本日は6月恒例のシャルドネ花カス取り作業。
お天気にも恵まれ、短い期間しかないこの作業の適期ですが本日は絶好の花カス取り日和、このチャンスを逃すまいと通常だったら座講から始めるところを到着したメンバー様からどんどん畑に向かって歩いていただき、作業を開始しました。
まず、ワイナリーから徒歩10分ほどのところにある長門原(ながとはら)圃場へ。。
かなりの上り坂なので結構圃場までは歩きごたえがあります。
この畑はシャルドネ1200株を栽培している奥野田の一級畑(笑)、東山梨エリアを一望できる高台にある急斜面の畑です。
葡萄は花が終わった後花カスがありますが、特にシャルドネに関しては花カスがそのまま葡萄果に残りやすく、実が膨らみだす前に取り除いてあげることが必要です。
花カスをそのままほおっておくと膨らんだ房の内側で水分を含み、病巣となって病気の原因になってしまいます。
今日の作業は参加いただいた60数名のメンバーさんの手を借りながら、一房一房丁寧に花カスを落としてあげる作業になります。
メンバーの皆さんにはグループを作っていただきグループごとに垣根の畝を攻めていきます。
素晴らしい集中力で皆さん作業を進めてくれて、畑一面は静まり返ります。
最高の花カス取り日和に恵まれたため、私たちもついつい欲が出て、このままいけばこの長門原圃場の作業を終えて、桜沢圃場のシャルドネにも取り掛かれるのでは??という考えが浮かび、お昼少し前にさらに徒歩7分ほどのところにある桜沢圃場へと移動をしました(笑)
まぁまぁの距離の遠足と暑さ、かなりハードな作業日になりました。
桜沢圃場では、頑張って歩いてきてくれたみんなにご褒美アイス♡
アイスでパワーチャージして、またもやすごいスピードで花カスが落とされ、なんとなんと桜沢圃場の花カス取りも終了!!
奇跡の2圃場コンプリートを成し遂げました!!
本日は午前中から午後1時過ぎまで集中して作業、その後ゆっくりランチタイムを取りました。
ランチタイムのメニューこちら
作業の後のワインはなんておいしいことでしょう!!
本日の作業の様子や畑の光景を思い浮かべながら奥野田ビアンコ、桜沢シャルドネをみんなでいただきました。
そして本日はその後カフェタイムも設け、少しゆっくりとワインをお楽しみいただく時間ももてて、作業を共にしたメンバーさん同士の交流がより深まったのではないでしょうか??
シャルドネ花カス取り作業にお越しいただきましたメンバーの皆さん、お疲れ様でした。
次回はいつものHIYAKE VINEYARDに戻って、笠紙掛けです。
また一段とたくましくなったカベルネ・ソーヴィニヨンとの対面を楽しみにしていてくださいね♪
2015年06月07日
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