2019年07月14日

2019奥野田ヴィンヤードクラブ&富士通ワインファーム傘紙掛け作業

7月13日、14日の2日間に渡り、奥野田ヴィンヤードクラブの皆さん、富士通ワインファームの皆さんと一緒にのべ140人で日灼圃場の傘紙掛け作業を行いました。
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畑ではようやく葡萄らしくなってきたカベルネソーヴィニヨンが皆さんをお出迎え。
真冬のさみしい畑から作業をしてきたOVCの皆さんもこの時期になると秋の収穫の時の葡萄の様子がイメージできますね!!

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畑に入る前に丁寧に作業の説明とデモンストレーションを確認して、実際に葡萄一房一房に傘紙をかけていきます。
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日灼圃場にはカベルネ・ソーヴィニヨンが全部で900株植えてあり、概ね一本の木あたり12〜15房ほど葡萄が実ります。
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傘紙掛けは雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄を守ってあげるために行います。
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特に晩熟のカベルネ・ソーヴィニヨンは秋雨の影響を受けやすいため丁寧に笠紙を掛けてケアをしてあげます。
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日曜日はとっても不安な天気予報でしたが、幸い作業の合間は雨に降られることもなく皆さんの日ごろの行いの良さが伺えますね!!(笑)そして両日で日灼圃場すべてのカベルネソーヴィニヨンに傘紙が掛かりここから収穫まで皆さんの手で丁寧に描けられた傘によって葡萄が守られます。作業にお越しいただきました皆さん、本当にお疲れ様でした。
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作業の後はお楽しみのランチタイム!!
ランチのお弁当と一緒に楽しんでいただくマダムの今月の一品はこの時期にぴったりな冷たいスープ、ガスパチョ!!トマト、セロリ、玉ねぎ、きゅうり、にんじんとお野菜もたっぷりで蒸し暑さを吹き飛ばしてくれます。2日間で10リットル以上のガスパチョを作りました(笑)
美味しく食べていただけましたでしょうか??
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そしてランチワインは7月5日にリリースしたばかりの2017奥野田フリザンテと本日作業をした日灼圃場から生み出された2015レスプリ ド ヒヤケ。
2017奥野田フリザンテははじけるさわやかなデラウェアの果実味をイメージして今回は黄色に紫の蝶々のラベルに一新!!とってもPOPな濁りスパークリングワインに仕上がっています。

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7月13日にお越しいただいた富士通ワインファームの皆さんとOVCの皆さん。

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7月14日にお越しいただいたOVCのメンバーの皆さん。
みなさん本当にお疲れ様でした。心配だった雨に降られることもなく、この時期としては作業しやすいお天気に恵まれ素敵な仲間と畑での時間を共にするとても楽しく充実した2日間でした。
OVCは2月に活動をスタートしてカベルネ・ソーヴィニヨンの剪定、誘引、芽かき、シャルドネの花カス取りの作業を経て、本日の笠紙掛が終了。残す作業は収獲のみです。本日皆さんが笠紙を掛けてくれた葡萄たちはこれから熟度を高め、9月には美しく色づいて皆さんを畑で迎えてくれることでしょう。ここまで大切にお世話してくれたメンバーさん、そしてワイナリースタッフの丁寧な作業の積み重ねに応えて素晴らしい葡萄に成長してくれますように。。。皆さん、お疲れ様でした!!
posted by ワイナリーマダム at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奥野田ヴィンヤードクラブ
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