2013年06月01日

シャルドネの花カス取り

今年は例年よりも葡萄の花の開花が少し早いようで、ここ数年間シャルドネの花カス取りは6月10日前後にしていましたが、今年は1週間早い本日、まさに花カス取り作業日和を迎えてしまいました。
来週末に予定しているOVC作業日や富士通さんの作業日で花カス取り作業を行う予定が、葡萄の生育を見ながら急遽本日OVCメンバーで有志を募って作業を行うことになりました。

画像 007.jpg


このシャルドネの花カス取り、毎年私たちを悩ます大変時間がかかる気の遠くなるような作業です。
落花期〜幼果期、シャルドネは花が咲いた後の花カスが房に残ってしまい、そのままほおっておくと灰カビ等の原因になってしまいます。

その可能性をできる限り取り除くため、またできるだけ防除での対処に頼らない栽培方法で
葡萄を収穫するために、私たちの圃場ではここ数年間葡萄をごく薄い木酢水できれいにしていあげていました。
作業は、毎朝5時前から夕方暗くなって房が見えなくなるまで行い、1週間以上の時間を費やしていました。
毎年毎年シャルドネ栽培者を悩ます花カス取り、どうにか良い方法はないかと毎年色々試してみていました。ブロアで花カスを飛ばしたり、刷毛で払ったり、水で洗ったり。。。。

でも今年、ついに最も効率がよく、効果が期待できる方法を編み出しました。
その方法は「手で払う」という一見原始的な方法(笑)
でもこれが一番早く、確実に花カスが取れるのです。
こだわる点は、化繊が含まれた(綿100%は×)軍手を使用して払うということ。

もちろん一房一房丁寧に優しく作業をしていきます。
画像 003.jpg

作業前のシャルドネ。花カスがたくさんついています。

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こちらが作業後のシャルドネです。がくや弁が落ちとってもピカピカぴかぴか(新しい)です。

画像 006.jpg

なんと手前のひと房からこんなにたくさんの花カスが取れるのです。
花カス取りと同時に、シャルドネは少し実が込んでしまう傾向にあるので実も少し取り除いてあげています。

毎年この作業は相当に時間がかかっていただけに今年の発見(??)はとても有意義でした。

集まってくれた数人のOVCの有志の皆さんと作業を行い、本日長門原圃場の花カス取りは完了しました。
作業を手伝ってくれた皆さん、ありがとうございます。

posted by ワイナリーマダム at 17:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 自社農園・葡萄栽培
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