昨日とは打って変わって焼けつくようなカンカン照り!!気温も上昇し、暑さと強い日差しの中集まってくれた75名のメンバーの皆さんと共に笠紙掛け作業を行いました。

皆さん久々の葡萄の木との対面、前回のこの畑での作業は5月の芽かき作業だったため、葡萄の房が立派に成長し、色づいてはいないまでもはっきりと収穫のイメージを掻き立ててくれる葡萄との再会を喜んでくれていました。

ただ畑の中は本当に暑い!!
この畑の名の「日灼」(HIYAKE)は昔から使われている字名からとっており、名前の通り一日を通して大変日当たりがよく、地温がとても上がりやすい土地特性。また垣根の畑は日を避ける場所が無いため、その暑さは驚くほどです!!

笠紙掛けは、雨粒に含まれるカビの胞子から葡萄の房を守ってあげるために行う作業ですが、一房一房笠紙を掛けるごとに葡萄に対する愛情が芽生えて、、こんな暑い中の作業でも、とても愛おしい気持ちになります。
皆さんが掛けてくれた笠紙一枚一枚がこの畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを雨粒の被害から守ってくれて、9月下旬の収穫まで導いてくれます。

猛暑の中でしたが、メンバーさんみんなが協力して午前中になんと!!12500枚の笠紙が掛かり作業が完了しました。
昨日と合わせるとHIYAKE VINEYARDの900株のカベルネ・ソーヴィニヨンに14500枚の笠紙が掛かりました!!

作業の後はランチタイム。
お弁当に加えて、こちらは特製ピクルス!!
畑の中でたくさんの汗を流したのでミネラル補給を、夏らしいカラフルな色合いも元気にしてくれます


メンバーさん同士、お互いの健闘を讃えながら、カンパーイ!!
作業の後のワインが体に沁みわたります。
75名とたくさんのメンバーの皆さんに集まっていただき、あっという間に笠紙掛け作業が終了、私たちも予想以上の速さにただただ驚き、感謝するばかりです!!
次回はいよいよ収穫作業。9月初旬から自社農園の収穫が始まり、シャルドネ→メルロ→カベルネ・ソーヴィニヨンと収穫と仕込が続いていきます。
9月はほぼすべての週末が収穫作業になりますので、是非是非奮ってご参加をいただけます様お願い致します。
普段はワイナリーから一番近いこの畑で作業をしていますが、その他の自社農園もそれぞれ素晴らしい自慢の畑、冬の剪定から一緒に作業をしてきてくださった皆さんには是非見ていただきたいですし、品種ごとの特徴や味わいを感じていただけたら嬉しいです。
暑い中、笠紙掛け作業お疲れ様でした!!
次回たわわに実った黒々と色づいたカベルネ・ソーヴィニヨンに再会できるのを楽しみにしていてくださいね!!