7月14日の3連休の初日は富士通ワインファームの皆さんと、2日目は奥野田ヴィンヤードクラブのメンバーさんと一緒に日灼圃場の笠紙掛け作業をしました。なんと2日間で160人もの仲間が集まってくれて、強い日差しと驚異的な気温の中にも関わらず、丁寧に作業をしてくれました。
笠紙掛けは、雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄の房を守ってあげるために行う作業です。いつもよりも少し短めの座講を行い、実際に畑の中でスタッフが作業の説明とデモンストレーション、そしてそれぞれ作業に取り掛かります。
両日ともに引けを取らない本当に暑い日!!丁寧に一房一房傘紙を掛けていただいた葡萄はこれからの時間を雨の被害を最小限に食い止めながら色付き、熟度を増してそして収獲の時を迎えていきます。
途中のもぐもぐタイム(笑)
本日はかき氷を用意して、作業の合間にクールダウン。みんなが少しでも涼しくなってもらえるように、中村が開発した自動打ち水機(スプリンクラーを屋根にのせただけ(笑))が思った以上にいい仕事をしてくれていて皆さん喜んでくれました。本当にこれは効果大でした!!
暑い中での作業、本当にお疲れ様でした!!
両日ともに12時過ぎには作業が終わり、無事日灼圃場900株のカベルネ・ソーヴィニヨンに傘紙が掛かりました。
本日傘紙をかけてもらったカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫は、9月15日、16日の両日を予定しています。
皆さんが掛けてくれた笠紙一枚一枚がこの畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを雨粒の被害から守ってくれて、9月の収穫まで健全に導いてくれます。
作業の後はお楽しみのランチタイム!!
14日は富士通ワインファームの皆さんと一緒に作業、そして楽しいランチタイムを過ごしました。
15日は奥野田ヴィンヤードクラブのメンバー85名の皆さんが集まってくれました。
傘紙掛け作業のランチワインは、サーモンピンクのワインラベルになった2016奥野田フリザンテと2017ハナミズキ・ブラン キュベニゴリグリ!!!どちらもキリッと冷やして夏に飲んでいただきたいさわやかなワインです。今回のヴィンテージの奥野田フリザンテは、マセラシオンによりワインがデラウェアの皮の影響を受けてサーモンピンクのチャーミングな色調に仕上がっているのでラベルの色調も合わせてみましたよ!!
(7/14富士通ワインファーム傘紙掛け作業記念写真)
(7/15奥野田ヴィンヤードクラブ傘紙掛け作業記念写真)
笠紙掛け作業に参加してくれた富士通の皆さん、OVCのメンバーの皆さん、お疲れ様でした。
作業、チェック含め笠紙掛けのすべての作業を2日間皆さんのお力を借りながらコンプリート出来ましたことを心より感謝します。
次回はいよいよ収穫作業、9月の美しく色づいたカベルネソーヴィニヨンとの再会を是非楽しみにしていてくださいね。皆様と一緒に葡萄の成長と収穫の喜びを分かち合えるその時を楽しみにしております。
ありがとうございました!!