本日は富士通ワインファームの笠紙掛け作業日、30名近い富士通社員のみなさんを中心にOVCのメンバーさんも仲間に加わって、みんなでカベルネ・ソーヴィニヨンの房に雨をよける笠紙をかけてあげます。
10日程前、山梨は5日連続39度超えという猛暑日が続いており、全国ニュースでも甲州市が日本一の暑さを記録したことが広く伝えられていたこともあってか、皆さん厳しい暑さを覚悟して本日に臨んでくれました。
雨に降られることもなく晴天に恵まれた本日は、暑いながらもたまに気持ちの良い風が畑の中を吹き抜けるとっても素晴らしいお天気でした。
テントの下でいつもの通り作業目的や作業説明を行い、畑でのデモンストレーションを終えた後、早速笠を掛ける作業に移ります。
笠紙掛けは、葡萄の房に紙の笠をかけてあげる作業です。
雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄の房を守ってあげることを目的にしており、
特に晩熟のカベルネ・ソーヴィニヨンは、秋雨の影響を受けやすい為この作業が必要不可欠です。
初めは皆さん慎重にゆっくりと作業を進めてくれていましたが、少しずつペースが上がり、見る見る畑の葡萄に笠が掛けられていきました。
気温がかなり高くなってきたところで、ランチタイム。
マダムランチはお休みですが、農作業にふさわしいボリュームたっぷりの彩りランチボックスをご用意しました。
また、今回の作業は富士通さんはファミリーでご参加ただいた方もおり、いつも以上に和気藹藹とした雰囲気のランチタイムでした。
ちなみにこの日のランチワインは、2012奥野田フリザンテ&ロゼ・ダムール2011!!
夏の暑い時期なので、泡で攻めてみました。
全くキャラクターの違う2種類のスパークリングワイン、作業の疲れを癒してくれます。
午後からも作業が続くのでワインはほどほどに、皆さん休息タイムをとって畑に再び入ります。
午後3時、作業をしてくれた富士通の皆さんの手によって予想を上回る9500枚の笠紙がカベルネ・ソーヴィニヨンの房にかかりました。
最後はいつも通り、記念撮影!!
本日作業に参加してくれた富士通の皆さん、本当に作業お疲れさまでした。
一日で掛けた笠紙の枚数は、過去最高記録をたたき出しました。
カベルネ・ソーヴィニヨンは皆さんの手によって掛けられた笠で雨粒の影響を最小限に食い止め、9月下旬には収穫期を迎えます。
まだまだこれから何が起こるか収穫するその日までわかりませんが、栽培スタッフも葡萄の生育に置いて行かれないよう、これまで必死に作業を重ねてきました。
9月には美味しく熟したカベルネ・ソーヴィニヨンと対面できることを楽しみにしていてくださいね!!
富士通の皆さん&本日参加して下さったOVCの皆さん、本当にお疲れさまでした。
2013年07月20日
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