早朝6時、まだあたりは真っ暗の中ブルゴーニュに向かうTGVが出るGare de Lyon(リヨン駅)に出発しました。
オペラ駅からメトロで1本なのですが、少し荷物が多かったのとまったく夜が明けていないこともあってリヨン駅まではタクシーで。。。。
夜のルーブル美術館やパレロワイヤル、ポンヌフは美しくライトアップされていて、セーヌ川沿いのわずか15分ほどのドライブは本当に素敵なものでした。
TGVは時速300kmで走る高速電車、日本でいう新幹線のようなものです。
私たちが乗った早朝の電車は、数少ないボーヌへの直行便で、途中ディジョンを経由して、約2時間半でボーヌに到着します。
今回のブルゴーニュでのドメーヌ訪問やプログラムは現地でガイドをしているレザンドールの裕子さんにお願いしました。
裕子さんとは、4年ほど前に奥野田を訪れてくれたことがきっかけで知り合い、フランス人のご主人、かわいいお子さんと一緒に来てくれてその時からブルゴーニュに行くときは裕子さんにお願いしようと決めていましたので、やっと思いがかない、久しぶりに再会ができました。
しっかりとしたワインの知識をお持ちなので的確でわかりやすい通訳をしてくれますし、とても美しくとっても素敵な女性です。
本日はドメーヌ訪問と車での畑の見学を予定していますが、まず訪れた名醸畑をいくつかご紹介したいと思います。
まだ朝靄が残るヴォルネの村、教会の高台から見下ろす景色は本当に広大です。
この後心躍るような素敵な偶然が。。。。
詳しくは、ドメーヌ訪問編(??)でお伝えしますね。
モンラッシェ、グランクリュ畑です。
透明感と複雑味を兼ね備えた偉大なシャルドネのワインが生み出されます。
この畑を所有するマルキ・ド・ラギッシュはモンラッシェ最大の所有者であり、この地で造られるワインの中では軽やかでありながら、一番フィネスを中心としたワインを生み出しています。
それにしてもこのような立派な石の門やアイアンでできた素敵な門がある畑があちらこちに。。。。
そして、お約束!!かの有名なロマネ・コンティです。言わずと知れたドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのモノポールです。この神に祝福された畑からは、究極のバランスとフィネス、類まれな丸みを兼ね備えた気品あるワインが生み出されています。。。。
が私はまだ飲んだことがありません。色々な方にそのワインの素晴らしさを聞きますが、話だけではわからないのでいつか飲んでみたいものです(笑)
またこのロマネ・コンティが位置するヴォーヌ・ロマネは目がチカチカしてしまうほどすごい畑がたくさん。。。ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン。。
ブルゴーニュワインファンの心をつかんで離さない優雅なワインが生み出されています。
ドメーヌ訪問の間を縫ってまだまだたくさんの畑を巡ったのですが、紹介しきれないのでこの辺で。。。
次はいよいよドメーヌ訪問の様子を紹介いたします
2013年02月23日
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