本日はいつも作業しているセラー前のHIYAKE VINEYARDを離れ、シャルドネを栽培している長門原圃場でシャルドネの花カス取り作業を行います。
毎年花が咲いた後の恒例の作業ですが、作業適期が非常に短く、またこの時期はお天気が崩れることが多いため、過去6年間せっかくお集まりいただいた皆さんに作業していただくことがほとんどできなかった花カス取りですが、本日はばっちり作業ができました。
葡萄は花が終わった後花カスがありますが、特にシャルドネに関しては花カスがそのまま葡萄果に残りやすく、実が膨らみだす前に取り除いてあげることが必要です。
花カスをそのままほおっておくと膨らんだ実の中で水分を含み、病巣となって病気の原因になってしまいます。
葡萄の花が乾いた状態の時に一房一房手で丁寧に花カスを落としてあげるという単純かつ気の遠くなるような作業なのですが、シャルドネを栽培するうえでは欠かすことのできない重要な作業です。
汗ばむほどの良いお天気に恵まれ、皆さんの手を借りて長門原圃場のシャルドネの一画の花カス取りが完了しました。
あとはスタッフが頑張って作業を継続していきます。
午前中めいいっぱい作業を行い、少し遅めのランチタイム。
本日のランチメニューはこちら

そして、この日の夜は第二回2014OVCお疲れ様持ち寄りワイン会も開催!!
一人一本持ち寄りのワイン会、素敵な仲間との語らいとワインを楽しみ、夜は更けていきました。
OVCの皆さん、次回はいよいよカベルネ・ソーヴィニヨンの傘紙掛けです。
次回もお天気に恵まれ、みんなと一緒に楽しく作業ができますように。。。