2016年09月26日

2017年度奥野田ヴィンヤードクラブ(OVC)メンバー募集!!

奥野田ワイナリーでは、カベルネ・ソーヴィニヨンを栽培する自社農園「HIYAKE VINEYARD(ヒヤケヴィンヤード)」を舞台に2017年度一緒に活動をして下さる仲間を募集しています。
奥野田ヴィンヤードクラブ(OVC)は、畑の中で共に学び、共に作業し、季節を感じながらワインを楽しむクラブ活動です。
わたしたちと一緒に一年間活動して下さる楽しい仲間のご参加を心よりお待ちしております。
今までの活動の様子はこちらぴかぴか(新しい)
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2017年度奥野田ヴィンヤードクラブ(OVC)

OVCは、真冬の剪定から秋の収穫まで一年間私たちと一緒に圃場を舞台に活動するクラブです。
年間5回〜の作業日には葡萄の生育ステージにあわせて必ず座講をを絡めて
しっかりと葡萄栽培についての知識を深めていただいた後、
実際に畑での作業を一緒に行っていただくプログラムです。
また、栽培、ワインの両面でのスキルアップ向上を目指し、ランチではその時もっとのお勧めのワインを
セミナー形式でティスティングしていただきお料理とのマリアージュを通して、
ワインの楽しみ方も学んでいただきます。
栽培とワインというキーワードで、知識と実践を踏まえて一年間一緒に作業し、
楽しみ、高めあうクラブ活動です。
私たちと一緒にワインライフを楽しんでみませんか??


主な活動・特典
☆ご入会いただきました際には奥野田ヴィンヤードクラブ(OVC)会員証を発行いたします。
☆OVCメンバー様は日灼圃場メンバー様指定区の中からセレクトしたご自分の葡萄の木にネームプレートを付けていただくことができます。
☆葡萄の成長に合わせて年間5回〜の作業日を設け、座講、作業の両面から栽培知識を高めていただきます。
☆年間通して様々なイベントに特別価格で優先的に参加していただくことができます。
☆OVCメンバー様は年間通してワイン購入時に割引特典を設けております。
☆ご自分のネームプレートの付いた木から収穫した最高の1房をお持ち帰りいただけます。
☆収穫終了後にはOVC会員様限定の名前入り記念ワインをプレゼントさせていただきます。(1口1本)


栽培品種
カベルネ・ソーヴィニヨンを中心に奥野田ワイナリーが栽培するシャルドネ、
メルロ等のワイン用品種

クラブ年会費
お1人様1万円(初年度登録料別途1000円)
(1年毎の契約となり、入会時、または更新時のお支払いとなります。)

契約期間
2017年1月〜2017年末日

作業圃場
日灼圃場を中心とした奥野田ワイナリー自社農園
※作業スケジュールは2016年年末までにお知らせいたします。

お申し込み方法
FAXお申込み用紙(0553-33-9977)、E-MAILで承っております。
お名前(ローマ字表記もお知らせください)、郵便番号、ご住所、お電話番号、E-MAILアドレス、主な交通手段をお知らせください。
追ってご連絡させていただきます。

お申込み期日
2016年12月末日
定員になり次第、募集を終了しますのでお早めにお申し込みください。

楽しい仲間のご参加を心よりお待ちしております!!

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5月芽かき作業の様子。

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7月笠紙掛け作業。

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7月作業の後の記念撮影!!

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ランチの乾杯風景★
posted by ワイナリーマダム at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 奥野田ヴィンヤードクラブ

