本日は富士通ワインファーム3月作業日、お天気にも恵まれて富士通社員の皆さんと仲間に入れてもらったOVCのメンバーさん、合わせて80名近くの皆さんが集まってくれました。
2月の作業日から1ヶ月ちょっと、畑のあちらこちらに春の息吹が感じられます。
葡萄の木も水を上げて命の滴を輝かせています。
本日の作業は誘引。前回の剪定と同じくらい、それ以上に難しい作業なので今回もみっちり座講で勉強していきます。
前回の剪定作業の復習を踏まえ、誘引の作業ポイントや畑で現在起こっていること、葡萄の石を読み解く座講をみっちり1時間行い、その後は皆さん頭がパンパンの状態で(笑)畑に出ます。
まずはデモンストレーション。オーナーの中村やスタッフたちが誘引のお手本をしますが、これがあたかも簡単そうに見えるのです(笑)デモンストレーションの後は一人1本の木を目安にマンツーマンで誘引指導をしていきます。
葡萄の芽を傷つけないように、芽が適した位置に納まるように、色々なことを考慮しながら絶妙な力加減で丁寧に慎重にでもスピーディーに作業を進めていきます。折れてしまうとおしまいなので緊張感のある作業です。
皆さん誘引作業を終え、その後空いた時間で葡萄の木の皮剥きもしてもらい、午後1時過ぎにはお待ちかねのランチタイム!!
本日お弁当と一緒に召し上がっていただくマダムの1品はミネストローネ。
野菜たっぷりで甘みと旨味が染み出したミネストローネスープは3月の定番、心を込めて作りました♪
ランチタイムに合わせたワインは、濁りスパークリングの奥野田フリザンテと自社農園の葡萄を樽熟成で仕上げたメルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン!!どちらも2015ヴィンテージのワインですが、フリザンテはボトルの中でしっかりと旨味が広がり味わい深くなってきています。メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨンはやっと飲み頃に入りかけたところ。まだまだこの先が楽しみなワインですが果実味が柔らかく溶けはじめて来ています。どちらも今とってもおいしくおススメのワインですよ。
畑の前での記念撮影。富士通の皆さん、本日参加してくれたOVCの皆さんと一緒に!!
今回の3月の作業で富士通さんとの活動は一区切り。新たなステージに入っていきます。
環境問題への取り組みの一環で始まった富士通さんとの関係も今年で9年目、歴代の担当者の方々や多くの富士通社員の皆さんに力を借りながら長く楽しい活動を共にしてきました。その中でITCの設置や蓄積データの分析、そしてアプリケーションの開発など活動が始まった当初は思いもよらなかった功績も実現できました。まだまだ形を変えながら富士通さんとの関係は続いていきますが、ひとまず活動が環境部門から離れて歩みを進めることになりました。長い間お世話になった環境本部の皆様、本当にありがとうございました!
今後も富士通さんとの活動は拠点を山梨支社に移し続いていきますので、富士通ワインラヴァーの皆様、今後も宜しくお願い致します。
2018年03月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/182773176
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/182773176
この記事へのトラックバック