が思い通りに入手できず、わずかメルロ80本、シャルドネ20本の補植分のみ。。。
午前中で作業が終了したのでお弁当をみんなで食べて午後は別のミッションをお願いしました(笑)
お越しいただきました皆さん、本当にありがとうございました!!
植えていただいた小さな葡萄樹が先輩たちに囲まれながら早く立派に育ってくれますように。。。
2018年08月03日
8月になりました!!
毎日暑いですね!!
甲州市も今まで経験したことが無いほどの暑さが続いております。
8月を迎え、あっという間に自社農園の収穫スタートまであと1カ月となりました。
今月後半からはいよいよ2018年の仕込がスタートし、目が回るような慌ただしい毎日が約1か月半続きます。
こちらはHIYAKE VINEYARDのカベルネ・ソーヴィニヨン。
ここ2、3日でかなり着色が進んだ様子です。こちらの畑のカベルネソーヴィニヨンは収穫まであと1か月半、暑さに負けず、頑張ってほしいですね。
8月はお盆期間中を含め定休日に当たる水曜日(8日、15日、22日、29日)以外は休まず営業しております。
お盆期間中はスタッフはお休み、夫婦だけでゆったりと営業しておりますので常時ワイナリーでお客様をお待ちする事が出来ません。又お盆明けからはいよいよデラウェアの仕込が始まり大変慌ただしい毎日を送っております。
お越しいただく際には必ずご予約をいただけます様お願い致します。
お越しいただきましたお客様を出来るだけお待たせしたくありませんので、お越しいただく直前でもご一報をお願い致します。また収穫仕込み期間はやむを得ず、ワイナリーでのご案内やテイスティングが出来ない場合がございます。大変心苦しいのですが、小さなワイナリー、少人数のスタッフでワイン造りに取り組んでおりますので何卒ご了承ください。
それでは皆様、暑さ対策を充分にして楽しい夏をお過ごしくださいね。
甲州市も今まで経験したことが無いほどの暑さが続いております。
8月を迎え、あっという間に自社農園の収穫スタートまであと1カ月となりました。
今月後半からはいよいよ2018年の仕込がスタートし、目が回るような慌ただしい毎日が約1か月半続きます。
こちらはHIYAKE VINEYARDのカベルネ・ソーヴィニヨン。
ここ2、3日でかなり着色が進んだ様子です。こちらの畑のカベルネソーヴィニヨンは収穫まであと1か月半、暑さに負けず、頑張ってほしいですね。
8月はお盆期間中を含め定休日に当たる水曜日(8日、15日、22日、29日)以外は休まず営業しております。
お盆期間中はスタッフはお休み、夫婦だけでゆったりと営業しておりますので常時ワイナリーでお客様をお待ちする事が出来ません。又お盆明けからはいよいよデラウェアの仕込が始まり大変慌ただしい毎日を送っております。
お越しいただく際には必ずご予約をいただけます様お願い致します。
お越しいただきましたお客様を出来るだけお待たせしたくありませんので、お越しいただく直前でもご一報をお願い致します。また収穫仕込み期間はやむを得ず、ワイナリーでのご案内やテイスティングが出来ない場合がございます。大変心苦しいのですが、小さなワイナリー、少人数のスタッフでワイン造りに取り組んでおりますので何卒ご了承ください。
それでは皆様、暑さ対策を充分にして楽しい夏をお過ごしくださいね。
2018年06月18日
初夏の葡萄畑〜HIYAKE VINEYARD〜
春先夏のような気温の日が何日もあり、例年よりも早い畑の歩みに戸惑いましたがいつのまにか葡萄の木も自分のペースを取り戻し、今年の樹形も概ね整いました。
葡萄の葉っぱ小さく薄い緑色で徒長もあまり見られずとてもいい感じに進んでいます。
カベルネ・ソーヴィニヨンは今こんな状態。例年よりもやや房型が大きいように感じます。
お天気に翻弄されながら作業に追われる日々が続いていますが、3か月後に迎える収穫まで一つ一つ丁寧に作業を積み重ねています。
葡萄の葉っぱ小さく薄い緑色で徒長もあまり見られずとてもいい感じに進んでいます。
カベルネ・ソーヴィニヨンは今こんな状態。例年よりもやや房型が大きいように感じます。
お天気に翻弄されながら作業に追われる日々が続いていますが、3か月後に迎える収穫まで一つ一つ丁寧に作業を積み重ねています。