2016年09月19日

2016最後の収穫!! 神田カベルネ・ソーヴィニヨン収穫会

3週間全7日間の自社農園の収穫も本日がラスト、神田圃場カベルネ・ソーヴィニヨンの収穫をしました。

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3連休の最終日とあって昨日、一昨日に比べるとやや少人数でしたが、その分アットホームな雰囲気の収穫会になりました。広ーい神田(じんでん)圃場、3分の2のメルロは先週既に収穫が終わっており、3分の1のエリアで栽培するカベルネ・ソーヴィニヨンを本日は収穫します。神田圃場は過去最高の品質。それはヴィンテージに恵まれたこと、畑が成熟したことに加え、本日まで一つ一つの作業をしっかりと行い、葡萄の木が発する小さなアラームを見逃さないように過ごしてきたスタッフの頑張り、そして支えてくれたたくさんの仲間の協力あってこその結果です。こうやって自分たちの畑から素晴らしい葡萄が収穫できる過程には多くの方の支えがあることを改めて感じ、そしてそんなブドウを収穫できることを一緒に喜んでくれる仲間がいることに心より感謝したいと思います。
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本日もまずは細かな収穫作業の確認と説明から始まり、実際に収穫に取り掛かります。
9月に入ってからの雨にはかなり悩まされ、葡萄は素晴らしい出来ながらも大変デリケート。本日もとにかく丁寧に収穫し、丁寧にかごに葡萄を詰めていくことを徹底し作業を進めていきます。
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病果はほとんどないため収穫はとてもスムーズ。長ーい列もみんなの真剣で丁寧な作業のお陰でみるみる葡萄が収穫されていってしまいます。また本日は人数は決して多くはないものの7日間皆勤賞で収穫に参加してくれているメンバーさんをはじめ、ほぼ全部の収穫に携わってくれている頼りになるメンバーさんが多く、ラストの収穫をその集大成として支えてくれたため本当に素晴らしい精度、素晴らしいスピードでの収穫となりました。

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お昼過ぎには神田圃場のカベルネ・ソーヴィニヨン780キロの収穫が終了、収穫を共にした仲間と畑で記念撮影です。皆さん、本当に本当にお疲れ様でした。これにて自社農園の葡萄は全て収穫が終わり、それぞれワインになる道のりを歩み始めました。2016VTの収穫のラストにふさわしい楽しい収穫、素晴らしい葡萄、素敵なメンバーでした!!
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ワイナリーに戻り、お昼ご飯の前にセラー見学。2週間前に収穫したシャルドネの樽発酵の様子を見学、また樽にまつわる話など丁寧にご案内させていただきました。今年も高価な樽が次々とどき、請求書を見てびっくりした裏話も。。。(笑)

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お昼ご飯は自慢の甲州種ハナミズキ・ブランと本日収穫した畑から生み出されたメルロ&カベルネ・ソーヴィニヨンをお弁当と一緒に。。。いつも通りのコンフィチュールに加えて本日は中津川から皆さんで参加してくれたお世話になっているお酒屋さん、中山道大鋸さんが持ってきてくれた中津川名物の栗と焼酎を使ったケーキをロザリオビアンコと共に皆さんにおすそ分け、デザートを楽しんでいただきました。

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長いようで短かった自社農園の収穫、3週間全7日間で350名ほどの素晴らしい仲間が収穫のお手伝いをしてくれました。3週間、収穫仕込みメドレーが続き体力的には疲れもたまってきていましたが、毎週お会いできる素敵な方々に癒され、元気をもらいながらどうにか今年も乗り切る事が出来ました。

素晴らしいヴィンテージとなった2016年、畑で汗を流し、同じ時間を過ごし、そして一緒に収穫の喜びを分かち合った多くの仲間に心より感謝です。皆様一人一人の愛情を受けた葡萄がどんな味わいに醸されるのか。。。再び奥野田に集い、この3週間を思い起こしながら味わうワインの味はきっと格別なものになるに違いありません。
2016年の収獲を支えてくださったすべての皆様、本当にありがとうございました!!
posted by ワイナリーマダム at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 自社農園・ワイナリーでのイベント報告

2016年09月18日

2016奥野田ヴィンヤードクラブ収穫祭

9月18日、2016年度奥野田ヴィンヤードクラブ収穫祭を迎えました。
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美しく実るカベルネ・ソーヴィニヨン。
2016ヴィンテージは大変葡萄の出来がよく、病果もほとんどありません。
2月の剪定作業からこの畑で一緒に作業をしてきたOVCのメンバーさんとこうやって収穫の日を迎える事が出来て感無量。何年ものヴィンテージを共に過ごしてOVCを続けてくれているベテランメンバーさんとの収穫はまたさらに喜びもひとしお。様々なヴィンテージが巡ってくるからこそ、こんな年に一緒に畑で収穫をできることが特別に感じます。

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3連休の2日目、雨が心配な天気予報でしたが願いむなしく皆さんが続々と集合してくる中雨が降ってきてしまいました。でもさすがOVCの皆さん、ほとんどの方が雨支度万全★合羽を着て、長靴を履いて雨などものともせずに収穫作業開始です!!
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まずは皆さん自分のネームプレートが付いた樹から収穫。一年間愛情を注いできたご自分の木から最高の一房をお持ち帰り、あとは畑の中の他の葡萄と一緒にワインへの道のりを歩んでいきます。

