2件目のワイナリーはアソークバレーにある家族経営のワイナリーGranmonte Vineyard。
先ほどのPB VALLEYに比べるとやや小さめながら、こちらもかなり立派なワイナリーです。
こちらのワイナリーでも収穫祭を間近に控え活気に満ちていて、ぶどう畑の入り口には収穫に来てくれるお客様をお迎えするかわいい門が造ってありました。畑にはシラーやバルベーラ、グルナッシュなどの品種が栽培されており、収穫直前の完熟葡萄がたわわに実っていました。
併設のレストランも素敵です。ちょうど乾季に当たるこの時期はお庭のテーブル席も気持ちよさそうですね。
畑の中にセンシングシステムを発見!!うちの圃場にあるものとうり二つです。広大な畑をしっかり管理し、危険をいち早く察知するための助けとして活用しているのでしょう。。。
どのようなデータが取れているのかうちの畑のデータと見比べてみたいものです。
バンコクよりもやや気温が低く、乾季のためにとても心地よい気候、きっと葡萄の栽培においてこの時期の収穫が最も適していると判断して常夏のタイでは収穫期を2月に持ってくるようにしているのだと思います。実は2毛作とかしているのかなぁ??なんて考えながらワイナリーを訪れたのですが、収穫は年に1回だけのようです。ワインの品質は高く、特に白やロゼはとてもおいしいのですが全体的にはやや価格が高めの印象がありました。きっと現在はまだまだタイ国内ではワインは高価なものなのだと思いますが、ワイナリーの取り組みは素晴らしくこの先どのように発展し、ワインがタイ国内に浸透していくのか楽しみです。
2016年02月18日
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