前日から激しい雨が降り、富士通ワインファームの6月作業日はあいにくのお天気となってしまいました。
当日は小雨程度だったものの、前日の大雨の影響で中央道が通行止めになり、都心からのアクセスができなかったため、お車でのお越しを予定していた方は残念ながらワイナリーにたどり着くことができませんでした。
そんなお天気のなかでもお集まりいただいた有志の皆さんとともに、梅雨の合間を伺いながら畑に向かい作業を行いました。
本日はいつも作業を行っているHIYAKE VINEYARDを離れ、ワイナリーから徒歩10分ほどの急斜面に位置する長門原圃場での作業です。
中央線を眼下に臨む立っているのが大変なくらいの急斜面のこの畑では奥野田自慢のシャルドネを栽培しています。
本来だったらシャルドネの花カス取りをするはずだったのですが、雨でぬれた葡萄の花カスを取るのは難しいため、急きょメニューを変更して、元気よく伸びる葡萄の巻ヅルを取る作業を行うことになりました。
葡萄は巻ヅルをまるで手のように広げ、支線や隣の葡萄の木をつかんで上へ上へと行こうとします。
巻ヅルをほおっておくと木と木が絡まって樹形が崩れてしまうだけでなく、畑全体の湿度が高まってしまいます。
そのため、こまめに巻ヅルを除去してあげることがとても大切です。
たまに雨があたるもののどうにか午前中はお天気も持ちこたえ、作業を終えることができました。
そして、作業の後はお楽しみのランチタイム。お天気が心配だったため大急ぎで作業を行った分、ランチタイムはゆっくりと楽しむことができました。(本日のランチメニューは
こちら
)
また本日は参加人数がやや少なめだったので、セラーの中にランチの支度をし、ワインとともにみんなで楽しいひと時を過ごしました。
最後はお約束の記念撮影★
雨がちらついてえおりましたが、ほんの少しだけカベルネ・ソーヴィニヨンの成長の様子も説明して、本日の作業を終えました。
芽かきから約1か月、あまりに早い葡萄樹の成長に皆さん驚きと喜びを感じてくれていたようでした。
次回は7月、傘紙掛け作業です。
本日満開を迎えていたカベルネ・ソーヴィニヨン、次回お越しいただくときは実が膨らみ成長した葡萄の房が皆さんを迎えてくれるのでどうぞお楽しみに♪
次回もお待ちしております。