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皆さん選びに選んで自分の木の中のとびっきりの美人さんをおうちに連れて帰ります。
後日多くのメンバーさんのSNSで拝見しましたが、大切にコンフィチュールにしている方がとっても多くたった一房の葡萄を愛おしみながら楽しんでいる様子がとても微笑ましかったです。

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雨に濡れた葡萄は非常にデリケート、すでに熟度がかなり上がっているため雨による玉割れも所々で見られます。とにかく丁寧に収穫し葡萄の負荷をかけないようにきれいにかごに詰めていく。。。そこに最も注意を払いながらの収穫を進めていきます。お昼過ぎ、1079キロの葡萄を収穫し、昨日と合わせてHIYAKE VINEYARD全1689キロのカベルネ・ソーヴィニヨン収穫が終了しました。つい2日前までは畑の中でたわわに実っていた葡萄がすっきり全て収穫でき、安堵感と共にちょっとさみしい気持ちにもなりますね。落ちた笠紙もすべて拾っていただき、作業を共にした仲間とのランチタイムへ。雨も皆さんの情熱に根負けしたのか、、、降られた時間はごくわずかで途中からは思いがけず心地の良い収穫となりました。

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恒例のお疲れ様乾杯ショット!!
本日は70名以上のOVCメンバーが来てくれていて満員御礼。写真に入りきらなかったメンバーさんごめんなさい。。。楽しい収穫を終え、いつも以上にランチタイムは盛り上がりを見せました★
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お弁当と共にお出ししたシャルドネ、メルロのコンフィチュール、クリームチーズに添えて。。。
ランチワインは奥野田フリザンテと2013HIYAKE VINEYARD La Grande Annee。
この畑で3年前に収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンから生み出されたワイン、今年の葡萄がどんな素晴らしいワインになってくれるのか。。。期待を膨らませながら味わいました。

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2016OVCメンバーの皆さんと一緒に畑の前で記念撮影。
2月の剪定から、誘引、芽かき、笠紙掛けを経て、また途中ではシャルドネの花カス取りもして、季節を超えて一緒に作業をしてきた素晴らしい仲間との収穫、感無量ですね。
この素敵なメンバーと共に迎えた2016VT、本当に忘れがたい素晴らしい年となることでしょう♪
次のOVCの活動は2か月後のお疲れ様会。ちょっと期間が空いてさみしくなりますが(笑)また次回、元気な皆さんのお顔を拝見できるのを心待ちにしています。
OVCの皆さん、収穫お疲れ様でしたハート(トランプ)
posted by ワイナリーマダム at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 奥野田ヴィンヤードクラブ

2016年09月17日

2016富士通ワインファーム収穫祭@HIYAKE VINEYARD

9月17日(土)、2016富士通ワインファーム収穫会を迎えました。
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HIYAKE VINEYARDのカベルネ・ソーヴィニヨンは大変素晴らしい出来で熟度もしっかりと上がっており、畑で黒光りする美しい葡萄たちが皆さんを歓迎しているようでした。
本日は70名以上の皆さんに集まっていただき、この豊かな実りと収穫の喜びを共に分かち合いましたぴかぴか(新しい)
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まずはいつも通り座講。
今年のヴィンテージについて、今までやってきた作業について、現在の葡萄の状態について説明をして収穫ばさみをお渡しした後は順番に畑に入って収穫作業を進めてもらいます。

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富士通さんとの取り組みも今年で7年目、畑での作業の取り組みをはじめ、葡萄の品質向上を目指してセンシングシステムの開発など活動にかかわるたくさんの富士通社員の皆さんに支えられて今年も無事収穫の日を迎える事が出来ました。この畑の守り神がある富士通エリアから順番に収穫作業を進めていきます。


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ここのところの雨の影響で熟度の上がった葡萄は大変デリケート。
ほとんど病果はないため、わずかな青玉を取り除き葡萄を丁寧にカゴに詰めていきます。
一人一カゴの収穫はあっという間、HIYAKE VINEYARD富士通エリア+αで610kgの収穫が完了しました。


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収獲の後は畑に散らかった笠紙拾い。
こちらも皆さんのご協力であっという間に畑の中はピッカピカぴかぴか(新しい)

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そしてお楽しみにランチタイム★
作業を共にした仲間と元気よくカンパーイ!!
とっても楽しくにぎやかなランチタイムになりました。

