4月19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間、自社農園の4圃場にてワイン用葡萄の植樹(捕植)作業を行いました。
奥野田ワイナリーでは1996年にブドウ栽培をスタートさせ、シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン等のワイン用葡萄を長年にわたり栽培してきました。葡萄畑は樹齢を重ね、毎年自社農園から私たちの想いが詰まった多くのワインが出来上がっています。そんな中で葡萄樹が欠損している箇所が少し目に付くようになってきましたので今年は欠損箇所に葡萄の苗を植え付ける植樹作業を計画。3日間で約60名のOVCメンバーさんを中心としたワインラヴァーが集まってくれました。
初日の桜沢圃場、長門原圃場での植え付けはリーダー研修もかねて私たちも作業手順を確認しながら丁寧に作業を進めていきました。いつものOVCの中でも熱心にお手伝いをいただいているメンバーさんが揃ったことでとてもいい空気感で植樹会のスタートが切れました。
植樹会2日目は私たちの畑の中で最も広い面積の神田圃場。
3日間で最も過酷だったこの日は約28名の皆さんと一緒にメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンを合わせて300本植え付けしました。一列がとっても長く心が折れそうな作業量でしたがみんなが集まってくれたおかげで楽しく作業を進めることができました。
植樹作業の注意点や作業手順などしっかりと丁寧に説明をして役割分担を決めたうえで作業を進めていきました。
作業の合間にみんなで記念撮影!!途中かき氷休憩をはさんだりしながら畑全体の植樹がコンプリート!!
一緒に作業をした仲間とのランチタイムは最高でした。
3日目は私たちのトップキュベ畑、日灼圃場でカベルネ・ソーヴィニヨンの植え付けを行いました。
植え付ける場所を測りながら決める担当、穴を掘る担当、穴をきれいにして植え付け、埋め戻しをする担当とグループになって作業を行っていきます。
特にOVCエリアは欠損が多くみられたため新たな樹で空いた個所を補ってあげます。
植樹の後は3日間ともに水やり、畑全体の管理作業を行いました。
日灼圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンの植え付け作業にお越しいただいた皆さんと一緒にセラー前で記念撮影。この日は美しい女性がとても多くとても明るい雰囲気でした。
畑作業の後はみんなでテラスで乾杯!!
ランチタイムはこんな感じの彩りよいおつまみたくさんのおしゃれなお弁当とマダム特製ミネストローネ、それぞれ日に植え付けた葡萄品種にまつわるグラスワインで楽しみました。
そしてそのあとはゆったりテラスで奥野田ワインバーをお楽しみおいただきました。
植樹会にお越しいただきました皆様、本当にお疲れ様でした!!そしてありがとうございました。
作業量も多く、3日間で4圃場の植え付けというハードな計画でしたが皆様のおかげで無事作業を進め、すべての苗木を植え付けることができました。これから他の木と一緒に大切にお世話をしていきますので是非楽しみにしていてくれると嬉しいです。そして植えていただいた葡萄が実を結び、ワインの味わいに新たなおいしさをもたらせてくれる日が早く来ますように。。。
2024年04月21日
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