タイ2日目(2/13)、早朝富士通タイに赴任中の清宮さんがお迎えに来てくれてみんなでカオヤイへ。
カオヤイはバンコクから約200q、3時間ほどの場所にあり、自然遺産でもあるカオヤイナショナルパークを中心にゴルフリゾートやワイナリー、牧場などがある緑いっぱいの山岳リゾート地域です。
長ーい道のりなので途中で朝食をいただいたりしながら、お昼ちょっと前にカオヤイに到着。
まずは、PB VALLEY WINERY を訪れました。
旅の計画を立てるまではタイでワインを造っていることを知らなかったのですが、あまりに立派なワイナリーで驚きました!まるでナパヴァレーにでもいるようです(私は行ったことはありませんが。。。(笑))
申し込んだツアーまで少し時間があったのでワイナリーレストランでランチを。
エントランスと建物もとても素敵で、レストランの客席からは広大な葡萄畑が見渡せます。
まずはワインのテイスティングセットを。赤、白、ロゼの3種でそれぞれ品種はテンプラニーニョ、シュナンブラン、ロゼは数種のブレンドです。それぞれのワインの特徴などもテイスティングシートに記載されています。
レストランでは色々なお料理をオーダーしてみたのですが、こちらは若い小さな葡萄の葉っぱに肉みそをまいて食べるワイナリーらしい一皿。肉みそは甘辛く味付けされており、ライムやナッツをトッピングしていただきます。葡萄の葉っぱは大きくなると筋が固くかなりえぐみと酸味、苦みが気になるのですがこの葉っぱはまだ小さく柔らかくとても食べやすかったです。
園内には大きな川が流れていたりととても贅沢なワイナリー。半屋外のレストランは雰囲気も良く、ついつい長居をしてしまいそうな雰囲気です。なんでもこちらのワイナリーはタイ最大のビールメーカーのシンハビールと同じ一族の経営とのこと、立派なワイナリーですね(笑)
広大な葡萄畑をゴンドラに乗ってめぐり、醸造施設やワインの醸造過程を案内してくれる約1時間のワイナリーツアーに参加しました。
こちらはタンク室、常夏のタイだけに空調にはとても気を配っていてしっかりと温度管理がされていました。清宮さんと一緒にタンクの前で。。。
こちらは樽庫。ワイン小樽、中樽、大樽とワインの種類によって使い分けています。比較的古い樽を大切に使っている印象を受けました。
広ーい葡萄畑のほとんどは垣根栽培ですが、一部棚栽培のエリアも。こちらはおそらくテンプラニーニョだと思われます。
一番驚いたのはタイでは2月が収穫期という事!!葡萄がたわわに実る時期にワイナリーに訪れることがあまりないのでなんだかうれしかったです。施設、レストラン、ツアーの在り方、とてもうらやましく学ぶところが多いワイナリーでした。ワインのお土産を買ってPB VALLEY WINERYを後にし、2軒目のGrandmonte Wineryへ。。。。
2016年02月18日
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