2015年06月28日

メーカーズ・ディナー@farm to table Y (東京・恵比寿)

恵比寿駅にある「farm to table Y」にてメーカーズディナーを開催しました。店名はコンセプトの通り農家からテーブルへ。。。日本各地の畑や農場、漁港から直接届く生産者の想いと自然の生命力を宿した食材や、造り手の情熱とその土地の個性を体現するおいしいお酒、それらにYならではのエッセンスを加え、おいしく楽しませてくれるとても素敵なお店です。

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店内には大きなテーブルが一つ、スタイリッシュでありながらゲストがこのテーブルを囲んでまるでシェフのおうちに招かれたような心地よさを感じる事が出来ます。オープンな空間はこの時期夕暮れの風がとても気持ちよく贅沢な気分にさせてくれます。

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18:00〜、素敵なゲストの皆さん(本日は美人揃いでした(笑))とロングテーブルを囲み、会がスタートしました!!
●アグー豚皮のパフ 大山鶏皮のチップス イカ墨焼きメレンゲ フォアグラパイ
×
2013奥野田フリザンテ

進化系オープンキッチンから繰り出されるお料理はライブ感に溢れ、またサプライズがちりばめられています。フォアグラパイは「パイの実」に模した「ワイの実」という箱に入っており、そのおいしさと共に演出でもゲストを楽しませてくれます。

●岐阜・長良川 鮎の炙り グリーントマト、胡瓜、鮎の肝
×
2013奥野田ビアンコ

今が旬の鮎をYのアレンジで。。。
季節感を感じるお味とお皿の上の演出が夏らしく素敵でした。


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●長野・アトリエノマドの初夏の畑のサラダ モツァレラの泡
×
2014ハナミズキ・ブラン

まさに初夏をお皿の上に表現したかのような一皿。
彩り、味わい共に美しく、一つ一つの野菜の味わいの濃さがしっかりと感じられるサラダでした。
またノマドさんが長野から会に参加してくださり、こだわりのお野菜についてもお話を伺えましたよ。

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●宮城・気仙沼 酵母でマリネした帆立のレアロースト
貝ヒモパウダー 焦がしバターのパウダー マッシュルーム
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2014桜沢シャルドネ

●宮城・気仙沼 藁の灰をまとったカツオのたたき
馬肉スモーク、葉玉ねぎ、姫竹
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2014奥野田ロッソ
●山梨・甲州牛のロースト 岐阜福来純の3年熟成本みりん、フォンドヴォーのキャラメル
×
2013メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン

ヴィンテージ・ブリュット2002(サプライズワイン)

●自家製チーズのアイスクリーム、ローズヒップビネガーでマリネしたコスモス
ルバーブのメレンゲ ヨーグルトのムース
×
2014ローズ・ロゼ

メーカーズディナーの前にシェフも塚脇ソムリエもワイナリーに足を運んでくださり、その時お話したことを一つ一つマリアージュに入れて、その上でYワールド満載のお料理に仕上げてくれました。
どのお料理も素材の味わいがばっちり生かされており、それにワインも寄り添い、美しさと驚きと口福を感じられるディナーでした。

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山崎シェフとソムリエの塚脇さん、素晴らしいお料理とサービスをありがとうございました。
ゲストの皆さんも素敵な方ばかりで話に花が咲きまくり、時間を忘れてしまうほどでした。
スタイリッシュでエスプリが利いたとっても素敵な空間、また次回訪れる日も楽しみです。
当日ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました★
次回お会いできるのを楽しみにしておりますねハート(トランプ)
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2015年06月27日

2015富士通ワインファーム〜シャルドネ圃場管理〜

本日は富士通さんの6月の作業日、数日前からの濃厚な雨予報を吹き飛ばして、朝から曇り空のまさに作業日和に恵まれました。
例年でしたら6月の作業は初旬にシャルドネの花カス取り作業をする予定でしたが、今年は変更してシャルドネ畑の圃場管理作業を行いました。
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本日作業をする畑は、シャルドネを栽培している自社農園長門原(ナガトハラ)圃場です。
長門原圃場はワイナリーから徒歩10分ほどの山の急斜面の中にある畑です。
急な登り坂はきついですが、行ってみると中央線を眼下に臨むとても見晴らしの良い畑です。