2018年04月19日
葡萄の萌芽
4月とは思えないほど暖かい一日でしたね。
自社農園では葡萄が品種ごとに萌芽しました。
こちらは長門原圃場のシャルドネ。
小さな葉っぱが既に3、4枚展葉しています。
こちらは神田圃場のメルロ。
葡萄の芽がやっと目を覚ましたところ。。
あくびをしているようなかわいらしい様子です。
日灼圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンは芽がぷっくりと膨らみ今にも開きだしそうな状態。
この写真はちょっぴり慌てモノの葡萄の芽で畑全体にはブドウの芽が膨らんでいる状態です。
シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン。
順番にそれぞれのペースで葡萄が目を覚ましてすくすくと成長を始めていきます。
自社農園では葡萄が品種ごとに萌芽しました。
こちらは長門原圃場のシャルドネ。
小さな葉っぱが既に3、4枚展葉しています。
こちらは神田圃場のメルロ。
葡萄の芽がやっと目を覚ましたところ。。
あくびをしているようなかわいらしい様子です。
日灼圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンは芽がぷっくりと膨らみ今にも開きだしそうな状態。
この写真はちょっぴり慌てモノの葡萄の芽で畑全体にはブドウの芽が膨らんでいる状態です。
シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン。
順番にそれぞれのペースで葡萄が目を覚ましてすくすくと成長を始めていきます。
2018年03月11日
春の訪れ。。。
今日はポカポカと春の日差しが暖かな一日ですね。
長い冬を越えてぶどう畑にも春がやってきました。
下草にはオオイヌノフグリがあちらこちらで可愛らしく咲いていて冬の間さみしかった畑に彩りを添えてくれています。
ぶどう畑もすべての品種の水揚げが始まり、滴り落ちる樹液が輝いています。
永い眠りから覚めた葡萄の木たちの息遣いが聞こえてくるようです。
長い冬を越えてぶどう畑にも春がやってきました。
下草にはオオイヌノフグリがあちらこちらで可愛らしく咲いていて冬の間さみしかった畑に彩りを添えてくれています。
ぶどう畑もすべての品種の水揚げが始まり、滴り落ちる樹液が輝いています。
永い眠りから覚めた葡萄の木たちの息遣いが聞こえてくるようです。
2017年06月30日
6月最終日。。。
本日で6月も終わり、梅雨の不安定な天候に振り回されながらもどうにかぶどう畑では今年の樹形が完成してきました。
夏至が過ぎて葡萄はもっとも果実が肥大する時期です。今年も熟度の高い健全な葡萄を収穫するために一次感染を最小限に食い止める努力を畑の中で一つ一つ行っています。
日本の高温多湿な厳しい夏、畑の中での戦いはまだまだ続いています。
夏至が過ぎて葡萄はもっとも果実が肥大する時期です。今年も熟度の高い健全な葡萄を収穫するために一次感染を最小限に食い止める努力を畑の中で一つ一つ行っています。
日本の高温多湿な厳しい夏、畑の中での戦いはまだまだ続いています。
2017年01月29日
剪定日和
ここ数日間はポカポカと日差しも暖かく過ごしやすい日が続いていますね。
冬のさみしい葡萄畑では剪定作業の真っ最中!!
冬の長門原圃場。当たり前ですが葉っぱも下草もなく、写真を撮ってもかなり地味な光景です(笑)
この冬の光景を見るとなんだか葡萄の木が生きているのか不安になってしまいますが、4月下旬に芽吹き、青々とした葡萄畑に変化していく様は毎年のことながら心躍ります。
こちらはベテランの細川さん。既に剪定作業も職人技です。葡萄の樹形にも配慮しながら今年素晴らしい収穫を実現してくれる結果母子を選び、スピーティに剪定作業を進めています。
昨年から私たちの仲間に加わったNEW FACEの渡邊さん。剪定作業は今シーズン初めてです!!奥野田ワイナリーのスタッフ平均年齢もグッと若返りました(笑)ベテラン細川さんの厳しい(?)指導を受けつつ、葡萄の木との対話をしながら作業を進めています。
ぶどう畑の冬の光景、2017ヴィンテージの歩みは少しずつ進んでいます。
冬のさみしい葡萄畑では剪定作業の真っ最中!!
