年に一度の真夏の夕暮れから夜にかけてのワイナリーイベント、奥野田ワインガーデンを開催しました。
昨年リノベーションが完成したワイナリーショップで集合、あまりの暑さだったため短く畑のご案内もした後、予定よりもちょっと早めに乾杯をしました。コロナの間中、ずっとできなかった会ですが、70名ほどのゲストの皆様が集まってくれてお料理と14種類の奥野田ワインを楽しむとってもにぎやかな会になりました。
乾杯のワインはちょっと贅沢にヴィンテージブリュット・ヌーベルヴァーグ。
2018ヴィンテージの甲州ワインと1990年のワイナリーセラーで熟成を遂げた甲州ワインをブレンドして瓶内二次発酵で造ったトラディショナルなスパークリングワインです。味わい深さ、奥行き、薫り高さが自慢です。
前菜は仲良しの料理研究家、守屋若奈先生のエスニックプレート。ヤムウンセンや甲州地どりの卵サラダ、ピクルスなど盛り合わせてくれました。
そしてみんなが楽しみにしていたBBQブースではスマートBBQでおなじみの大森さんが豪快に牧場チキン、ローストポーク、ビーフステーキを焼き上げてくれます。
大森さんのローストポーク、とってもお肉がジューシーで最高においしく、私たちも大好きなので今回は豚肉多めのリクエストをさせていただきました。(笑)
マダムのサラダはモッツァレラとトマトのサラダを。。。
野菜がモリモリ食べられる自家製ドレッシングで召し上がっていただきました。
シェフ出身のワイナリースタッフによる季節のグリル野菜。
鉄板ではこの後ホタテのバター焼きなどもお出ししました。
お野菜をいっぱい食べていただきたくて作ったマダム特製ディップ。
左側の緑色のディップはパセリをたっぷり使ったちょっと酸味のきいたチミチョリソース、
オレンジ色の方はエビやココナッツ、ゴマなどで濃厚且つスパイシーな味わいに仕上げたサテ風ソースです。
ゲストとして参加してくださっていた三軒茶屋Firenze SAKEのジョルジョさんにはお店でも大人気の三元豚を使った自家製ハムを届けていただきました。軽めの赤ワインとの相性が最高!!
そしてワインカウンターからはお料理や進行に合わせて順番に14種類のワインをサーブ。
カウンターに行くと常時4,5種類のワインからお好みをセレクトできるようになっています。
今回はスタッフだけでなく、石和の澤田屋酒店さんがワインサーブのお手伝いに来てくれました。
感謝!!
夕暮れになってくると徐々に暑さも和らいでいき、夕日に照らされた畑とワイングラスがなんとも幻想的でいい雰囲気に。。
若奈先生の桃のスープ。桃の産地、山梨ではちょうどモモが最盛期。
ミントのさわやかさとともに山梨のおいしさを味わっていただきました。
若菜先生のキーマカレー。暑い夏にはカレーが最高。スパイシーな味付けのキーマカレーはちょっぴり甘みのあるワインとの相性も抜群でした。
若菜先生の前菜、スープ、カレーと心のこもったお料理、どれもとっても美味しかったです。
会の後半には大森さんのビーフステーキ。大きい塊で焼き上げ切り分けてくれます。
パフォーマンスも含めて奥野田ワイナリーのイベントではなくてはならない存在の大森さん。
今回もおいしいお肉でみんなを笑顔にしてくれてありがとうございました。
ビーフステーキに合わせてワインもこの日のメインが登場。
自社農園日灼圃場で収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンを使った奥野田ワイナリーのトップキュベワイン、HIYAKE VINEYARD!!2017ヴィンテージは味わいがまろやかに柔らかくなっていてお肉料理には最高です。
本日は14種類の奥野田ワインをフリーフローでお料理に合わせてゲストの皆さんにお楽しみいただきました。
ほとんどのお客様から「全種類飲んだ!!」の声を聴けてほんとうにうれしかった!!
普段からチョイスしてくださっているワインも普段は選ばないワインもあるかと思いますが、こんな機会だからこそ是非色々お楽しみいただき、今まで知らなかった奥野田ワインの新たな魅力を発見してくれたらいいなぁなんて思っています。
とっても暑い中こんなにたくさんのお客様が集ってくれて感謝しかありません。
久しぶりのワイナリーイベント、予想外のことが起きたり、予定通りにいかなかったり、色々ありましたがすべてお客様の温かさが救ってくれたような気がします。
4年ぶりの奥野田ワインガーデン、かかわってくださったすべての皆さん、ありがとうございました。