今年は畑の中にカイガラムシの発生が見受けられ、その中でもシャルドネの畑では発生が多くやや深刻な状況です。
カイガラムシは葡萄の木の養分を奪い、最終的には木を枯らしてしまう恐ろしい害虫です。
カイガラムシの退治に最も効果的なのは、葡萄の木の皮をしっかりと剥いてあげることです。
もちろん殺虫剤を使用すれば簡単なのですが、私たちの圃場では殺虫剤の使用をしていないためどうにか皆さんの力を借りながらカイガラムシの被害を解消できればと思っております。
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ペアを組んで、1本1本葡萄の木の皮を丁寧に剥いていきます。本当に地道な作業ですが、木の皮の中に潜むカイガラムシの駆除のためにはとても有効でみんなの力を借りながら250本ほどの葡萄の木の皮むきが終了し、ピカピカツルツルにぴかぴか(新しい)
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約2時間ちょっと集中して作業を行い、遅めのお昼ご飯&ワインを作業の説明なども交えながらいただきました。
本日のテイスティングワインは、2014奥野田ビアンコ2014桜沢シャルドネ、どちらも本日お世話をしたシャルドネを使ったワインです。
そしてお弁当と一緒にお出しした本日のお料理は、キンキンに冷やしたガスパチョと茸と夏野菜のアンチョビマリネ。
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作業で疲れた体に冷えたガスパチョが沁みます(笑)

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本日作業に参加いただきました富士通の皆さん、お疲れ様でした。
地道な作業でしたが、皆さんのおかげで健全に畑を維持しおいしい葡萄を収穫できる環境にまた少し近づく事が出来ました。次回はいつもの日灼圃場に戻って笠紙掛けを行います。
また次回、お待ちしておりますね!!
posted by ワイナリーマダム at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士通GP2020ワインファーム

2015年06月13日

ワインヴィーナス 2013メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン

Wine Venusの赤ワインが出来上がりました!!
私たちで苗の植え付けから手掛けた自社農園の葡萄のみを使って大切に造っているワイナリー設立当初から思い描いていた夢と理想を形にした奥野田ワイナリーのフラッグシップワインです。
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Wine Venus
2013Merlot&Cabernet-Sauvignon
(ワインヴィーナス 2013メルロ&カベルネ・ソーヴィニオン)

3,200円(税込3456円)
自社農園神田圃場収穫メルロ50% カベルネ・ソーヴィニヨン50%
内容量:720ml
赤/ミディアム〜フルボディ
アルコール度数:12%
リリース日:2015年6月13日
生産本数約1850本


自社農園で収穫したメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンを用い、12カ月のオーク樽熟成を経て生み出されたこのワインは、スミレやカシス、根菜類などを思わせる深く豊かな果実香と、樽由来のコーヒーやビターチョコレートなどの香りが溶け合い、しなやかなタンニンと酸味が、長い余韻とエレガントさを感じさせる仕上がりです。今後の瓶熟成により、香り・味わい共、さらに深みを増してゆくポテンシャルを秘めている、奥野田ワイナリーのフラッグシップワインです。太陽と大地の恵みをたっぷり受けた奥行きある味わいをどうぞお楽しみください。

2013ヴィンテージについて
稀にみる素晴らしいヴィンテージとなった2013年、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ共に自社農園では驚くような高品質の葡萄が収穫できました。
畑に着手してから15年ほどが経過し、当初思い描いていた理想的な畑、栽培、ワイン造りが現実となり、ワイナリーでも喜びに沸きました。
味わい、香りともにヴィンテージを反映した高いポテンシャルのワインに仕上がっておりますので、
是非ご賞味くださいませ。

ご注文について
オンラインショップFAX(0553-33-9977)、お電話(0553-33-9988)、E-MAILで承っております。
ご注文方法、送料等に関しましては、ホームページ・ワインリスト下の「ご注文方法」をご参照ください。
ワインリストはこちらハートたち(複数ハート)
素晴らしいヴィンテージに恵まれ、長い年月をかけて育ててきた神田圃場のメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンのさらなる可能性を感じさせてくれる自信作です。是非ご賞味ください。

posted by ワイナリーマダム at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン

2014ラ・フロレット スミレ・ルージュ

すみれの花をラベルにあしらったメルロ100%のワインをリリースしました!!
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2014 La Florette
Sumire rouge
(2014ラ・フロレット スミレ・ルージュ)

価格:2200円(税別)(720ml)
赤/ミディアムボディ
甲州市奥野田地区収穫メルロ100%(栽培者:奥野田ワイナリー、的場 和明、宮原 隼人)
Alc.12% 
リリース日:2015年6月13日
生産本数:2700本



