2014年03月22日

2014富士通ワインファーム 〜誘引作業〜

大雪から一カ月以上が経過し、気がつけば畑の中も春めいてきています。
カバーグラスにはオオイヌノフグリがかわいらしく咲き乱れ、春の訪れを感じさせてくれます。

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本日は富士通ワインファームの誘引作業日、1月に剪定した葡萄の枝を横に倒して支線にくくりつけていく作業を行います。
誘引は大変難しくデリケートな作業のため、午前中にたっぷりと座講の時間をとって作業方法、作業目的の理解を深めたうえで畑に入ります。
約2時間の座講をセラーの中で行い、前回行った剪定作業を思い出しながら誘引作業について学んでいきます。誘引作業とは1月剪定した結果母子に複数個ある芽の成長を均一にして圃場全体の葡萄が同一時期に熟期を迎えるようにするために行います。
結果母子をミシミシとまげて支線にくくりつけていくのですが、一歩間違えると枝を折ってしまう危険があるため慎重に作業を行わなくてはなりません。

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長ーい座講の後はランチをみんなで楽しみ、午後から畑に入って作業をします。
写真は座講の後の乾杯の様子。。。
本日のランチメニューはこちら
モリモリ食べて午後からは畑でがんばりましょう♪

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誘引作業は今後の葡萄の生育に大きな影響を与えるとても大切で失敗してしまうと取り返しのつかない作業のため作業は基本的にスタッフの指導の元マンツーマンで行っていきます。
皆さん慎重に作業を行ってくれて枝を折ってしまうこともなく参加したみんなが無事誘引作業を体験することができました。

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本日誘引作業に参加してくださった富士通の皆さんと記念撮影。
1月の剪定作業に参加してくださった方も多く、葡萄の生育をしっかりと見つめながら作業を進めていただぎけたことがとてもうれしく、有意義な作業日となりました。
ご参加いただきました富士通社員の皆様、お疲れ様でした。
次回お越しいただく5月は本日誘引していただいた枝からかわいい葉っぱが顔を見せてることでしょう♪
是非楽しみにしていてください。
posted by ワイナリーマダム at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士通GP2020ワインファーム
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