9月16日(土)今年も富士通ワインファームの収穫会を迎える事が出来、一年間一緒に畑で活動をしてきた富士通社員の皆さんが収穫のお手伝いに集まってくれました。
日灼(ヒヤケ)圃場の一画にある富士通ワインファーム、今年もカベルネソーヴィニヨンが美しくしっかりと熟して富士通の皆さんをお出迎えしてくれています。
普段は葡萄の状態や今年作業をしてきた工程などを座講でお話しした後に畑に入っていただくのですが、台風が近づいていてお天気が相当不安定なので、到着した方からはさみの説明、収穫の手順をご案内した後すぐに作業に取り掛かってもらいます。
午後からはお天気が崩れそう、そして明日のOVC収穫会も台風の影響を受ける可能性が高いためとにかく少しでも作業を進めるべく、スピーティーにでも丁寧に収穫作業を進めてもらいます。
今年の日灼圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンはほとんど病果が無く、収穫も比較的スムーズ。わずかにある熟度がやや低めの粒を取り除き、一房一房丁寧に収穫カゴに入れていきます。雨に降られることなく過ごしやすい気温の中畑全体の約6割にあたる1010キロの収穫を終え、ランチタイムに突入しました。
今年で8年目になる富士通ワインファームの活動、今年も収穫会を無事迎える事が出来楽しい仲間と集う事が出来ました。皆さん畑の中では葡萄を味わいながら収穫を進めていただいていて、今年の葡萄の味わいをしっかりと記憶に刻んでいました。
本日ランチでお出ししたワインは、8月にリリースしたばかりのマスカットベイリーA100%の真っ赤なスパークリング、奥野田ベリザンテ。そしてもう一つは、2015富士通ワインファームオリジナルワイン。このオリジナルワインは2015年に日灼圃場で収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンを1年間樽熟成して作ったこだわりが詰まったワイン、ラベルは富士通さんの社内公募により選ばれた可愛らしいデザインです。こうして年月を超えてそのヴィンテージを思い起こしながらその時作業を共にした仲間とワインを楽しめるなんて本当に贅沢ですね。
最後は本日参加してくださった富士通の皆さんと畑の中で記念撮影。
今年も富士通の皆さんとこうして素敵な一日が過ごせたことに感謝しつつ、収穫してくれたカベルネ・ソーヴィニヨンを美味しいワインに醸してお届けできる様丁寧にお世話を重ねていきたいともいます。
富士通の皆様、本当にお疲れ様でした。
2017年09月16日
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