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本日のランチワインは、奥野田フリザンテと富士通ワインファームオリジナルワイン。
富士通ワインはHIYAKE VINEYARDのカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使い、1年樽熟成した自慢のワインです。
この可愛らしい葡萄のラベルは富士通社内で公募により決定したもの。富士通社員さんの中には今まさに飲んでいる2014年の葡萄の収穫に来てくださった方も多く、こうやってヴィンテージを超えて畑の中で一緒に活動できる仲間の素晴らしさを改めて感じます。


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最後はみんなで畑の中で記念撮影!!
楽しくにぎやかな収穫会、今年も富士通の皆さんのお力添えをいただきこうして収穫の日が迎えられたことに心より感謝するのと同時に、2016年という素晴らしいヴィンテージを一緒に畑の中で体験できたことをとてもうれしく思います。
本日皆さんが丁寧に収穫してくれたカベルネ・ソーヴィニヨン、一年の樽熟成を経て再来年おいしいワインに姿を変え皆様にお目見えします。一緒に活動をしてきた7年間、色々なヴィンテージが巡ってきますがその年その年のドラマがあり、苦しい年もあったからこそ今年の様なヴィンテージを迎えた時の喜びが何倍にも感じられます。
本日はNHKクローズアップ現代の撮影もあり、そして私事ながらちょうど誕生日を迎え70名以上の皆さんにハッピーバースデーをうたっていただくという大変うれしいサプライズもありの盛りだくさんの一日でした。

収獲をご一緒いただきました富士通の皆さん、本当にありがとうございました&お疲れ様でした★
posted by ワイナリーマダム at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士通GP2020ワインファーム

2016年09月11日

2016メルロ収穫会

9月10日(土)、11日(日)2日間にわたり自社農園のメルロの収穫をしました。
早朝6時、私達とワイナリーを支えてくれている頼もしいメンバーが集まってくれて早速自慢の神田(じんでん)圃場に移動して収穫作業を開始!!

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見て見てー!!って叫びたいくらい真っ黒に熟した美しいメルロ達。
2000年に植え付けをしたこの神田圃場はメルロとカベルネの混植。メルロ1200株、カベルネソーヴィニヨンが400株植えてあります。植え付けから17年、こんなに素晴らしいメルロが栽培できる日を夢見て来て長い年月をかけてやっとたどり着いた。。。そんな気持ちになりました。ここまでひたむきに栽培に当たってくれたスタッフや支えてくれた皆さん、そんな仲間と一緒に本日の収穫を迎える事が出来たことがとても幸せです。


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到着したゲストの皆さんは日焼け対策、日よけ対策をしっかりして畑に入って収穫作業スタート!!
まずは収穫ばさみの使い方や注意など、そして収獲の方法や収穫カゴへの葡萄の詰め方等スタッフがデモンストレーションを交えながら丁寧に説明をしていきます。

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1列が長ーいこの畑、他の畑は列の向こうからとこっちからで切進めていくのですが、この畑はあまりに距離が長いためみんなでまとまって収穫を進めていきます。
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畑全体には病果や劣化、青玉もあまりない素晴らしい状態。手入れをほとんどする必要なく葡萄を収穫して梗の部分を短く処理し、丁寧に収穫カゴに入れていきます。葡萄の出来が良いと本当に収穫はストレスなくサクサク進み爽快です★

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10時のお茶の少し前、本日は神田圃場の収穫を約3分の2残して終了★この畑の残りの収穫は明日集まってくれるメンバーさんにバトンタッチです。ちょっと席を外しているメンバーさんもいますが取りあえずみんなで記念撮影@神田圃場!!この後は先週から収穫に取り掛かりやむなくわずかに残ってしまっているスミレ・ヴィンヤードのメルロを収穫すべくいったんワイナリーに戻ってティータイム。その後は徒歩で棚畑へ移動します。
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先週よりもさらに熟度が進み、畑の大部分が干し葡萄化しているスミレ・ヴィンヤード。
もともと熟度が大変上がる畑ですが、食べてみると甘くて濃厚でとってもおいしい♫
もちろん熟度が進み過ぎて劣化が始まってしまっている房もありましたが、そこはまず見て、香りを嗅ぎ、そしてそれでもわからなかったら食べてみて判断。おいしい葡萄からしかおいしいワインは出来ませんから。。。おいしい葡萄だけをそっと収穫カゴに入れていきます。
そしてお昼過ぎにスミレ・ヴィンヤードの残りのメルロの収穫が終わりみんなでランチタイム★
1日目の作業は2圃場のメルロの収穫をしていただき、ランチタイム後には先週収穫したシャルドネの樽発酵を見たり、ひとりひとり自己紹介をしたりと内容盛りだくさん。
10日にお越しいただきましたメンバーの皆さん、ありがとうございました!!