甲州市奥野田地区で収穫した糖度の高いメルロ種を用い、スミレやカシスを思わせる華やいだ果実香の中にブラックペッパーやミントなどのハーブのニュアンス、香ばしい樽香が感じられる、まろやかな膨らみと奥行きのある味わいの赤ワインに仕上げました。
外観、香り、味わいからイメージして描いたスミレのラベルとともにお楽しみください。

メルロ100%のこのワインは、豊かな果実味とフローラルな香りの中にあるハーブのニュアンス、香ばしい樽香が特徴のまろやかな味わいと複雑さを兼ね備えた赤ワインです。味わい、香りの方向性を決定し、製造工程を組み立て、ワインを醸造する過程でさらにイメージをふくらませ、その印象からスミレの花のラベルを描き下ろしました。女性らしい優しい雰囲気をイメージして味わい、香り、ボトル、ラベルを造り上げたワインです。


ご注文について
オンラインショップFAX(0553-33-9977)、お電話(0553-33-9988)、E-MAILで承っております。
ご注文方法、送料等に関しましては、ホームページ・ワインリスト下の「ご注文方法」をご参照ください。
ワインリストはこちらハートたち(複数ハート)
豊かな果実味とふくよかな味わいがまさにスミレの花を連想させるようなワインに仕上がっておりますので、皆様是非ご賞味ください。
posted by ワイナリーマダム at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン

2015年06月12日

メーカーズディナー@Farm to table Y(恵比寿)のお知らせ

恵比寿のFarm to table Yにてメーカーズディナーを開催します。

メーカーズ・ディナー@Farm to table Y(恵比寿)

日時:6月28日(日)17:30ドアオープン 18:00スタート
場所:Farm to table Y(ファームトゥテーブルワイ)
   東京都 渋谷区恵比寿南1−18−9ザ・ハーベスト内
   電話:03-6303-2202
お一人様15,000円(奥野田ワイン7種、コース料理込)
ご予約・お問い合わせ:Farm to table Y(03-6303-2202)に
直接お電話でお願い致します。


収穫の喜び・食の喜び・つくりのよいものに触れる喜びを、カウンター12席の小さな空間に詰め込んで恵比寿の丘の上、「THE HAERVEST KITCHEN GENERAL STORE」の片隅に2014年秋オープンしたとっても素敵なお店。
日本各地の畑や農場、漁港へシェフが自ら赴いて厳選した、生産者の思いと自然の生命力を宿した食材を使った、シンプルで独創的な料理をまるでシェフのおうちに招かれたような大きなテーブルでいただけるとても心地よいレストランです。
また厨房や店内ではTHE HARVESTで販売するキッチンツールやテーブルウェアを実際に用い、料理とワインを楽しみながら、世界中からセレクトしたプロダクトに実際に触れてその魅力を実感して頂ける空間でもあります。
先日山崎シェフ、塚脇ソムリエがワイナリーに来てくださって、畑のこと、ワイン造りのこと、合わせるお料理のことなどたくさんのお話をさせていただき、ワイン会の開催に向けてどんな素敵なマリアージュを奏でていただけるのか、私たちも今から楽しみでなりません。
当日はワイの大きなカウンターを囲んで、ワイン造りにまつわるお話をしながら、奥野田ワイナリーのワインとワイのコース料理を楽しんでいただく、アットホームで楽しいディナーにしたいと思っております。
この日限りのスペシャルなワインディナー、是非お誘いあわせの上ご参加ください。


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posted by ワイナリーマダム at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイナリーからのお知らせ

2015年06月07日

2015奥野田ヴィンヤードクラブ〜シャルドネ花カス取り作業〜

本日は6月恒例のシャルドネ花カス取り作業。
お天気にも恵まれ、短い期間しかないこの作業の適期ですが本日は絶好の花カス取り日和、このチャンスを逃すまいと通常だったら座講から始めるところを到着したメンバー様からどんどん畑に向かって歩いていただき、作業を開始しました。

まず、ワイナリーから徒歩10分ほどのところにある長門原(ながとはら)圃場へ。。
かなりの上り坂なので結構圃場までは歩きごたえがあります。
この畑はシャルドネ1200株を栽培している奥野田の一級畑(笑)、東山梨エリアを一望できる高台にある急斜面の畑です。