冬の長門原圃場。当たり前ですが葉っぱも下草もなく、写真を撮ってもかなり地味な光景です(笑)
この冬の光景を見るとなんだか葡萄の木が生きているのか不安になってしまいますが、4月下旬に芽吹き、青々とした葡萄畑に変化していく様は毎年のことながら心躍ります。
こちらはベテランの細川さん。既に剪定作業も職人技です。葡萄の樹形にも配慮しながら今年素晴らしい収穫を実現してくれる結果母子を選び、スピーティに剪定作業を進めています。
昨年から私たちの仲間に加わったNEW FACEの渡邊さん。剪定作業は今シーズン初めてです!!奥野田ワイナリーのスタッフ平均年齢もグッと若返りました(笑)ベテラン細川さんの厳しい(?)指導を受けつつ、葡萄の木との対話をしながら作業を進めています。
ぶどう畑の冬の光景、2017ヴィンテージの歩みは少しずつ進んでいます。
2016年06月02日
シャルドネ畑の様子@長門原・桜沢圃場
5月中旬を過ぎると同時に品種ごとに葡萄の花が咲き、甲州市はしっとりとした甘い香りに包まれます。
自社農園ではメルロが満開、カベルネが8分咲きといったところでしょうか??
とっても心地よい香りですが、葡萄の花の開花と共に畑での仕事は一気に激化し、忙しさのピークへと突入していきます。
一足先に満開を過ぎたシャルドネ、花が終ったあと花カスを自分で落としてきれいにするのが他の品種に比べて苦手なシャルドネは毎年花カス取りの作業をしてあげます。
長門原圃場で誘引作業をするベテランスタッフの細川さん。
既に葡萄の木と同じくらいの黒さです!!
麻ひもでぐんぐん伸びる葡萄の枝を整えてあげて、風通しを確保しています。
素晴らしい手さばきでどんどんと枝を整えていく様はまさに職人技です★
そして、4月から私たちと一緒に働いている渡邊さん。
この春大学を卒業したばかりの彼女は、大学在学中にフランス留学の経験もあり、フランス語も堪能です♪
彼女のお陰で奥野田ワイナリーの平均年齢が一気に若返りました(笑)!!
厳しい細川さんの指導を受けて毎日畑で汗を流しています。
週末のOVCの皆さんとの花カス取り作業に向けて本日はシャルドネの2圃場で猛烈作業中です!!
自社農園ではメルロが満開、カベルネが8分咲きといったところでしょうか??
とっても心地よい香りですが、葡萄の花の開花と共に畑での仕事は一気に激化し、忙しさのピークへと突入していきます。
一足先に満開を過ぎたシャルドネ、花が終ったあと花カスを自分で落としてきれいにするのが他の品種に比べて苦手なシャルドネは毎年花カス取りの作業をしてあげます。
長門原圃場で誘引作業をするベテランスタッフの細川さん。
既に葡萄の木と同じくらいの黒さです!!
麻ひもでぐんぐん伸びる葡萄の枝を整えてあげて、風通しを確保しています。
素晴らしい手さばきでどんどんと枝を整えていく様はまさに職人技です★
そして、4月から私たちと一緒に働いている渡邊さん。
この春大学を卒業したばかりの彼女は、大学在学中にフランス留学の経験もあり、フランス語も堪能です♪
彼女のお陰で奥野田ワイナリーの平均年齢が一気に若返りました(笑)!!
厳しい細川さんの指導を受けて毎日畑で汗を流しています。
週末のOVCの皆さんとの花カス取り作業に向けて本日はシャルドネの2圃場で猛烈作業中です!!