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メルロ収穫会2日目、6時集合の収穫会では毎朝25個のおにぎりを握って皆さんをお待ちしております。
早朝から集まってくれる皆さんには午前の時間はすっごく長いので気持ちの良い時間にストレスなく収穫を進めていただける様に。。。。という事で今年の収穫4日目の本日はおにぎり100個記念です(笑)
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本日は昨日に引き続き、神田(じんでん)圃場のメルロの収穫。本日も早朝からたくさんの皆さんに集まっていただき、収穫作業を進めていきます。畑ではメルロがお行儀よく収穫されるのを待っててくれています。
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例年だと永遠に終わらないように感じる長ーい垣根畑も今年のように素晴らしい葡萄だと本当に収穫はスムーズで楽しいです。
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皆さんのスピーティかつ丁寧な収獲のお陰で10時過ぎには神田圃場のメルロの収穫が終了!!ワイナリーに戻ってお茶をして、本日は仕込体験もすることに。
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この機械はAMOS社の除梗機、上から葡萄を入れると葡萄の梗(茎)を上手に取り除いて横から出し、果実だけをタンクへと送る事が出来ます。本日は希望者に方に投げ入れの作業をお手伝いして頂きました。1.5キロのカゴの中に10キロの葡萄が入っていますのでこれを持ち上げてテンポよく投げ入れていくのはなかなかの重労働です。でも皆さんに少しずつ体験してもらいながら神田圃場のメルロすべての投げ込みが終わり、無事タンクの中に移動していきました。



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ガーデンテラスのエントランスに本日のウェルカムボードを★
収獲のお手伝いに来てくれた皆さんに感謝を込めて。。。。黒ハート

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お待ちかねのランチタイム!!恒例の乾杯スナップ!!(11日のメンバーさんの写真です)
皆さんキラキラのいい笑顔です。

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本日のランチはワインに合わせて作っていただいているお弁当に加え、先週収穫したシャルドネのコンフィチュールクリームチーズ添え、本日収穫したメルロのコンフィチュール生ハム添え、2種の葡萄のコンフィチュールをワインと一緒に食べ比べていただきました。毎年ご好評をいただいている自社農園のワイン用葡萄を使ったコンフィチュール、一足お先に収穫をお手伝いしてくれた皆さんに食べ比べていただきました。
(メルロのコンフィチュールは先に収穫をして作ったものです)
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そしてランチワインはハナミズキ・ブラン、スミレ・ルージュ、10/1リリース予定、まだ瓶詰前の無濾過の2016奥野田ドルチェこのゆびとまれをお出ししました。ノンアルコールの方にはコンフィチュールを作る際に出たシャルドネとメルロのジュースを。。。。この時期だけの贅沢なジュースです。
作業を共にした仲間と飲むワインは格別★とても楽しいランチタイムでした。

9月10日、11日のメルロ収穫会にお越しいただきました皆様、収穫作業をお手伝いいただき本当にありがとうございました。今年は本当に葡萄の出来が素晴らしく、まさに集ってくれた仲間と収穫の喜びを分かち合う事が出来た忘れがたいヴィンテージとなりました。神田圃場のメルロに関しては過去最高品質、畑も成熟し、一つ一つの作業がしっかりと葡萄に届き、その上で素晴らしいヴィンテージが巡ってきた。。。感無量ですね。葡萄の声をしっかりと聴きながら一つ一つおいしいワインまでの工程を大切にお世話してきますね。
収獲をご一緒いただきました皆様、一緒に摘み取った葡萄がどんなワインになるのか。。。是非楽しみにしていて下さいね!!
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2016年09月04日

2016シャルドネ収穫会

9月3日(土)、4日(日)の両日2016年度最初の収穫会、長門原、桜沢両圃場のシャルドネ収穫会を開催しました。

例年よりもやや早めの収穫スケジュールですが今年の熟度の上がり方を考えるとギリギリの収穫、数日前には糖度も21度を超え、日に当たると薄い果皮の向こうに種がはっきりと見えるほどです。


