奥野田ワイナリー自社農園日灼圃場内の一画を富士通ワインファームとして
富士通社員の皆さんが葡萄の育成を体験したり、自然保護について考えたり、生物多様性について学んだりする活動を行っています。
年間数回の作業日を設け、富士通社員の皆さんが私たちと一緒に畑で汗を流してくれています。
その活動の集大成、待望の収穫会の日がやってきました。
やはり収穫は他の活動に比べてもかなり人気の様子、抽選で選ばれた70名もの参加者が集まってくれました。
皆さんが葡萄の栽培に興味を持っていくれていて、私たちとしてもうれしい限りです。

まずは、私たちの畑の理念やこだわり、今年のヴィンテージや葡萄の状態、畑での注意点、収穫の手順等等を
テントの下で説明します。
その後、畑に移動して実際に収穫作業開始!!

収穫直前に襲った台風の影響もあり、葡萄は玉割れしているものも少しありましたが、
昨年の厳しいヴィンテージの反省も踏まえて、春からの徹底管理の甲斐あって畑全体には
とても健全で熟度の高いカベルネ・ソーヴィニヨンがたわわに実りました。
昨年に引き続き収穫に参加してくれた方、収穫に至るまでの作業に何度も足を運んでくれた方、
OVCにもご参加している熱心な富士通社員の方などなど、本当にたくさんの方がこの日を楽しみにしてくれて
いたことをとてもうれしく感じました。

葡萄は1房1房丁寧に処理を行い、収穫カゴに入れていきます。
参加者皆さんの真剣な収穫作業は、秋晴れの気持ちの良いお天気も助けて
ぐんぐん効率を上げていき、富士通ワインファーム内の葡萄300kgを含む820kgのカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫しました。

ご参加いただきました皆様、収穫作業お疲れさまでした。
本日収穫していただきました葡萄が、美味しいワインになって皆様にお届けできる日を楽しみにしていてくださいね。
昨年、キンズマラウリ(サペラヴィ)の醸造所を見学しましたが、その時とまた違った香りを感じました。勝手ですが、機会があれば是非またお伺いできれば幸いです。
収穫会にご参加いただき、ありがとうございました。
たくさんの参加者の皆さんがお越しになり、
私たちも細かなところまで気配りできたかわかりませんが楽しんでいただけたようで良かったです。
今年は、病気も見られず健全収穫でしたが
ヴィンテージによってやはり違いがあるのがワインの
面白いところです。
またのお越しを楽しみにしております。
お疲れさまでした★