
「長門原圃場」「桜沢圃場」
まるでスキー場のような急斜面にある垣根畑です。
畝(うね)はすべて真南に向けてあります。
「長門原圃場」は広さ20aの畑に、2001年植え付けのシャルドネが1200株、
「桜沢圃場」は広さ12aの畑に、97年、98年植え付けのシャルドネが600株あります。
この畑は標高500メートル付近の南西斜面に位置し、
表土が平均15cmと薄く、その下は花崗岩の地山になっています。
なおかつその下は甲州御影石の山になっているそうです。
一般的には多層な地層の中でより複雑な味わいのワインが生み出されるといわれています。
今は初霜も降りて、すっかり葉が落ちてしまいました。
夏とはまた違った光景です。

まだ何も植えてなくて 土が流れたのをかき戻し・・・
シャルドネを植えるんだって聞いた日の事今も覚えてます
たくさんの方々に協力してもらって、皆さんの愛情をいっぱいに受けて、
今は毎年素晴らしいブドウが収穫できています。
この斜面の畑は中村も一番のお気に入りだそうです。