2016年01月11日
真冬の葡萄畑
1月とは思えないほど毎日暖かいですね。
ややさみしげな冬の畑の光景、スタッフは剪定作業を始める準備に取り掛かっています。
長門原(NAGATOHARA)圃場。
急斜面の垣根畑からは澄み渡る青空と山々が見え、すがすがしい気分です。
神田(JINDEN)圃場。
整然と並ぶ冬の葡萄の木々はどこかさみしげであり、凛とした雰囲気があります。
この広大な畑からは甲州市が一望でき、とってもゆっくりとした時間が流れています。
スタートしたばかりの2016年、まだ眠っているぶどう畑に昨年は本当にお疲れ様★今年もよろしくねって挨拶回りしました(笑)
ややさみしげな冬の畑の光景、スタッフは剪定作業を始める準備に取り掛かっています。
長門原(NAGATOHARA)圃場。
急斜面の垣根畑からは澄み渡る青空と山々が見え、すがすがしい気分です。
神田(JINDEN)圃場。
整然と並ぶ冬の葡萄の木々はどこかさみしげであり、凛とした雰囲気があります。
この広大な畑からは甲州市が一望でき、とってもゆっくりとした時間が流れています。
スタートしたばかりの2016年、まだ眠っているぶどう畑に昨年は本当にお疲れ様★今年もよろしくねって挨拶回りしました(笑)
2015年07月30日
ヴェレゾンを迎えています
自社農園で栽培している葡萄たちがヴェレゾンを迎えています。
どの品種も今年の樹形が整い肥大期を終え、ここから先は水を引き込みながら色づき、熟度を上げていく過程に移っていきます。
長門原圃場のシャルドネ。
白ワイン用品種なので色づきはわかりませんが、もう少したつと日にかざした時に種がうっすら透けて見えるようになっていきます。今年もおいしく熟してくれますように。。。
長門原圃場、桜沢圃場のシャルドネの収穫は9月5日、6日を予定しております。
こちらは神田圃場のメルロ。
次々と緑色の粒が色づき始めています。
メルロの収穫時期についてはシャルドネの1週間後、今年は9月12日、13日を予定しております。
毎日暑い畑の中、神田(ジンデン)圃場の垣根の中はむせ返るような暑さです。
写真ではわかりませんが、この列はちょうど品種がまたがっており右がカベルネ・ソーヴィニヨン、左がメルロです。
だんだんと色付き、水を引き込んで、葡萄たちが一歩一歩収穫に向けての歩みを進めています。
どの品種も今年の樹形が整い肥大期を終え、ここから先は水を引き込みながら色づき、熟度を上げていく過程に移っていきます。
長門原圃場のシャルドネ。
白ワイン用品種なので色づきはわかりませんが、もう少したつと日にかざした時に種がうっすら透けて見えるようになっていきます。今年もおいしく熟してくれますように。。。
長門原圃場、桜沢圃場のシャルドネの収穫は9月5日、6日を予定しております。
こちらは神田圃場のメルロ。
次々と緑色の粒が色づき始めています。
メルロの収穫時期についてはシャルドネの1週間後、今年は9月12日、13日を予定しております。
毎日暑い畑の中、神田(ジンデン)圃場の垣根の中はむせ返るような暑さです。
写真ではわかりませんが、この列はちょうど品種がまたがっており右がカベルネ・ソーヴィニヨン、左がメルロです。
だんだんと色付き、水を引き込んで、葡萄たちが一歩一歩収穫に向けての歩みを進めています。
2015年07月14日
暑い日が続いています。。。
ここ数日、毎日暑い日が続いています。
セラー前の日灼(ひやけ)圃場も焼けつくような暑さ。
奥野田ワイナリーの自社農園は名前をすべて古くから使っている字名からとっており、この「日灼」は名前の通り一日を通して日当たりがよく、地温がとても上がる土地です。
日灼圃場のカベルネ・ソーヴィニヨン、今週末には元気に成長したこの子たちを雨から守るため、笠紙をかける予定です。いよいよ畑での仕事も大詰め、スタッフも葡萄ももうひと踏ん張りです。
セラー前の日灼(ひやけ)圃場も焼けつくような暑さ。
奥野田ワイナリーの自社農園は名前をすべて古くから使っている字名からとっており、この「日灼」は名前の通り一日を通して日当たりがよく、地温がとても上がる土地です。
日灼圃場のカベルネ・ソーヴィニヨン、今週末には元気に成長したこの子たちを雨から守るため、笠紙をかける予定です。いよいよ畑での仕事も大詰め、スタッフも葡萄ももうひと踏ん張りです。
2015年06月02日
6月に入りました。。
ここ数日、真夏のような暑い日が続いております。
4月下旬から5月に葡萄が芽を出し、そこから畑の中の状況は毎日めまぐるしく変化し、それにおいて行かれないようにとスタッフも真っ黒に日焼けをしながら毎日葡萄の木と格闘を続けています。
こちらは本日の神田(じんでん)圃場の様子です。
この畑はメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培している奥野田ワイナリーの最も広い自社農園です。
