創業250年の歴史を持つ名門ワイングラスブランド「リーデル」のワイングラスセミナーに参加しました
同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいが変わるということを体感できるこのセミナーは、普段はブティックで開催されておりますが、今回ワイナリー関係者向けセミナーに出席させていただけることになり、とっても楽しみにしていました
10代目当主ゲオルグ・リーデル氏が自ら丁寧に解説をしてくれました。
ワイングラスは、美しいものであることは当然ながらワインをおいしく飲むためのツールとしての役割がとても大切だという理念の元、数点のワインテイスティングをしながらセミナーは進行していきました
甲州種に合うワイングラスの形状や葡萄の品種ごと魅力を十分引き出してくれるワイングラスの選び方などグラスのカーブや大きさで香りや味わいが全く違った印象で伝わってくるのは本当に驚かされました
普段は何気なく使っているワイングラスですが、ワインをおいしく飲むためにワイングラスがここまで計算されつくされていたことを改めて実感しました。
絶え間ない研究と努力で、ワインの個性や造り手の想いまでも忠実に再現するグラスが生み出され、その美しさとワインをおいしく飲むツールとしての機能が優れているからこそリーデルのグラスにはワイン生産者や愛好家の方々から絶大な信頼が寄せられていることがとてもよくわかりました。
2010年12月03日
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