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早朝6時、私たちの栽培を一緒に見つめ寄り添ってくれているOVCの仲間の第一陣がワイナリーに集まってくれました。オーナーの中村や栽培を担当している細川が早朝組ベテランメンバーさんと収穫の打合せや注意点の説明をして、まだ肌寒さが残る中収穫作業をスタート!!
今回の2日間の収穫、1日目の長門原シャルドネは今だかつてない素晴らしい出来栄えで、病果もほとんど見られずしっかりとした熟度のシャルドネが畑でみんなの収穫を待っていました。やや紫がかった「あれ、病気かな??」と思われる粒も食べてみるとメチャメチャ甘く貴腐化した状態に。。。これはワインを造るうえでも素晴らしい味わいを提供してくれるため傷つけないようにそっと気を付けて収穫カゴに入れていきます。

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美しい長門原シャルドネ。栽培の現場のココまでの努力に葡萄もしっかりと応えくれて、最高のタイミングで収穫をする事が出来たことの喜びはひとしおです。

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長門原シャルドネは手入れが全く必要ない状態でサクサクと収穫作業が進んでいきます。
今年の収穫の注意点。。。柔らかくなっていたり色が他と違うものに関しては香りをかぎ、食べてみて判断する。。。今年の場合は劣化や病果はほとんどなくこの畑に関しては色が変わっているものに関してはほぼ熟度が高まって貴腐化しているため食べるとびっくりするほどおいしいのです。熟度が上がった葡萄は皮が薄く大変デリケートなため丁寧に収穫した後四隅からそっと収穫カゴに入れる。。。とにかく最高の葡萄を傷つけないように最高の状態で醸造場に運ぶという大変ながらもとても楽しい作業でした。
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お昼すぎ、長門原シャルドネ2136キロの収穫が終了し、大きな達成感と共にこの日はランチタイムに突入しました。本日収穫のお手伝いをしてくれた皆さんと記念撮影★
皆さん、お疲れ様でした。忘れがたい素晴らしい出来栄えの長門原シャルドネの収穫をご一緒いただけたこと、本当にうれしいです。きっと葡萄のポテンシャルをしっかりと引き出したワインがお届けできると思いますので楽しみにしていてくださいね。

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2日目は桜沢シャルドネの収穫、この日も早朝から頼もしい有志の皆さんが集まってくれて収穫作業を進めていきます。到着した方からまずははさみの使い方、そしてデモンストレーションを交えた収穫方法や注意点を説明して、実際に収穫作業に取り掛かってもらいます。
桜沢シャルドネは昨日の長門原シャルドネに比べるとかなり厳しい状態。こちらは熟度が高まり過ぎて劣化が始まっている葡萄も見受けられます。ただ、天気予報がやや不安定なためスピードを重視しながら病果がある房は粒よりで選果をしていくのではなく、潔く半分、または房ごとあきらめていく方法をとりました。すでに最高熟度に達しているため葡萄がとてもデリケートでなるべく今ある健全果を傷つけず温存する最善策です。

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この日は37名の収穫隊のメンバーが集まってくれて、やや厳しめの収穫作業であったものの皆さんの協力で10時過ぎに1386キロのシャルドネの収穫を終える事が出来ました。みんなのスピーティーな収獲で収穫カゴはどんどんと集まってきて、計測も大忙しです。計測順番待ちの収穫カゴが続々と運び込まれます★
葡萄の状態に注意を払いながらお天気の心配もしつつの収穫でしたが、皆さんの丁寧な収獲作業のお陰で桜沢シャルドネの収穫も無事終了しました。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

そしてこの2日間はこれだけでは終われません。
スミレ・ルージュを生み出すメルロの棚畑、スミレ・ヴィンヤードのメルロの熟度が恐ろしいくらい上がり、すぐにでも収穫をしてあげたい状態。この2日間は両日シャルドネ収穫の後、一人2カゴのスミレ・メルロの収穫もしてもらいました。
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真っ黒に熟したスミレ・メルロ、棚畑の葉っぱの合間からのぞく青空とのコントラストがとても美しいです。ただ棚の中は日影はあるものの湿度は高く、相当蒸し暑い!!垣根とは違った収穫の大変さがあり餡す。

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区画ごとみんなで協力して収穫を進めていきます。
実はこちらの葡萄、収穫後糖度を測ったらな、なんと!!23.5℃!!
驚きの糖度です。
どんなワインが出来上がるか、本当に楽しみですね。

