ムルソーは世界的に人気のある白ワインの名醸地として知られていますが、シャルドネの栽培、醸造をしている私たちももっとも訪れるのを楽しみにしていた村です。本日うかがうドメーヌ・ミシュロは歴史が古く、ムルソーの中でも絶好の区画ばかりをもつドメーヌで、現当主のジャン・フランソワの新しい技術に義父から受け継いだ情熱と哲学が組み合わさり、ムルソー村の中心的存在となる注目ドメーヌです!
本日はさらにその息子さんが私たちの案内をしてくれました。
ドメーヌ・ミシュロの印象はまず大変洗練されていること。
案内してくれたイケメンの息子さんはとてもおしゃれな雰囲気で、ドメーヌの入り口にはテラスや素敵なオブジェが置いてあり、優雅な雰囲気です。

セラーの中の樽の様子。
樽、瓶も美しく並べられています。
セラーの中にはこのような美しいオブフェがライトアップしてあったりと、ホント素敵すぎます。。。。

セラーの一番奥にとても趣のあるテイスティングルームがあり、飲むワインごとに畑の特徴を説明してもらいながらテイスティングをさせていただきました。実は私はムルソーのワインはバタリーでナッティーなイメージがあったのですが、本日テイスティングさせてもらったワインは、なんというかもう少し葡萄の本来の味わいを重視した果実味を楽しむタイプで、みずみずしさとしっかりとした酸が特徴のワインに少し驚きを感じました。先代から現当主への代替わりの際に葡萄のポテンシャルを最大限生かし、テロワールを感じさせる造りへと変化を遂げたとのこと。ワインの味わいはフレッシュな果実味とシャープな酸のバランスが取れた蔵のイメージ通りの洗練された味わいでした。
素晴らしいワインの数々をテイスティングさせていただき、色々技術的な質問を次々させていただいて本当に実りある時間を過ごさせてもらいました。

最後にお決まりの記念撮影★
丁寧に案内をしてもらって、本当に感謝感謝です。
ドメーヌ・ミシュロ、今後益々楽しみですね。