昨日に引き続き、HIYAKE VINEYARDでカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を行います。
本日は、OVCの皆さんだけの収穫となりました。
1月の剪定から一緒に作業を共にして来てくれたメンバーの皆さん、
皆さんの愛情とご協力のおかげで無事本日を迎えることができたと思っております。
冬から座講と作業を繰り返し、一緒にワインを飲み、畑での時間を共有していただいた皆さんは
今や奥野田ワイナリーの良き隣人となっています。
本日は、収穫メニューは比較的軽めなため、午前中には収穫を終わらせ
午後は仕込みの体験と見学を予定しています。
まずは、収穫の手順を一通り説明して、早速畑へ。。。

昨年に引き続き収穫に来てくれているメンバーさんがとても多い為、昨年の厳しいヴィンテージから考えると
今年の収穫はとっても楽しく、楽に感じていただけたようです。

病気や劣化はほとんどなかったため、葡萄は摘み取ってほぼそのままカゴに入れることができる
状態でした。
でも、こうやって私たちの畑のヴィンテージの違いをしっかりと感じてくれる方々の存在が
とても大きな支えになると同時に、これからの活力にもなります。

手際良く午前中のうちに940kgの収穫を終わらせ、お昼ごはんとランチワインを楽しんだ後、
午後からは昨日の富士通さんの収穫量と合わせて、1760kgのカベルネ・ソーヴィニヨンの
仕込み作業に移ります。
まずは、収穫した葡萄を除梗機に入れて、梗の部分を取り除きます。
今年は特に大きくて立派な房型の葡萄が多かっただけに、あっという間にクラッシュされてしまう
この工程は例年以上に物悲しい感じに思えてしまったのは、私だけでしょうか??

除梗機に葡萄を一カゴずつ投げ入れる作業は、参加者の方々も一緒に行いました。
そして、こちらがクラッシュされて出てきたカベルネ・ソーヴィニヨンの果実です。

この後クラッシュされたカベルネ・ソーヴィニヨンは、醗酵の工程へと移っていきます。
収穫にご参加いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。
皆様のおかげでとても正確な収穫作業を終え、無事仕込み作業に移ることができました。
圃場の特性とヴィンテージを最大限表現したおいしいワインを皆様にお届けできる日をお楽しみに☆