スミレ・メルロは2日間で全体の3分の2を収穫し、残りは来週に持ち越しです。
お天気が崩れず、良い状態のまま来週までいてくれるといいのですが。。。

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両日ともシャルドネ、メルロの2つの品種を収穫していただく少々ハードな内容。長丁場のため朝はマダムのおにぎり、おやつはフレッシュな葡萄やお菓子、合間にはご褒美アイス。。。とこまめに腹ごしらえをしてお楽しみのランチタイム。お弁当に合わせて。。。こちらは自家製ピクルス。ここのところはライムのさわやかな香りを聞かせるのがマイブームです(笑) 紫玉ねぎを入れると色合いが華やかですね。汗をかいた後にはピッタリです。
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出来たてホヤホヤのシャルドネのコンフィチュール。バケット、クリームチーズと一緒に。
一足先に収穫して今年のコンフィチュールが出来上がっていて収穫に来ていただいた皆さんに味わっていただきました。

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作業を共にした仲間との語らいや食事、グラスを傾けるのは本当に素敵な時間です。
私たち自慢のシャルドネの2016ヴィンテージを共に見つめ、収穫してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんに収穫しいただき、愛情をたっぷり受けた葡萄たちは一日ごとにおいしいワインに近づいていきます。
畑に集い収穫をしてくださった皆さんと今年のヴィンテージについて語り合いながら出来上がったワインを楽しむ日が待ち遠しいです。皆様お疲れ様でした★
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2016年09月02日

2016神田カベルネ収穫会のご案内

2016年最後の収穫会、神田(じんでん)圃場のカベルネ・ソーヴィニヨン収穫会を9月19日(月/敬老の日)に開催いたします。

神田圃場は、メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンの2品種を栽培する奥野田ワイナリーで最も広い面積を誇る垣根畑です。葡萄栽培に適した土壌に加え、この畑から生み出されるワインの如く、まさにワインヴィーナスが舞い降りてきそうな美しさを兼ね備えた自慢の畑です。
なかなか普段はご案内できないワイナリーから最も離れた場所に位置する圃場ですので
是非この機会に足を運んでいただき、一緒に収穫の喜びを分かち合えたらと思っております。
皆さまお誘い合わせの上、ご参加、ご協力をお願い致します。

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神田(じんでん)カベルネ収穫会


【日時】
9月19日(月/敬老の日)
   
【集合時間】
早朝8時
          
【集合場所】
塩山駅、ワイナリーまたは神田圃場
※神田圃場へのアクセス方法はお申し込み後に追ってご連絡させていただきます

【収穫圃場】
自社農園神田(じんでん)圃場  
      
【収穫品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン

【参加費】
3240円(ペットボトル、おやつ、お弁当、グラスワイン付)
  

【持ち物】
軍手
マイハサミなど、その他ご自慢の作業グッズがございましたら是非ご持参お願いします。
※収穫ハサミはワイナリーでご用意します。

【備 考】
●作業しやすい服装でお集まりください。
また、日焼け対策、日よけ対策、虫よけ対策は万全にご準備をお願いします。
黒い衣服は虫が寄ってきやすいので、なるべく避けてください。
    
●当日は、2014メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン、2013HIYAKE VINEYARDなど収穫会特別バージョン、特別価格で販売予定ですのでお楽しみに♪

【エントリー方法】
収穫会にご参加ご希望の場合は、メール、またはFAXで、
参加者名、参加人数、到着時間、交通手段、当日連絡が取れる連絡先をお知らせください。
追ってご連絡させていただきます。    
   
【参加お申込み期限】
9月 14日(水)
         
私たちの運営する圃場の中で最も広大な面積とロケーションに恵まれた神田圃場は、
グラマラスなカーブを描くまさに女神が舞い降りてきそうな雰囲気が漂う美しさを持った自慢の畑です。
当日は約1トンのカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を予定しております。


ご協力してくださる皆様と収穫を通じて楽しい一日にしたいと思っておりますので是非是非お誘い合わせの上、ご参加くださいませ。
もちろん収穫の詳しい手順は丁寧にご説明してから作業に取り掛かりますので、初めての方でも大丈夫です。

それでは、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

昨年2015年の神田カベルネ収穫会の様子はこちらぴかぴか(新しい)

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2016年最後の収穫会です。
皆さまのご支援ご協力を心よりお待ちしております。

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