心地よい風が通り、小川のせせらぎが聞こえ、遠くには中央線の電車が臨めるロケーションの良い畑ですが、一列がとても長いためスタッフ泣かせの畑でもあります。
これはメルロの花。。ほぼ満開で畑の中は甘くしっとりとした香りに包まれています。
まだ始まったばかりの今年の栽培において最も過酷なシーズン、畑の中では収穫に向けて永遠とも思えるような戦いが始まっています。
4月下旬から5月に葡萄が芽を出し、そこから畑の中の状況は毎日めまぐるしく変化し、それにおいて行かれないようにとスタッフも真っ黒に日焼けをしながら毎日葡萄の木と格闘を続けています。
こちらは本日の神田(じんでん)圃場の様子です。
この畑はメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培している奥野田ワイナリーの最も広い自社農園です。
心地よい風が通り、小川のせせらぎが聞こえ、遠くには中央線の電車が臨めるロケーションの良い畑ですが、一列がとても長いためスタッフ泣かせの畑でもあります。
これはメルロの花。。ほぼ満開で畑の中は甘くしっとりとした香りに包まれています。
まだ始まったばかりの今年の栽培において最も過酷なシーズン、畑の中では収穫に向けて永遠とも思えるような戦いが始まっています。
2014年08月03日
収穫まであと1ヵ月
自社農園の葡萄も色づきが始まり、いよいよ収穫まであと1ヵ月ほどです。
9月には、シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンの順番で自社農園の葡萄を収穫していきます。
こちらは神田圃場のメルロ。今年は房数は例年よりもやや少なめ、房型もやや小ぶりに感じます。
週末はOVCメンバーさんにお声掛けして、葡萄の病果を取り除く作業を行いました。
土曜日は長門原圃場のシャルドネ、日曜日は神田圃場のメルロのお手入れをしました。
この作業は、病果を取り除き病気の進行を防ぐため、房の風通しを良くして葡萄を健全に保つため、また1ヶ月後に控えた収穫作業をスムーズに進めるために行います。
収穫まであと1ヵ月、葡萄と向き合いながら今できることを一つ一つ積み重ねています。
9月には、シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンの順番で自社農園の葡萄を収穫していきます。
こちらは神田圃場のメルロ。今年は房数は例年よりもやや少なめ、房型もやや小ぶりに感じます。
週末はOVCメンバーさんにお声掛けして、葡萄の病果を取り除く作業を行いました。
土曜日は長門原圃場のシャルドネ、日曜日は神田圃場のメルロのお手入れをしました。
この作業は、病果を取り除き病気の進行を防ぐため、房の風通しを良くして葡萄を健全に保つため、また1ヶ月後に控えた収穫作業をスムーズに進めるために行います。
収穫まであと1ヵ月、葡萄と向き合いながら今できることを一つ一つ積み重ねています。
2014年06月28日
摘心作業@神田圃場
メルロとカベルネソーヴィニヨンを栽培する奥野田ワイナリーで最も広い面積を誇る神田(じんでん)圃場。
夏至が過ぎ、畑では摘心作業中です。
今年奥野田に来て5シーズン目を迎えた細川は、伸びた枝をきれいに整理しながら留めつけています。
この春から仲間入りした岡野は枝を同じ高さに切りそろえる作業を行っています。
もっとも忙しいこの時期、朝から晩まで畑の中にいるので二人とも真っ黒です。
二人のスタッフの頑張りに支えられて、奥野田の畑は美しく保たれています。
夏至が過ぎ、畑では摘心作業中です。
今年奥野田に来て5シーズン目を迎えた細川は、伸びた枝をきれいに整理しながら留めつけています。
この春から仲間入りした岡野は枝を同じ高さに切りそろえる作業を行っています。
もっとも忙しいこの時期、朝から晩まで畑の中にいるので二人とも真っ黒です。
二人のスタッフの頑張りに支えられて、奥野田の畑は美しく保たれています。
2014年05月28日
シャルドネの開花が始まっています
シャルドネの花が咲き始めました。
まだほんの一分咲き程度ですが、畑に入るとしっとりとした葡萄の花の香りが漂ってきます。
葡萄は青空に向かってめいいっぱい手を伸ばし、ぐんぐん大きくなっていきます。
畑のなかでは一年で最も忙しいシーズンに突入、これから約2か月間葡萄の木と下草とスタッフの激闘が続きます。
まだほんの一分咲き程度ですが、畑に入るとしっとりとした葡萄の花の香りが漂ってきます。
葡萄は青空に向かってめいいっぱい手を伸ばし、ぐんぐん大きくなっていきます。
畑のなかでは一年で最も忙しいシーズンに突入、これから約2か月間葡萄の木と下草とスタッフの激闘が続きます。
2014年01月14日
剪定作業開始!!