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葡萄は花が終わった後花カスがありますが、特にシャルドネに関しては花カスがそのまま葡萄果に残りやすく、実が膨らみだす前に取り除いてあげることが必要です。
花カスをそのままほおっておくと膨らんだ房の内側で水分を含み、病巣となって病気の原因になってしまいます。
今日の作業は参加いただいた60数名のメンバーさんの手を借りながら、一房一房丁寧に花カスを落としてあげる作業になります。
メンバーの皆さんにはグループを作っていただきグループごとに垣根の畝を攻めていきます。
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素晴らしい集中力で皆さん作業を進めてくれて、畑一面は静まり返ります。
最高の花カス取り日和に恵まれたため、私たちもついつい欲が出て、このままいけばこの長門原圃場の作業を終えて、桜沢圃場のシャルドネにも取り掛かれるのでは??という考えが浮かび、お昼少し前にさらに徒歩7分ほどのところにある桜沢圃場へと移動をしました(笑)
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まぁまぁの距離の遠足と暑さ、かなりハードな作業日になりました。
桜沢圃場では、頑張って歩いてきてくれたみんなにご褒美アイス♡

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アイスでパワーチャージして、またもやすごいスピードで花カスが落とされ、なんとなんと桜沢圃場の花カス取りも終了!!
奇跡の2圃場コンプリートを成し遂げました!!
本日は午前中から午後1時過ぎまで集中して作業、その後ゆっくりランチタイムを取りました。

ランチタイムのメニューこちら黒ハート

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作業の後のワインはなんておいしいことでしょう!!
本日の作業の様子や畑の光景を思い浮かべながら奥野田ビアンコ、桜沢シャルドネをみんなでいただきました。
そして本日はその後カフェタイムも設け、少しゆっくりとワインをお楽しみいただく時間ももてて、作業を共にしたメンバーさん同士の交流がより深まったのではないでしょうか??

シャルドネ花カス取り作業にお越しいただきましたメンバーの皆さん、お疲れ様でした。
次回はいつものHIYAKE VINEYARDに戻って、笠紙掛けです。
また一段とたくましくなったカベルネ・ソーヴィニヨンとの対面を楽しみにしていてくださいね♪
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posted by ワイナリーマダム at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奥野田ヴィンヤードクラブ

2015年6月花カス取り作業日のランチ+ガーデンカフェ

素晴らしい花カス取り日和に恵まれ、本日は遅めのランチとその後のお試しガーデンカフェをオープンさせて作業を共にしたメンバーの皆さんとグラスを傾けたり、交流を深めたりと楽しいひと時になりました。
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本日のマダムの一品は、暑い夏にぴったりのガスパチョ。
勝沼で収穫したトマトを使い、野菜のうまみが凝縮したガスパッチョを冷たく冷やして召し上がっていただきました。作業の後のビタミンチャージにも最適です。

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季節野菜をふんだんに使って作っていただいたお弁当と一緒に本日は奥野田ビアンコ桜沢シャルドネをいただきました。どちらも本日作業をした畑で収穫したシャルドネを使ったワイン、ハードな作業の後のワインは体にしみわたります。まだ5/20にリリースしたばかりの出来たてホヤホヤの2014ヴィンテージです。
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そして本日は食事の後に、お試し奥野田ガーデンカフェ(笑)をオープン、グラスワインやボトルワイン、手作りの小さなおつまみを楽しんでいただきました。

次回の作業は7月の笠紙掛け、メンバーの皆さんのお越しを心よりお待ちしております。

posted by ワイナリーマダム at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業日のランチetc.

2015年06月02日

6月に入りました。。

ここ数日、真夏のような暑い日が続いております。
4月下旬から5月に葡萄が芽を出し、そこから畑の中の状況は毎日めまぐるしく変化し、それにおいて行かれないようにとスタッフも真っ黒に日焼けをしながら毎日葡萄の木と格闘を続けています。
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こちらは本日の神田(じんでん)圃場の様子です。
この畑はメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培している奥野田ワイナリーの最も広い自社農園です。
心地よい風が通り、小川のせせらぎが聞こえ、遠くには中央線の電車が臨めるロケーションの良い畑ですが、一列がとても長いためスタッフ泣かせの畑でもあります。
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これはメルロの花。。ほぼ満開で畑の中は甘くしっとりとした香りに包まれています。
まだ始まったばかりの今年の栽培において最も過酷なシーズン、畑の中では収穫に向けて永遠とも思えるような戦いが始まっています。
posted by ワイナリーマダム at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 自社農園・葡萄栽培