本日は奥野田ヴィンヤードクラブ6月作業日、明け方近くに雨が降り始め、本日予定している花カス取りの作業にはちょっと厳しい天候となりました。
10時過ぎ、続々と集まってくれる皆さんの足取りに合わせてか雨もやみカラッとは晴れてくれないものの雨の時間が少なかったからかもしかして作業が出来るかも。。。という事でみんなで長門原圃場に向かいました。
6月の作業日だけはいつも作業している日灼圃場を離れ、工場から10分ほどの斜面にあるシャルドネの畑での作業になります。
長門原圃場、この畑にはシャルドネが約1200株植えてあり、斜面からは中央線の線路と塩山を一望できる私たちの自慢の畑です。到着したメンバーさんから順番にスタッフの説明を受け、花カス取り作業に取り掛かります。
葡萄は花が終わった後花カスが残ります。他の品種は自分でその花カスを飛ばす力を持っているのですが特にシャルドネに関しては花カスがそのまま葡萄果に残りやすく、実が膨らみだす前に取り除いてあげることが必要です。
花カスをそのままほおっておくと膨らんだ房の内側で水分を含み、病巣となって病気の原因になってしまいます。
葡萄の花が終わって、葡萄の実が膨らむまでのわずかな期間しかできない作業ですのでお天気はいまいちですが幸い適期に皆さんに集まっていただく事が出来ましたのでとにかく集中して作業を行っていきました。
葡萄の花カスをとってあげるという単純に思える作業ですが、この作業は本当にシャルドネの品質を上げてくれます。花カスの掃除をしてもらったシャルドネはピカピカに!!本日の地道な作業が収穫の時には素晴らしく重要な作業だったことを皆さん実感してくれることと思います。
ややドS傾向にある(笑)奥野田ヴィンヤードクラブ、しばしお昼をお預けにして長門原圃場に続き、桜沢圃場に移動してさらに作業を進めていただき、午後1時過ぎにようやくみんな揃ってお昼ご飯★
恒例のみんな揃って乾杯PHOTO
さわやかな白ワインに合わせたお弁当はオレンジと鴨のサラダやサーモンのポテトチーズ焼き等彩美しく仕上げてもらいました。そして本日はマダム特製スパイシータイカレーを召し上がっていただきました。(写真はまだ調理中の様子です)
いつも以上に辛くてスパイシー、皆さんあまりの辛さに疲れが吹き飛ぶほど驚いていました(笑)
そして本日のランチワインはキンキンに冷えた奥野田フリザンテと本日お世話をしていただいたシャルドネを100%使って樽発酵を行った桜沢シャルドネ!!
作業を共にした仲間と共に頂くランチ&ワインは最高です★
皆さま、本当にお疲れ様でした!!
次回7月は再び日灼圃場に戻って笠紙掛けを行います。
夜には奥野田ワインガーデンも予定しておりますのでお楽しみに★
それではまた次回、お待ちしております!!
2016年06月05日
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