7月13日(土)は2024奥野田ヴィンヤードクラブで、7月14日(日)2024奥野田ヴィンヤードクラブと富士通ワインファームの皆さん合同でHIYAKE VINEYARDの傘紙掛け作業を行いました。
前回5月のOVC作業日で皆様にお越しいただいた時は葡萄畑は小さな葉っぱをのぞかせたばかりの初々しい状態でしたが、約2か月で新梢は立派にぐんぐん成長し、葡萄畑らしい光景が広がっています。
2日間で集まってくださったOVC、富士通の皆様は約125名、楽しくにぎやかな傘紙掛け作業となりました。
傘紙掛けは雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄を守ってあげるために行います。
奥野田ワイナリーでは傘紙掛けの作業は周りの葡萄畑に比べてやや遅めです。
6月の梅雨の時期はどちらかというと葡萄が風通しよく湿度が高まらないことを優先していて、晩熟のカベルネ・ソーヴィニヨンは収穫直前に秋雨の影響をとても受けやすいためそこを傘でガードしてもらい、しっかりと健全な葡萄を収穫しようという方針です。
皆さんに丁寧に傘をかけてもらったかわいい葡萄たち。
1枚1枚丁寧に葡萄に傘をかけていく作業はとても大変ですが、たくさんのワインラバーの皆さんが集まってくれたおかげで作業はすいすいと進み、いろんな方々に楽しかったー!!って言っていただけて私たちも葡萄もうれしい限り!!
2日間で約13000枚以上の傘紙が900株のカベルネ・ソーヴィニヨンの葡萄の房にかかりました。
作業にお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
7月13日(土)にお越しいただいたOVCの皆様。
頼りになるメンバーさんが多く、たった3名のスタッフでこんな楽しい会ができるのは協力してくださる皆さんのお陰!!本当にありがとうございます!!
7月14日(日)にお越しいただいた富士通ワインファームの皆様&OVCの皆様。
70名近い大人数でのにぎやかな会になりましたが、本当に楽しく作業をしてくださり、丁寧に傘紙をかけてくださいました。ありがとうございました。
暑ーい夏の作業でしたのでランチの乾杯ワインは、奥野田フリザンテ!!
デラウェアを使ったナチュール系濁りスパークリングワインです。オレンジのような果実味とピールのようなほろ苦さや味わい深さ、酵母の香ばしい香りが特徴的なカジュアルスパークリングワインです。暑い夏にご自宅でもキンキンに冷やして飲んでいただきたいワインです。
7月のマダムのおもてなしは夏野菜とミントのタブレ。
モロッコの世界最小パスタ、クスクスを使った夏らしい前菜で、パプリカやキュウリ、ミックスビーンズとともにミントをたっぷり刻み、クスクスと混ぜ合わせライムをキュッと絞ったさわやかな味わい。白ワインやスパークリングにもとても良く合います。
そして7月も皆さん、グラスで思い思いのお好きなワインを楽しんだり、テーブルを囲んだ仲間と一緒にボトルをシェアしたりとたくさんの奥野田ワインを楽しんでくださいました。
作業日の度に、たくさんの皆さんが集まってくれて、いろいろ一緒に学んでくれて、畑のお手伝いをしてくださり、そしてワインも楽しく飲んでいただき、なんてかけがえのない素敵な仲間なんだろう!!って感じます。この大切な仲間たちと一緒に9月には楽しく収穫の時が迎えられますように。。。
今年はなかなかに厳しいヴィンテージになりそうですがあと2ヵ月、収穫までの1日1日をしっかりとお世話をしながら進めていきたいと思います。
皆様、お疲れ様でした!!
2024年07月14日
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