6月10日(土)、11日(日)両日、OVCの皆さんと除葉作業を行いました。
土曜日は崩れそうで崩れない絶妙なお天気に恵まれ、お越しいただいたメンバーさんから車で急斜面のシャルドネ畑、長門原圃場に上がっていきます。
畑に到着までの車中の社長の説明と畑に到着した後のワイナリースタッフの作業説明を受け、シャルドネの除葉作業に取り掛かっていただきます。
除葉作業とは房回りの葉っぱを取り除き、風通しを良くして葡萄を健全に保つために行います。葡萄の下方面から覗いた時に房回りがすっきりとするように葉っぱを取ってあげます。葡萄の上にある葉っぱはこれからの強い日差しから葡萄を守ってくれるため残します。
作業自体はとても楽しいのですが葡萄と目線を合わせて作業を行うため、立っているのが大変なほどの急斜面の長門原圃場では特に長時間この作業を続けるのはちょっときつく、じんわり暑い畑の中で結構身体に堪える作業です。
でもこの日はお天気に恵まれていたので私たちもついつい欲張ってしまい、お越しいただいたOVCメンバーさんに長門原圃場全体の除葉作業をしていただきました。葡萄畑は込み合った葉っぱを取ってもすっきり、葡萄も涼しげです。
11日(日)はあいにくの雨模様。。。
今年のOVCはすべての作業メニューが両日またはどちらかの日は雨に降れるという記録を更新中です。。。
お集まりいただいた時間から雨はどんどん強くなっていくばかり。。。前日とメニューを変えてまずは除葉の知識を深めてもらうために座学で作業目的や作業手順をお勉強。。。
みっちり座学を終えた後も雨は降りやむ様子を見せないのでやむを得ず今回も雨合羽を皆着こんで畑に出ます。
このカラフルな合羽を着ての作業、今年のOVCではもはやスタンダードになってきました(笑)
雨の中でしたが、座学で学んだことを思い返しながら除葉作業を進めます。
この日はさすがにシャルドネの畑に上ることはあきらめてセラー前のカベルネソーヴィニヨンの畑、HIYAKE VINEYARDでの作業となりました。雨の中ありがとうございました。
作業の後はお楽しみのランチタイム。
程よいお天気に恵まれたおかげで相当な作業量を頑張った土曜日にお越しいただいたメンバーの皆さん。
雨に降られながらしっかりとした作業の知識を学び、雨にもかかわらず作業を頑張ってくださった日曜日にお越しいただいたメンバーの皆さん。
除葉作業、本当にお疲れ様でした!!
6月のランチワインはシャルドネの畑の作業予定だったので桜沢シャルドネに。。。
2018ヴィンテージは個性がしっかりとしたワインに仕上がっていますが、樽由来の香ばしさとミネラル感、熟成も進みうまみたっぷりのこなれ感がたまらなくおいしいワインになっています。
今月のマダムの一品は枝豆のペペロンチーノにしてみました。
ニンニクの豊かな香りとすり下ろしたパルメジャーノのコクのあるうまみが後を引き、ワインにもピッタリ!!
ランチの後半は毎回恒例の奥野田ワインバー。
カウンターに並ぶワインたちをお好みでお楽しみいただきました。
今回はシャルドネ畑での作業にちなんで、シャルドネのワインを中心にしてみました。
お天気が安定しない今年のOVCですが、お越しいただくメンバーさんはどんなお天気の日も楽しく作業して、楽しくワインを飲んでくださり、本当にうれしい限りです。
次回はいよいよ傘紙掛け、皆様のお越しを心よりお待ちしてます。
2023年06月11日
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