2021年度自社農園最後の収穫会、神田カベルネ収穫会を9月20日(月/祭)に開催しました。
まだまだ仕込シーズンは続いているのですが5週間にわたった自社農園の収穫はこの神田圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンを持って最後。。。嬉しいようなホッとしたようなでもさみしいようなそんな気持ちです。
この日も美しく実った葡萄たちが一緒に収穫をしてくれる仲間たちを迎えてくれました。
本日来てくれた皆さんは毎年収穫に参加してくださっている仲間も多く、何年にもわたり私たちと一緒にこの畑の葡萄を見つめてくれている方も多いだけに今年もこの瞬間をご一緒できることをとても幸せに感じます。
いつも通りスタッフから収穫の説明。今年入ったばかりの2名の若いスタッフはこの収穫期の中で一周りも二周りも成長して一年目の収穫とは思えないほどとても頼もしい存在です。
この畑のカベルネエリアは畑の3分の1程度。。。本日は思ったよりもたくさんのお客様がお手伝いに駆けつけてくれてそれもとても丁寧かつスピーディに収穫を進めてくれて思った以上に早く収穫が終わりました。着色不良等畑においてこなければならないカベルネ・ソーヴィニヨンもありましたが全体的には病果はほとんどなく楽しい収穫会となりました。今年最後の収穫会、神田圃場から1240キロのカベルネソーヴィニヨンを収穫しました。
作業の後のランチタイムにお出ししたワインは、この畑から生み出された私たちのフラッグシップワイン、メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン。比較的穏やかで味わい深いメルロとフローラルな香りと立体的な味わいで酸にも特徴があるカベルネ・ソーヴィニヨン。この畑で栽培している2つの葡萄品種は互いの良さを引き立てあって調和してくれる素晴らしいコンビネーションで私たちを楽しませてくれます。
ランチの乾杯の時だけマスクを取って記念撮影。。。
皆さん、本当にお疲れ様でした。収穫最終日。。。個人的な感想で恐縮ですが驚くほど美男美女が多くワイナリーのテラスがキラキラ空間になりました。
作業の後のランチタイム、グラスワインも色々用意しながらゆっくりと楽しんでいただきました。
2021年の収穫をご支援いただきました皆様、本当に有難うございました。
新型コロナで振り回されっぱなしのこの一年半、出来ることが限られている中でお越しいただきました皆様にも色々なご協力をいただき、細心の注意を払いながらの収穫会でした。
特にデラウェア、シャルドネ、メルロ収穫会ではワイナリーではワインをお出しする事も出来ず、ぶどうジュースで乾杯するという事態が起こるなんて今までは夢にも思いませんでした。
本来でしたらもっと多くの皆様と一緒に収穫の喜びを分かち合いたいところ人数制限をさせてただきながらの収穫会となりましたがその分お1人お1人の想いがしっかり葡萄に届き、これから先のワインへの歩みにもしっかり反映されることと思います。
今年も私たちの収穫に関わってくれたすべての皆様に心より感謝します。
2021年09月20日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189016168
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189016168
この記事へのトラックバック