本日から剪定作業を開始しました。
剪定作業が始まると改めて新しい一年がスタートしたことを実感し、気が引き締まる思いです。
木と対話をしながら剪定を進める細川と昨年誘引に使った麻ひもをはずしてあげる山口、今年もここから収穫まで一つ一つの作業を積み重ねていきます。
厳しい冬の寒さをじっとこらえている葡萄の木々たちに、去年はお疲れ様、今年も頑張ってね。。。そんな風に声を掛けてあげたい気持ちになります。
剪定作業が始まると改めて新しい一年がスタートしたことを実感し、気が引き締まる思いです。
木と対話をしながら剪定を進める細川と昨年誘引に使った麻ひもをはずしてあげる山口、今年もここから収穫まで一つ一つの作業を積み重ねていきます。
厳しい冬の寒さをじっとこらえている葡萄の木々たちに、去年はお疲れ様、今年も頑張ってね。。。そんな風に声を掛けてあげたい気持ちになります。
2013年08月23日
収穫直前のワイナリー犬
今年はとにかく鹿の被害があちらこちらの畑でも出ていて、私たちの圃場でも鹿に食べられた跡が、、、
色々と対策をしているのですが、このまま被害が続くと畑の葡萄がどんどんと減ってしまいます。
ここのところワイナリー犬のチョコとマロンもたまに畑に出張して、夜の畑の安全を守ってくれています。
鹿は臆病なので、大きな音や鳴き声が聞こえると恐れをなして、逃げていくようです。
チョコもマロンも葡萄を守るというワイナリー犬としての使命に燃えています(嘘です)
昨晩はワンコの様子を見に畑に行く途中で、ついに鹿さん4匹に遭遇!!
大きな雄鹿で、角までいれると体調2メートル位はありそう。私たちの姿をみると山に逃げて行きました。
収穫まであと2週間ちょっと、不安で眠れない夜が続きます。
2週間後にはいよいよ自社農園の最初の収穫、シャルドネ収穫会を控えています。
どうにか鹿の被害からも逃れ、皆さんと一緒に良い葡萄を収穫したいと思っています。
只今シャルドネ収穫会の参加メンバーを募集中!!(詳しくはこちら)
是非是非お誘い合わせの上、ご参加ご協力をいただけます様お願い致します。
色々と対策をしているのですが、このまま被害が続くと畑の葡萄がどんどんと減ってしまいます。
ここのところワイナリー犬のチョコとマロンもたまに畑に出張して、夜の畑の安全を守ってくれています。
鹿は臆病なので、大きな音や鳴き声が聞こえると恐れをなして、逃げていくようです。
チョコもマロンも葡萄を守るというワイナリー犬としての使命に燃えています(嘘です)
昨晩はワンコの様子を見に畑に行く途中で、ついに鹿さん4匹に遭遇!!
大きな雄鹿で、角までいれると体調2メートル位はありそう。私たちの姿をみると山に逃げて行きました。
収穫まであと2週間ちょっと、不安で眠れない夜が続きます。
2週間後にはいよいよ自社農園の最初の収穫、シャルドネ収穫会を控えています。
どうにか鹿の被害からも逃れ、皆さんと一緒に良い葡萄を収穫したいと思っています。
只今シャルドネ収穫会の参加メンバーを募集中!!(詳しくはこちら)
是非是非お誘い合わせの上、ご参加ご協力をいただけます様お願い致します。